私の幽霊 ニーチェ女史の常識外事件簿




ちょっと不思議な体験が多いOLさんのあだ名は、日枝→ニチエ→ニーチェ。ニーチェが謎を解き明かしていきます。ちゃんと朱川湊人さんワールドで好きな作品でした。
かたみ歌の雰囲気は残しているものの、話しは現代風で、主人公が繋がっている所が期待通りの作りでした。 …

本が好き! 1級
書評数:221 件
得票数:3954 票
2017/04ブクレコからの移転組。拙い文ですが気楽にお付き合い頂けると幸いです。アラフォー中間管理職で2018年春に大学を卒業しました^^皆様どうぞよろしくお願いいたします♡
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ちょっと不思議な体験が多いOLさんのあだ名は、日枝→ニチエ→ニーチェ。ニーチェが謎を解き明かしていきます。ちゃんと朱川湊人さんワールドで好きな作品でした。
かたみ歌の雰囲気は残しているものの、話しは現代風で、主人公が繋がっている所が期待通りの作りでした。 …



日記のようなストーリー展開でした。アラサーで控えめな女子は頭の中でAと名付けた私(でも男)と会話する会社員って・・・正直ひきました。
なんかー、なんかな。(注:べっぴんさん) って朝ドラのようなモヤモヤ感。 日記のようなス…



クリスマスから元旦までの正に今、それはとある高校の男子寮で起こった出来事だった。大人と子供の狭間の年齢は少し年越しに似てるかもしれない。
とある男子寮に各々の事情で残った少年達の物語。クリスマスから元旦までの日常で、あるゲームから告白は始…




かなり素敵な装丁(≧▽≦)です。この物語は元は、ある若い数学教師が、その学寮長の10才の娘アリスに手作りしてクリスマスにプレゼントした本だったのはご存知でしょうか。
ルイス・キャロル、女性だと思ってました…。 以前efさんに教えて頂いた、『不思議の国のアリス』…




無理矢理クリスマスモード(笑)この手の話は心清らかになる感じ。オトナにこそ、こういう類の本はたまにでも目にした方が良い気がします。頑固ジジイが三人の幽霊に、現在・過去・未来を見せられると一体どうなる?
名著ですが、私にとっては初対面の物語です。わくわくでしたし、200頁足らずの短い本なのに、多忙極まり…





うつは心の風邪なんかじゃありません。誰にでも起こりうるうつ病の始まりとその経過をリアルに分かりやすく描いた作品です。
数年前に映画化された元本。ノンフィクション。 精神病の中でも一際知名度が上がったうつ病の始まり…




ちょっと意外だったりだいぶ意外だったりなストーリーでした。古さを感じさせない作りで素晴らしいです^^
ジェフリーアーチャーのケインとアベルを読んでと妹に言われ、先日こちらも一緒に仕入れてきました。肝心の…





「新時代を拓いた夢と情熱」のタイトル通り。あさがきたを見てから読みましたが、とても感動しました。生き方、考え方、行動力に。
“あさロス”になりそうだった最終回後直ぐに読みました。NHKの朝ドラは面白いのですが、マッサンしかり…




この世にどうして生を受けたのか?何のために生きるのか?疑問は解消されずに自問自答を繰り返すのですが、色々な体験を彼女はして成長していきます。その彼女とは、“雪のひとひら”さんなのです。
年の瀬です。かなり夜は冷え込んできましたね。 こちらは、「雪」の、“雪のひとひら”さんを女…




恋愛を短歌中心のストーリで味わう不思議な世界観
NHKドラマで今秋やっていた「この声をきみに」。私の中で今年一番好きなドラマでした。 主演は竹…




『自分の生き方を決定できるのは自分だけだ。』80年を経て漫画化された指南書。 (マンガだからかなり読みやすいですがノートや手紙部分は相応に文字数あります。)
以前から小説のほうが気になっていました。 そして最近80年を経て漫画化されたことは知っていました。…




上条姉妹中心に繰り広げされる朱川湊人によるノスタルジックホラー。人や物の過去が見える病弱な鈴音が謎解きの手伝いをしていた日記的懐古ストーリー。
解説を読むまで“わらくば”日記だと思い込んでいました…。どこかの書評とかレビューに多分わらくばって書…





クリスマス目前の寒空に行方不明の8才の少女は、誘拐されてしまったのだろうか?家出したのか?何かの事件に巻き込まれたのか?刑事コロンボを彷彿とさせるヨレヨレのスーツの冴えないオジサン刑事が謎解に挑む名作
なんとも慌ただしかった今年を反映したかのような選択本になった。 530頁。ぶ、分厚い。 …





サンタクロースを疑いはじめた頃のお子さんに是非このように夢と愛があふれ、余裕とゆとりをもった大人として語りかけてあげたいものです。
約100年前の新聞『ニューヨーク・サン』の社説に掲載した実話です。 警察官のコンサルタントも務…




本屋大賞2位。可愛らしい表紙に完全に騙されました。教育に関して熱く真面目に問う一冊。日本の戦後から現代までの時代背景の移り変わりとともに教育のあり方を、ある三世代の親子の目を通して描かれた物語。
まず、“カラフル”とは全く異なるタッチに驚きました。 友人に「それ辞書?」と言われるほどの472ペ…




家を守る。マンションなんかじゃこの風情は出せないことでしょう。庭があって生息する樹木。そしてそれに集う小動物たち。和風なほんのりファンタジー。この感じとても好きです^^
「いえもりきたん」 綺譚・・・(珍しい話。不思議な話。) 主人公の作家:綿貫征四…




家族一人一人の思いが妙に共感できるところがあり涙がこぼれました。家族は形が整えばよいのか。その内容はしかり。何気ない家族揃った朝食。孤食、個食が珍しくなくなってきた現代、改めて共食とはとおもう。
偶然にも最後はクリスマス目前のお話で、今日読むべくして読んだのかな。東京タワー真下から見ました。最高…




ゆったりとした時間を過ごすのはとてもいい。でも想い出と一緒に毎日毎日残された日々を過ごすって自分には耐えられるかな。実のところ真実の最高の愛を得た人の特権で最高の幸せなのかもしれません。
表紙絵からしてのんびり感が漂いますが、裏切らずに休暇にもってこいのお話でした。 初めての作家、…




読み次がれる本には何かしら時代を越えて響くものがありますね。私は「白」が特に良かったです。
蜘蛛の糸ってどんな話だったっけと手に取る。(この表紙絵じゃなかったけど)なるほど秀逸。こんなに短かっ…


悪くはないけど、帯負けかなぁ。本屋大賞ノミネート作品。 号泣させてほしい気分でしたが…。4回はおろか一回も泣けません。続編がでたようですね。
ある古びた喫茶店のとある席に座ると、過去や未来に行けるらしい。 ただし面倒なルールがいくつかあ…