ミカンの味





中学生から高校生になろうとする4人の女の子。そのゆれ動く心を描いた物語り。
図書館の新刊棚でみかけて思わず借りてしまいました。 中学に入学して何となく入部した映画部で一緒…

本が好き! 1級
書評数:578 件
得票数:12126 票
最近歳のせいか読書スピードが落ちているにもかかわらず、本好きが昂じて積読本が溜まっております。
そして、歩けるうちにとアチコチヘ顔を出すようになりました。
現在はビブリオバトルを普及することに力をいれております。
その為読書メーターにはコミュニティーも作りました。
( ゚∀゚)つ https://bookmeter.com/communities/337701
いささかひねくれた年寄りですがよろしくお願いいたします。
2016年12月 読書メーターのプロフィル画像とハンドルネームをちょっと変えてみました(*^^*)
読メハンドルネーム oldman獺祭魚翁





中学生から高校生になろうとする4人の女の子。そのゆれ動く心を描いた物語り。
図書館の新刊棚でみかけて思わず借りてしまいました。 中学に入学して何となく入部した映画部で一緒…



2021年の国内ミステリーベストテンを総舐めにした、今流行りの特殊設定本格ミステリー
本書で描かれている世界の条件はただ一つ。 一人を殺しても何も起きないが、二人を殺すと、「天使」と呼ば…




これは何かの比喩なのだろうか?そう思わせるお話。いや、でも作者はイギリスの……そうかぁ あの国はブレク……モゴモゴ……
上に書いたように何かの比喩を思わせるお話。 男の子はくらやみが怖くてたまりませんでした。 男…




超常現象を懐疑派としての立場から、科学的に検証していく団体ASIOSの本。近代(1900年代)以降の超能力者を年代別に検証した一冊。超能力に興味のある人や懐疑主義者ならば必読の1冊です。
この奇妙な写真の表紙に、ばかでかい黄緑の文字で『超能力』の三文字。これを入院中カバーも掛けずに、病院…



Michiで強烈なインパクトを与えたjunaida氏の絵本。
図書館 junaida氏の新作絵本。怪物園の怪物が街に溢れてしまい、人々は逃げまどい、子どもたちは部…




ギャグマンガ家(本人はきっとそう思っていない)久世番子が描く講談師の世界。六代目神田伯山の大活躍で見直された講談の世界を、久世が講談社で描く!
神田松之丞が六代目伯山を襲名して、今講談の世界が熱い。 あまり知られていないことだが、今講談の世界…





パラリンピックという大会の歴史は、意外にも浅い。それは61年前ローマ大会から始まった。そしてそれはたった一人の医師の情熱から始まったのだ。
形は大型の絵本だが、内容は純粋に大人向けであり、難しい用語もフリガナこそ振ってあるが、漢字で記載され…





いや 面白かった。ヨジョ、こんな面白いエッセイが書けて、シンガーソングライターで、本屋の店主で……なんて多彩な才能を持った方なんだろう。
やっと、この献本書評が書けました。 実は心臓の冠状動脈バイパス手術(当初は、冠状動脈のステント手術で…





オールカラーで全ページコート紙という、サイズを除けば非常にコストパフォーマンスの高い一冊。軽いカラヴァッジョファンには、超お薦めです。
1時間とは云わないが、1日も有れば読める本!だが入院に持っていった為に読了まで2週間もかかった。 …





「南北戦争」を極めて平易に扱った入門書です。歴史好きはこれを読むべし!
往々にして退屈になりやすい歴史書。それも専門にアメリカ史を学ばなければスルーしてしまう南北戦争を扱っ…




どんな尊いお方でも、どんな可愛いアイドルでも生きている限り……
昔 『吉〇小百合や松〇千恵子は、ウンチなんかしないのだ!』と主張する方々がおられましたが、勿論どれほ…

「おさるのジョージ」は多くの子どもが一度は手にした傑作です。しかしジョージが世に出るまでには波乱の物語があったのです。
大型絵本 「おさるのジョージ」で有名なH・A・レイと奥さんのマーガレット。二人は共にアメリカ人ではあ…





最後の5行であなたは震えるであろう。
思わず大きなため息がでた。 この本の最後のページで最後の行を目にした時のことである。落胆ではない。か…

魔女になるためにはちゃんとした修業が必要です。これはその為の参考書ともいえるでしょう。
よく訪れる馴染みの本屋さんで棚の上に面だしして置かれていました。一回目は見て通り過ぎ、2回目には手に…




科学者が書いた「正典」の解説書。ミステリーの原点を訪ねるにあたって、最高のガイドブックになることは間違いない。
本書は2013年のアメリカ探偵作家クラブのエドガー賞(MWA賞)の最優秀評論・評伝部門賞受賞作品です…




古典落語は日本のシェイクスピアだ!
あくまでも持論ですが、常々「落語は日本のシェイクスピア」だと思っています。 「いやいや、それは歌舞…





なんて素敵なスケッチブックなんでしょう。E・H・シェパードといえばあのプーさんの挿絵画家です。その彼が書いた自分の幼い日々を振り返った自伝……というよりもエッセイ?いや日記でしょうか?
「クマのプーさん」「プー横丁にたった家」は僕にとってはバイブルともいえる児童書で、もう何百回も読み直…




乱歩の作品としては、この「乙女の本棚」シリーズに一番相応しい作品かも知れない。 彼の耽美趣味が活かされる大人の為の絵本。
図書館で本の福袋をやっていた。乱歩の名前を見かけたので借りてみたらこれが入っていた。 乱歩の短編に…




全体がまるで一編の詩のような物語。
図書館 アイリッシュ・ウルフ・ハウンドが出てくると聞いただけで読みたくなって予約しました。 雪…




アハハ! これは楽しい。 魔女にも大魔法使いにもひるまない、負けん気の強い女の子アーヤ登場。
図書館 ジブリの新しい長編映画の原作にしてダイアナ・ウィン・ジョーンズの遺作。 ウィン・ジョーンズ…