投てき全4種目を一冊で網羅している本は決して多くありません。本書は、それぞれの種目特有の体の使い方や技術的なコツを、PARTごとに分けて詳しく解説しています
「コツがわかる本!」シリーズならではの、視覚的なわかりやすさが最大の魅力です。連続写真を用いて「どこで力を入れるのか」「重心はどこにあるべきか」が示されているため、頭の中で理想のフォームをイメージしやすくなっています。
各項目には「コツ01」「コツ02」と番号が振られ、「上体のひねりを利用する」「重い鉄球で投げる力をつける」といった具体的かつ即効性のあるメソッドが1つずつ丁寧に解説されています。
単なるフォーム解説にとどまらず、技術を習得するための「ドリル(練習メニュー)」が充実しています。メディシンボールやケトルベルを使った補強運動、あるいはサークル内での特殊なステップ練習など、日大が実際に取り入れている練習法は、筋力に頼りすぎない「効率的なパワーの伝達」を教えてくれます。
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