イギリスの美しい樹木:魅力あふれる自生の森 (アルケミスト双書)

樹木の魅力を伝える本
木は日光を遮る木陰を作り、風や雨をしのぐ場所を与えてくれる。 葉は生命に必要な酸素を生み出し、土壌…

本が好き! 1級
書評数:2044 件
得票数:46207 票
好きなジャンルは歴史、幻想、SF、科学です。あまり読まないのは恋愛物と流行り物。興味がないのはハウツー本と経済書。読んだ本を自分の好みというフィルターにかけて紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします。

樹木の魅力を伝える本
木は日光を遮る木陰を作り、風や雨をしのぐ場所を与えてくれる。 葉は生命に必要な酸素を生み出し、土壌…

遊牧民族国家の興亡の本
広大なユーラシア大陸の東西を結ぶシルクロードでは、どのような歴史が繰り広げられてきたのだろうか。 …

血と炎に彩られた戦場の話
前巻でユラニアの大公夫妻をはじめとする首脳陣を結婚式の名目で集めて惨殺したのはアリと結託したタルーと…

這い出してきた恐怖の話
「角川文庫夏フェア2025」参加書評です。 冲方丁は王朝時代のあわい世界を描いた『はなとゆめ』…

魂が行きつくところの話
前作が黄泉坂という死後の世界へたどり着くために越えなければいけない坂にある村の話で、死と向き合う話で…

魔術師が作り出したものの話
モームによる幻想小説は、パリを訪れているあるカップルを中心にした物語だった。 外科医のアーサーはパ…

鉱物のエピソードの本
小学六年生の時から鉱物の蒐集にはまり、その道半世紀になろうかという著者が鉱物の魅力を語っていきます。…

人生相談の答えと結果の話
「角川文庫夏フェア2025」参加書評です。 ナミヤ雑貨店の店主は浪谷さんという名前の老人だった…

社会と精神の権威の本
タロットの秘密を紐解くシリーズの第三弾は「皇帝」と「教皇」だ。 この世の権力とあの世の権力の二大最…

動乱の幕開けの結婚式の話
モンゴールからユラニアの首都アルセイスへとやってきたイシュトの話です。 ユラニアの三公女とクムの三…

三畳紀と現代の類似の本
約2億150万年前に起きた三畳紀末期の大絶滅について詳しく見ていく本です。 筆者は地質学が専門の九…

新人から見た警察組織の話
「角川文庫夏フェア2025」参加書評です。 主人公の村上は二十五歳の新人刑事。 川崎署で先輩…

ウミウシ研究についての本
よく海洋生物の写真集などに登場するウミウシですが、鮮やかな見た目から食材としてみたことはない。 「…

コーヒーの苦みに隠された話
ポワロは制覇したと思っていましたが、戯曲を小説化した本作があることを知ってさっそく読んでみました。 …

フラクタルとカオスの本
フラクタルとは数学者のブロワ・マンデルブロが作り出した、雲や海岸線といった一見不規則に見える複雑な構…

人の心に巣食う罪と赦しの話
終戦直後の北海道を舞台に、医者の一家の愛憎を描いた話の後編です。 前作で自分が殺人犯の娘だと母親に…

海のような心の男の話
しばらくナリスとヴァレリウスをめぐるパロでの話が続いていましたが、モンゴールへと話が移ります。 表…

一杯のコーヒーに世界がつまった本
コーヒーハンターと呼ばれる著者の半生を追いながら、幻のコーヒーと呼ばれるブルボン・ポワントゥを発見し…

本の世界に入り込む話
「角川文庫夏フェア2025」参加書評です。 読長町という町は、絵本専門店やブックカフェ、書店に…

ケルトとキリスト教の本
ケルト文化がキリスト教を取り入れて中世の騎士道文化を開花させる過程を追っていく本です。 プロローグ…