火の起原の神話
レビュアー:有沢翔治

『金枝篇』で有名なフレイザー。彼が各国、各民族に伝わる民間伝承の中から「火をいかにして手に入れたのか」に的を絞って集めた論文集です。昔話の寄せ集めという印象で読みやすかったです
レビュアー:有沢翔治

『金枝篇』で有名なフレイザー。彼が各国、各民族に伝わる民間伝承の中から「火をいかにして手に入れたのか」に的を絞って集めた論文集です。昔話の寄せ集めという印象で読みやすかったです
レビュアー:ichi_kazsun





心の健康を取り戻す、「考えてはいけないこと」について知りたい方は、ご一読ください。
・本書は、司法分野におけるコミュニケーションに関して、 社会言語学、心理言語学、脳科学などのさまざ…
レビュアー:ぱせり

業突く張りのスクルージが幸せな人なのは。
岩波少年文庫100冊マラソン70冊目 業突く張りのスクルージ。 握ったら最後、死んでも離…
レビュアー:独醒書屋



世界各国で翻訳されて読まれているそうです。世界の人々はどこに惹かれているのでしょうか。
発売当初に「読もうかな」とは思ったのですが、他に読む本があって時間がなかったのか、未読のまま今日ま…
レビュアー:はなとゆめ+猫の本棚




青木ヶ原の樹海。毎年80体もの死体が発見される。その多さに殆ど自殺と判断される。それ本当?物語の設定、目の付け所が秀逸。
娘が購入してきた大倉さんの本を4冊読み、どの作品も面白くて、古本屋で1冊仕入れた表記作品を読んでみ…
レビュアー:爽風上々



ファーマー初めてのSF作品だそうです。発表当時は話題になったとか。
1953年に発表されたファーマーの初めてのSF小説です。 恒星間宇宙飛行や異種生物接触といったハー…
レビュアー:ef



彼は新作ミステリの中で秘密を暴露しようとしているのか?
ホロヴィッツの『アティカス・ピント』シリーズの第三弾です。私、前作の『ヨルガオ殺人事件』が未読でち…
レビュアー:みんな本や雑誌が大好き!?





『誰にも死ぬという任務がある』ものの「誰にも健康診断を受ける義務はない」とまで言えるでしょうか?「人間ドックまでする必要はない」とは言えるかも?
石原慎太郎氏&曽野綾子氏の『死という最後の未来』(幻冬舎文庫)を読みました。単行本で一読し…
レビュアー:茜





職場や仕事で関わるサイコパスを見抜き、対処し、排除するための役立つガイドであり、人生のお守りとして誰もが読んでおくべき全社会人の必読書。
絶対に彼らと戦ってはいけない。 20人に1人の割合で存在するサイコパス。 彼らはど…
レビュアー:塩味ビッテン




愛とは何か、救済とは何か?他者との関わりについての幻想的で倒錯した物語。パワハラ・セクハラと、信頼できる人間関係の構築が難しい現代にこそ生きる読み物かも。
物語は出口の見えない広大で幻想的な庭園を、逐電したミユキを探して2日間さまよい歩きく主人公が、合間…
レビュアー:やまてる





未知なるウイルスに翻弄された人たちを描く短編集。先の見えない禍にのまれた人生は、思いもよらない場所へ。鮮烈なる犯罪小説集。緊急事態宣言下の中で、人の本心があらわになった。読後感は、意外に前向きになる。
謎の表題 ツミデミック。 年末の大掃除で煤(すす)を払う意味のツミと、パンデミックを組み合わせた、…
レビュアー:はるま





犬の気持ちがわかるような近藤史恵さんの表現力素敵ですね
新刊を中心に読みすすめている近藤史恵さん お気に入り作家の1ランク上の格付け感の大大のお気に入り作家…
レビュアー:そうきゅうどう




『竹取物語』の本質に迫った作品といえば、高畑勲の遺作となったジブリ作品『かぐや姫の物語』が有名だが、正直、高畑勲でも届かなかった地点に本書は到達している。それはまさに奇跡と言っていい。
怖さを前面に押し出した絵本では、岩崎書店の〈怪談えほん〉シリーズがあるが、この『月虫の姫ぎみ』は〈怪…
レビュアー:ミスプロ





久々に楡氏らしい面白い長編小説です。 日本の陰の実力者・フィクサーを扱った話ですが、随所に日本の歴史にかかわる会社や事件・風俗が盛り込まれていて文句なしに面白いです。 超おススメです!
レビュアー:夏の雨





時をかける91歳の文豪
今年91歳になる作家・筒井康隆さんの自伝、 タイトルもずばり『筒井康隆自伝』。 黒地のカバー…
レビュアー:DONA



今回は平和に過ぎるかと思われたら、最後にやはり面倒な展開が。今後が心配です。
今回は私の苦手な恋愛話がチラホラ出てきました。まあまだこのくらいなら大丈夫ですけど。 恋愛と言…
レビュアー:サンペーリ





「天才」だからできたのではない。伝説の裏側にあったのは、正しいメソッドと泥臭い準備。
大事なプレゼンを前に、足がすくむような思いをしたことはないだろうか。もしそうなら、この本はあなたの心…
レビュアー:サワコウ




灰色の靄か霧に覆われているようなこの物語は読者を不安にさせる
『時の主人(あるじ)』は先にご紹介した 『アブサン』 の作者、クリストフ・バタイユの3作目の小説であ…
レビュアー:p-mama




「普通の人間が普通にやっちゃうものなんだよ、保険金詐欺って」帯のキャッチコピーより
桐ケ谷麻海(きりがや あさみ)は志望会社の最終面談を数時間後に控えていた。 が、父の乗ったイカ釣り…
レビュアー:ねこやなぎ



子育ての基本方針となる「ゆくり学」について
子育てには、悩みがつきものだと思います。 この本では、悩みがつきない育児について、本当に必要なもの…