まみむめもさんの書評




やっぱり小川洋子さんの世界観には引き込まれてしまいます。本書はライトなほう。
小川洋子さんの物語の多くは死が自然にそこにいる。 これは、とある小さなアーケードの店主や訪れる客の…



上手いな、と思う。クローズドな世界と、孤独。
昨年「猫を抱いて象と泳ぐ」を読んで以来、折りにふれ小川洋子を手に取っている。著者の居住地=自分の地元…




昔、あんなことがあったなと思い出すことがたくさんあって
昔はもっとにぎやかな商店街だったのだけど、映画館の火事があってから、すっかり寂れてしまったこのアーケ…




窪みにいる人たちの物語を読む
この本には小さなアーケードを舞台にした10編の物語が収録されています。10編の物語はそれぞれが独立し…




世界で一番小さい、ちっぽけなアーケードには一軒一軒、物語がある。 自分の欠けている何かが共鳴する。哀しくて、切なくて、優しい物語。
世界で一番小さい、ちっぽけなアーケード。 そこにはレース屋さん、義眼屋さん、ドーナッツ屋さん、紙屋…





これぞ小説の王道。それをなんのてらいもなく演出します。途中までは退屈ですが決して投げ出さないように、最後が美味しいんですから。
小川洋子さんは 「薬指の標本」 のようにその独特な冷たく透明な筆致で読ませる作家だとずっと思ってい…




光と、影と、その狭間が秀逸
☆別サイトからの引っ越しレビューです そこは、世界で一番小さなアーケードだった 世界の片隅に…





どこかにある窪みには 「終ってしまった時間」はないのかもしれない。
かつて大火事で焼けた小さな商店街。 にせもののステンドグラスが嵌った短いアーケード。小さな中庭。 …





素晴らしい短編集。特に「百科事典少女」が私は大好きである。ここに登場する百科事典少女のRちゃんの見事な描写を味わってほしい。本好き少女の無我夢中さが目の前に広がる。
素晴らしい連作短編集である。 どの作品も良いのいだが、私は本読みが好きだから「百科事典少女…




そう。行けば、わかるよ。
もう、読んでいてずっとわくわくした。 冒険譚でもなければミステリーでもないのに なにがこんなに心…