竜馬がゆく〈7〉




輝く星の如く 変革期にそれぞれの仕方で
『竜馬がゆく』を通して読んでみると、竜馬の魅力はもちろんであるが、その周辺に輝く者達の魅力も…

本が好き! 1級
書評数:1073 件
得票数:19944 票
文学作品、ミステリ、SF、時代小説とあまりジャンルにこだわらずに読んでいますが、最近のものより古い作品を選びがちです。
2019年以降、小説の比率が下がって、半分ぐらいは学術的な本を読むようになりました。哲学、心理学、文化人類学、民俗学、生物学、科学、数学、歴史等々こちらもジャンルを絞りきれません。おまけに読む速度も落ちる一方です。
2022年献本以外、評価の星をつけるのをやめることにしました。自身いくつをつけるか迷うことも多く、また評価基準は人それぞれ、良さは書評の内容でご判断いただければと思います。
プロフィール画像は自作の切り絵です。不定期に替えていきます。飽きっぽくてすみません。




輝く星の如く 変革期にそれぞれの仕方で
『竜馬がゆく』を通して読んでみると、竜馬の魅力はもちろんであるが、その周辺に輝く者達の魅力も…




坂本竜馬がモテるワケ
モテると言うと語弊があるなら、人気がある。あるいは惚れられる。 司馬のこの作品の中でも、何故か…




歴史の教科書と竜馬。 そこには載らぬもの。
先日終わった子供の期末試験。 歴史はちょうど幕末の辺りも範囲内。 勉強をみながら、必要以上…




その瞳が見つめる先には何があったのか
竜馬は近眼だったらしい。 竜馬と言うと目を細めて遠くを見ているかのような描きかたをされているのを良…




竜馬独り立つ 船出はまだ
長編を続けて読んでいると、一冊ごとに感想を書くのが追いつかなくなる。 その巻の内容と合致しない部分…




空前の日本史ブーム。まだまだ勉強が足りない。
空前の日本史ブームがやって来た。 と言っても我が家での話ですが。 歴史に興味を持って来…




龍馬を知る参考文献として。ようやく読みました。
書店に行くと「時代小説」というコーナーがある場合がある。ミステリやSFがなくても見かける。それだけ…



やや、勝海舟の推理とな
勝海舟の捕物帖という事で買ってきたものの、開いてみれば彼の推理は七分通り失敗すると作者からの宣言。し…



読んではみたが、晴れぬ疑問
『竜馬がゆく』を読んで、慶喜とはどんな人だったのか、知りたくなった。 しかし、読み終えても、人…




江戸時代におけるサラリーマンの定年後の生活について
主人公三屋清左衛門は家督を息子に譲り、隠居の身となる。仕事に捧げてきた人生から解放され、悠々自適の…




栗本薫は、やはり栗本薫
栗本薫懐かしい。そしていかにも栗本薫だよ。 女と見紛うばかりの美貌。何か暗い過去を秘め…



苦難の選択を迫られた時、どちらを選ぶか
ネビル·シュートの名前を見つけて手に取ったが、これは残念ながら期待したSFではなかった。だが、…



外国の作品を読むとキリスト教の影響を感じることがよくあります。なかなか日本人には馴染みのないことも多く、作品を理解するには多少の勉強も必要と思い、何度か開いています。
先日読んだムアコックに誘われて取り出した本書は、事あるごとに読んでいるので、あちこち線が引か…



ラスト·ニンジャの闘い
娯楽小説である。 読み初めはそこに多少の物足りなさを感じた。もっと歯応えのある本、考えながら読…