草原の風雲児―グイン・サーガ(11)
草原に咲いた蜃気楼の恋の話
第三部戦乱篇の幕開けに相応しく、草原の国アルゴスからパロを目指して動き始めた黒太子スカールが表紙にな…
本が好き! 1級
書評数:2005 件
得票数:45490 票
好きなジャンルは歴史、幻想、SF、科学です。あまり読まないのは恋愛物と流行り物。興味がないのはハウツー本と経済書。読んだ本を自分の好みというフィルターにかけて紹介していきますので、どうぞよろしくお願いします。
草原に咲いた蜃気楼の恋の話
第三部戦乱篇の幕開けに相応しく、草原の国アルゴスからパロを目指して動き始めた黒太子スカールが表紙にな…
動物たちへの愛にあふれた話
子供の頃にシートン動物記を読んだことがあるが、ロボの姿はずっと胸に残っていました。 草原におおわれ…
闇と血に潜む魔物の話
タニス・リーの作品の中では「平たい地球」シリーズが有名だが、この「パラディスの秘録」四部作もそれと並…
神託が招いた悲劇の話
ギリシャの悲劇詩人ソポクレスの戯曲です。 テバイの町を治めるオイディプス王のもとへ飢饉と疫病に襲わ…
空の上という密室での話
タイトルを見て初読だと思っていたら、子供の頃に読んだ「マダム・ジゼル殺人事件」と同じ本でした。 犯…
人をつなぐサンドイッチの話
公園に面したサンドイッチ店「ピクニック・バスケット」を切り盛りする姉妹の毎日を描いたシリーズの三作目…
湘南で繰り広げられる犯罪の話
カドフェスで読んだ第一巻がなかなか面白かったので、第二巻となる本作も読んでみました。 前作に続き今…
華やかな婚礼と陰謀の話
第二部「陰謀篇」が完結する巻です。 前巻でパロの双子を迎え入れたアグラーヤの王と大臣の会話からクリ…
想像力が生み出した幻獣の話
ボルヘスが古今東西の神話や伝説から集めた120の幻獣を紹介した本です。 解説で訳者がボルヘスのこと…
デメニギスゼリーの話
前作で深海カフェの店主が実は古の文明の神だったという秘密が明かされましたが、主人公の倫太郎との関係は…
見た目で選んだ深海生物の本
深海生物たちを見た目でジャンル分けして紹介していきます。 専門的な話は抜きにして軽いノリで語られて…
ストーンサークルと土偶の話
今回の遺跡発掘の舞台は青森です。 「縄文時代のストーンサークル」とも呼ばれる環状列石は北海道や北東…
青色と薔薇色で彩られる話
とうとうこのバベルの図書館シリーズの選者であるボルヘスの短編集になりました。 四つの短編に、ボルヘ…
それぞれの家と事件の話
五つのミステリを集めた短編集です。 「人形師の家で」は、少年時代に住んでいた町を再訪する男の話だっ…
死の町に隠された秘密の話
グインが吟遊詩人のマリウスと連れ立って旅をする番外編です。 パロの双子をアルゴスに送り届けたグイン…
地中海に興亡した文明の本
地中海を舞台に繁栄した古代ギリシアのポリスとローマ帝国についてまとめた本です。 国は滅びても変わら…
古い神への捧げものの話
物語は漆黒の翅をもつ炎のような閃光を放つ蛾と、夜の森の中で蛾を追う騎士たちのシーンで始まります。 …
戦国時代ミステリーの話
戦国時代を渡りぬいた武将、荒木村重。 信長に気に入られて摂津一国の城主となり織田に仕えていたが、石…
舞台になぞらえた連続殺人の話
物語は引退した俳優カートライトのコーンウォールにある邸宅で行われたパーティーで幕が上がります。 集…
異国で邂逅する姉弟の話
父アガメムノーンを弑した母クリュタイメーストラーとその情人アイギストスを殺したのがアガメムノーンの息…