消えた脳病変 ミステリーズ!新人賞受賞作


第11回ミステリーズ!新人賞受賞作の短編。このタイトル、好きだわ~
東京創元社の第11回ミステリーズ!新人賞受賞作だそうです。 消えた脳病変。何だか惹かれるタ…

本が好き! 1級
書評数:101 件
得票数:2095 票
文庫本が好きです。最近は電子書籍でも読むようになりました。
書評未満の感想文ですが、ブログにアップしたものを転載しています。
こちらにお邪魔するようになって、自分の知らない本が山ほどあることに驚きました。お声がけくださった運営の方に感謝です。
アイコンはイロワケイルカ。パンダイルカと呼ばれたりもするよ。


第11回ミステリーズ!新人賞受賞作の短編。このタイトル、好きだわ~
東京創元社の第11回ミステリーズ!新人賞受賞作だそうです。 消えた脳病変。何だか惹かれるタ…





万博開催を翌年に控えて活気溢れる大阪。その下町の小さな商店街でのちょっと不思議な出来事を描いた、昭和の香り溢れる短編。
もしかしたら私が知らなかっただけかもしれませんが、最近、電子書籍ストアで短編を一作ずつ売っているの…



「ポイズンドーター」で描かれた『毒親に支配された可哀想な子』が「ホーリーマザー」でどう裏返るのか期待しましたが……
イヤミスと分かっていても、なぜか読みたくなってしまう湊作品。 本書「ポイズンドーター・ホーリー…




思わず二回続けて読んでしまった。
小売酒屋に奉公している幸介の前に、三人の異相の子どもが現れる。 彼らは「過去見の鬼」と名乗り、…




クリスマスの夕暮れの数時間を描いた幸福な物語。
クリスマスの日。女子大生の「私」が恋人との待ち合わせ場所に向かう夕暮れの数時間を描いた短編。 …





「これぞクリスティの最高傑作!」と思った高校生の頃の記憶は間違っていませんでした。
高校生の頃、一番好きな作家がアガサ・クリスティでした。 クリスティと言えばエルキュール・ポ…





眺めているだけでも楽しいけれど、使いやすさを配慮した作りは極めて実用的。ヴァリエーションが豊富なので、理想的な色の組み合わせがきっと見つかります。
趣味のサイトを開設して14年になります。 HTMLもCSSも自分で書いた手作り感満載のサイトが今…





シリーズ初の短編集。出されなかった手紙を起点に描かれる6つの物語には歴代作品の懐かしい面々も登場して、ファンには嬉しい1冊です。
「幻想郵便局」から始まる本シリーズのタイトルは、すべて「幻想+漢字3文字」で統一されています。 …





読めばどんな人の心も優しくなりそうなエッセイ漫画。私も「ごきげんよう」と挨拶するおばあさんになりたいなぁ。
多くの方がご存じのことと思いますが、本作はカラテカの矢部太郎さんの漫画家デビュー作にして第22回手…



私の読解力と想像力が試されている。そんな気がした。
愛鳥週間にぜひ、と某レビュアーさんにご紹介いただいたのに今になってしまいました。読むの遅くて申し訳…




宇宙よりも遠いと言われる深海。水深200m以深を指し、海の95%を占める。そこは、ロマンの宝庫だ。
聞くところによると、宇宙に行った人間より深海に行った人間のほうが少ないそうです。 宇宙には数ヶ…





これは物凄い名作。でも、もう二度と読みたくない。
私が本書を読んだのは12年も前のことなのですが、昨日、 efさんの書評 を拝読して、自身が読了した…





心根の優しい家族の物語。読んでいるこちらも優しい気持ちになれました。
皆さん、こんにちは。和菓子大好きワガシスキーです。 和菓子屋さんが舞台という、ただそれだけの理…



ちょっと行き過ぎてしまった人たちの必死で切ない物語。作者の知名度は関係なく楽しめた。
本書が刊行されたのは2006年。当時、書店で最初の数ページを立ち読みして、これは面白そうだと思った…





曲がっていないのに曲がって見える。静止画なのに動いて見える。違う色に見えるけど実は同色。「これ知ってる」から「これも錯視か」まで、錯視の世界は広くて楽しい。
夏ワナー夏ワナー夏ワナー夏ワナー夏ワナー 夏ワナー夏ワナー夏ワナー夏ワナー夏ワナ…





10年ぶりに再読。記憶の中よりもずっとずっと不思議の世界でした。
先日、続編の「 冬虫夏草 」を読んだのを機に約10年ぶりに再読しました。 「冬虫夏草」を読んで…





乳酸菌を生きたまま腸まで届けます!
細胞擬人化マンガの第5巻。 カバーイラストで見事な開脚ジャンプを見せているのはNK(ナチュラル…



人と野生動物との「共存」とは「棲み分け」のこと。そのために一般人ができることはそう多くはないけれど、何ができるかを知っておくことは重要だと思う。
本書はおそらく行政の担当者レベルが読むことを想定して書かれています。 それなのに、日々カワラバト…




霧雨の向こうに夢の世界を透かし見ているような、浮世離れした雰囲気が心地よい
久しぶりの梨木香歩さん。 名作「家守綺譚」の続編です。が、はて「家守綺譚」を読んだのはいつだっ…



一千万のお布施を前に、揺れまくる神ゴコロ
本作は「 竜宮電車 」の続編。 2編が収められていますが、量的にはタイトルの「水中少女」が5分…