行動経済学の使い方




学ぶだけでは足りない!行動経済学を「使う」時代へ
人間は自分の欲望や将来の利得を計算したうえで合理的に行動すると考える伝統的な経済学に対し、より非合理…

本が好き! 1級
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関東圏に住んでる某大学生。専門は歴史学。




学ぶだけでは足りない!行動経済学を「使う」時代へ
人間は自分の欲望や将来の利得を計算したうえで合理的に行動すると考える伝統的な経済学に対し、より非合理…




50年前からタテ社会は変わっていない
同じ著者による『タテ社会の人間関係』が出版されてから、もう50年以上経過した。 しかし「タテ」の関…





今までの政治学には女性がいなかった
前回の参院選挙では「候補者男女均等法」が施行されて多少話題になった。 しかし日本の国会における女性…





日本人は小集団から逃れられない
本書は、100万部以上売れた『タテ社会の人間関係』の姉妹編にあたる。 前作は日本社会の多くの人間関…




なぜ留学しても日本人同士でつるむのか?
日本人は内輪で固まりやすく外の人々に対して冷たいとよく言われる。 しかしそれはなぜなのだろうか? …





ナチスは意外と性に開放的だった?
戦前の日本では家父長制が非常に強かった。 また女性は貞淑であることが求められ、特に戦時中は派手な化…





発酵の定義は「人間の利益になること」
発酵というと、普通醤油や味噌、酒、チーズ、ヨーグルトなど発酵食品が連想されるだろう。 しかし著者に…




占星術にかけた人々の思いとは?
占いの文化は東西問わず根強い。 今でも朝のニュース番組の中で「今日のおひつじ座の運勢は?」といった…




これからあなたに起こること
大ヒットした『未来の年表』の続編である本書は、ただの焼き直しではない。 前作がこれからの日本の人口…




CDがなくてもわかるクラシックの歴史
『西洋音楽史』と題してはいるが、本書は「クラシックの黄昏」というサブタイトル通りクラシック音楽が主役…




音楽とは科学である!
音楽と科学、一見相いれないように見えるが、実はどちらも数学がベースになっている点では共通している。 …




名作オペラをこれ一冊で
「オペラ」と聞くと、クラシック音楽以上に敷居が高く思われる。 本書はそのようなオペラの名作を、新書…





あなたの「ふつう」は普通ではないかもしれない
先日文部科学大臣が「身の丈」発言をしたことで問題となった。 本書は日本の教育において、そのような「…




江戸幕府で巻き起こる椅子取りゲーム!
日本史で登場する用語「老中」。 江戸幕府内の偉い役人だということはわかるが、その実像はなかなか知ら…




江戸時代がこれ一冊でわかる!
『鎖国と開国』というタイトルが良くないと思う。 なぜなら、本書は「鎖国と開国」という対外関係に限ら…





読めば読むほどお腹がすく逸品
「漬け物は食卓の名バイ・プレーヤーである」、あとがきにこんなようなことが書かれているがまったくその通…




「レント」を軸にアジアを読む
「レント」とは一体何か? 辞書を引くと、「民間企業のために政府が法律や政策を変更して与える利益」と…



アジア世界を大きく見る
本書は、アジア(=東アジア、東南アジア、南アジア)地域の歴史をざっくりと解説した、とても意欲的な新書…




芥川賞っぽくない芥川賞受賞作
なんとも不思議な小説だ。 一言でいえば、タイトルにもなっている「むらさきのスカートの女」を主人公が…




香港の「自由」とな何なのか?
現在香港では、中国共産党寄りの行政長官に対する激しいデモが続いている。 数年前の雨傘運動といい、な…