めちゃくちゃ面白くて一気読みした。
祝山も良かったけど、はっきりこれがこうなるから怪異がおこります、おこった怪異を、では祓いましょうみたいな物語じゃなくてあくまでも実話怪談の延長ぽい感じが好みなので、目嚢はまさにドンピシャだった。
今回、主人公鹿角南は怪異に悩まされることになるけどまぁわりと自業自得なところが面白かった。
あんなに心霊スポットに行くやつらはアホだ扱いしてたのに怪談の載っている古い本は調べたりしちゃうんやーって笑う。
従妹に頼まれたら嫌とはいえないかもだけど、実際自分がめちゃくちゃ怪談好きなので引き受けちゃって、怪異を家の中に呼び込んでしまう。
その古い本(日記?)には呪いについて書かれていた。
呪いってほんまにあるんやなってこういうときに思う。
その呪いは実際に悪意と死をふりまいていてそこそこ嫌な気持ちになれるし、面白くてまじめに調べるって大切やなぁと思えた。
知ったからこそ、できることもある。
とにかく怪異から距離をとること。
手を切ること。当事者じゃないならかかわらないこと。
怪異はもとはヒトだとしても変質する考えもなく固執し悪意しかもたらさないと思っていること。
めちゃくちゃ学びありました。
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