21世紀のための吾妻ひでお Azuma Hideo Best Selection





つ、ついに手にいれたぞ! 山本直樹編集の「21世紀の為の吾妻ひでお選集」これで河出のあづま選集は揃った。……
河出の「吾妻ひでお選集」のなかでも一番欲しくて、それでいて一番手に入れにくかった一冊。なにしろ選者が…

本が好き! 1級
書評数:578 件
得票数:12126 票
最近歳のせいか読書スピードが落ちているにもかかわらず、本好きが昂じて積読本が溜まっております。
そして、歩けるうちにとアチコチヘ顔を出すようになりました。
現在はビブリオバトルを普及することに力をいれております。
その為読書メーターにはコミュニティーも作りました。
( ゚∀゚)つ https://bookmeter.com/communities/337701
いささかひねくれた年寄りですがよろしくお願いいたします。
2016年12月 読書メーターのプロフィル画像とハンドルネームをちょっと変えてみました(*^^*)
読メハンドルネーム oldman獺祭魚翁





つ、ついに手にいれたぞ! 山本直樹編集の「21世紀の為の吾妻ひでお選集」これで河出のあづま選集は揃った。……
河出の「吾妻ひでお選集」のなかでも一番欲しくて、それでいて一番手に入れにくかった一冊。なにしろ選者が…



15世紀末のクロアチアで起きる手に汗握る大冒険活劇……少年マティアスを待ち受ける危機
図書館 こちらで 大吉堂 さんの書評を拝見して読んでみました。 15世紀末 クロアチアを舞台に…




スコットランドの西、スカイボートソングで名高いスカイ島の西、ヘブリディーズ諸島のノース・ウィスト島から更に64㎞西の北大西洋上にその島はある。
2021年の初読みはこの本となりました。 セント・キルダ諸島は、荒れる北大西洋上にポツンと存在…



なぜシャーロック・ホームズが名探偵たりえたのか? その秘密が今明かされる。
昨年の読み納め本となりました。 「ワトソン力」とはソコに居るだけで、まわりの頭脳の働きを飛躍的に向…




図書館でも人気絵本ベストテンに入るという、加古里子さんの絵本。その人気の元は表情豊かなカラス達なのか?あるいは、加古さんの紡ぎだす言葉のリズムなのか?
かもめ通信さんが主催するコミュニティ 文学部 生き物係り で 薄荷さん が挙げていた からすのパン…





この本を読めば、あなたもきっとあの大きな体を持って優しい目をした動物が、大好きになるだろう。
この物語に魅了されたのはもう半世紀以上昔のことです。 親が買ってくれた文学全集のなかに入っていたこ…




静かな中に人の笑い声や子供たちの歓声が聞こえてくる様な本。
司書の娘と本の話になった時、最近一番良かった本と推薦されたので図書館で借りました。 なるほどね…





また、この季節がやってきました。
今年はどれだけ読んだのか? おのれの選書眼を試される時です。 しかし今年は猛烈に時間があったのに読…




ツンデレ気質の竜の王女シマーと機智の利く孤児のソーンが、シマーの故郷失われた海を取り戻すため、悪の魔女のシベットと闘う物語
アメリカのファンタジーですが、何処か東洋の香りがします。 それもその筈、著者のローレンス・イェップ…




フランスでは「ピアフの歌が聞こえてきそう」な小説と評判になったらしいが、読み始めて直ぐに感じたのはルネ・クレールの「À nous la liberté」だった。
何故この本が読みたくなったのか? 恐らく『はじめての海外文学』をYouTubeを視ている時、犬の話に…




25歳の時中古のカメラを7ドル50セントで手に入れたゴードンパークス。それは彼の人生を大きく変化させました。
Rokoさんの書評 を読んで僕も借りてみました。 15人兄弟の末っ子としてカンザス州に生まれたパ…




いやぁ なんともかんとも人を喰ったはなしだよねぇ……えっ 喰ったのは石だって! ちげぇねぇ。
「はじめての海外文学」の絵本セクションで紹介されたので読んでみました。 フランスの絵本ははじめ…





本好きの、本好きによる、本好きのための、……本! そしてそこにあるのは「本の宝石箱」
深緑野分さんと言えば、「戦場のコックたち」で「日本人でこんなオタク知識が満載の話が書けるのだ」と度肝…




『氏より育ち』というくせに、なぜ日本人は血にこだわるのでしょう?
娘から「いい本だよ」と推薦が有ったので図書館で借りて読んでみました。 石川結(むすぶ)は小学校…




あなたは「枯野」(からぬ)を知っていますか?古事記に出てくる快速船です。古来よりクスノキには不思議な力があるといわれています。
この本、例によって書店では山積み、もうベストセラー間違いなしといった感じで売られているのを見て、持ち…




教育において大切なことは、子どもを強く たくましく すこやかに 正しく かしこく 幸せにしてやることだ。 ジョン・ニューベリー『ちいさなかわいいポケットブック』より
世界でもっとも有名な児童文学賞の一つニューベリー賞。 アメリカで与えられるこの有名な賞の名の由来と…




黒鍵と白鍵これが組合わさって美しいメロディーやハーモニーが生まれていく。白鍵だけ黒鍵だけでは美しいメロディーは生まれない!……これを書くまですごく悩みました。果たしてこれで良いのかと……
とてもとても考えさせられる本です。 イジーことイザベルは父親がアフリカ系アメリカ人 母親が白人とい…




同じ警察でもミステリーと異なる地味な交番勤務。その交番の婦警さんを描いたコミック。ハッキリ言って絵は上手くないけれど、会話が漫才級に面白い
先日のビブリオバトルで参加者の一人から「これメチャメチャ面白いよ!」との情報を得て、早速古書で購入し…




佐木隆三が文を書いて、黒田征太郎が絵を描いた絵本。
当時8歳だった佐木はその頃の小学生がそうであったようにバリバリの軍国少年だった。 りっぱな軍…





そうだよね。大人はニュースをみて予感しているけれど、子ども達からすれば、戦争は突然やってくるもんだよね。
かもめ通信さんの書評 を読んで読みたくなり借りてみた。 献辞と共に載っている一脚だけの椅子の…