夏目漱石全集〈7〉
背教者、かく語りき。
※長文注意! 以下の文は読み手が辟易するほどの長文で構成されています! 兄は学者であった…
本が好き! 1級
書評数:422 件
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読書とスター・ウォーズをこよなく愛するもと本嫌いの本読みが知識もないのに好き放題にくっちゃべります。バルバルス(barbarus)とは野蛮人の意。
周りを見渡すばかりで足踏みばかりの毎日だから、シュミの世界でぐらいは先も見ずに飛びたいの・・・。というわけで個人ブログもやり始めました。
Gar〈ガー〉名義でSW専門ブログもあり。なんだかこっちの方が盛況・・・。ちなみにその名の由来h…(ry
背教者、かく語りき。
※長文注意! 以下の文は読み手が辟易するほどの長文で構成されています! 兄は学者であった…
「こんな、うじ虫のような生活をつづけていくぐらいなら、いっそのこと、死んでしまった方がましだ」わたしは、まじめに、そんなことを思います。 ―『人間椅子』わが愛。
本意にしろ不本意にしろ人間社会との絆が希薄なニンゲンにとって他者とは単なる記号になってしまいがちで…
ヒンドゥー文化の聖俗鳥瞰図。
ヒンドゥー教的な諸要素は、ヒンドゥー教徒の観念的なレベルでの大伝統・上位文化を構成するだけでなく…
記憶して下さい。私はこんな風にして生きて行くのです。
【門】 二人はとかくして会堂の腰掛(ベンチ)にも倚(よ)らず、寺院の門も潜らずに過ぎた。そ…
近現代史に重点を置いたスタンダードなインド通史。 ―原理主義を騙るファシズムについて
表題通り、インド史という大海原への第一歩を踏み出すには好適な一冊であります。インド文明のおおもとで…
元始、ポセイドンは馬の神であった。
馬がいなかったら、二一世紀はまだ古代だった 歴史好きならば本書のキャッチフレーズで…
全て身に覚えのある痛みだろう?
長文注意! 以下の文は読み手が辟易するほどの長文で構成されています! ふふふ、長文注意喚…
カント流『原罪思想』
以前 『孤独について』 で大いに共鳴する所の多かった著者中島義道氏が、カント倫理学が語る『悪』を解…
その汚い足を書物からどけろ・・・
☆「さあ、古代ローマを代表する博物学者大プリニウスという物語にするには地味なことこの上ない人物を、『…
歴史街道ぶらり途中下車してちいさんぽ(パクリ追加御免)
第Ⅲ部 西欧の優勢 ☆「さてさて、『お前まだやんの?』という皆様の想念をひしひしと感じつつ…
歴史街道ぶらり途中下車の旅。(複数のパクリ御免)
☆「さて、今回我らがダラダラと駄弁るのは、その名もズバリ『世界史』。なんと名門オックスフォード大学の…
渡る世間はナントカばかり。
這う這うの体で読み進める夏目漱石全集〈4〉には『虞美人草』と『坑夫』が収録されております。さて。 …
世界の中心で愛を叫んだけもの(パクリ御免)
★「あれ、また俺たちなの?」 ☆「前回 『ベン・ハー』 の原作・映画比較レビューやったじゃないです…
荒ぶる王と静かなる王。
☆「はいどうも、『なんだお前らかよ』というお嘆きを一身にお受けしながら参上致しましたる我らは宿主ba…
みんな大好き「効率と生産性」に背を向けて。
夏目漱石全集〈3〉は『草枕』『二百十日』『野分』の三作品が収録されております。などと偉そうに説明し…
人間社会から断線している人間にとって、人間社会と人間になにほどの値打ちがあるだろう。(乱文ご迷惑をおかけいたしますm(__)m)
あのですね。 極度に面白かったり共鳴するところのあった本に関する文章っていうのはつくづく…
洒脱と美麗の振り子8作。
本巻に収録されているのは『倫敦(ロンドン)塔』『カーライル博物館』『幻影(まぼろし)の盾』『琴のそ…
緊急開催マイブック2018
☆「さあ、延滞者アカツキウスの呼びかけによって初開催となりました『マイブック2018』。倦怠者bar…
人間の定義を云うとほかに何もない。ただ入らざる事を捏造して自ら苦しんでいる者だと云えば、それで充分だ。
本を読み始めて以来手当たり次第に好きなものばかり食ってきたけれど、自分には肝心要となるブンガクの素…
天才たちの知られざる合流と分流。
レオナルド・ダ・ヴィンチといえば『モナ・リザ』や『最後の審判』を描いた画家。マキアヴェッリといえば…