黄色い家 (単行本)
レビュアー:やまてる
人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか?インタビュー「人間のどうしようもないエネルギーを物語にしたかった」2000年代、理不尽で不平等な社会の中で、精一杯生き抜いてきた少女の物語。最後に気づいたのは・・・
読み終えて、衝撃が大きすぎて、頭がボーっとした。 生まれは、選べない。 伊藤花 中学生…
レビュアー:やまてる
人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか?インタビュー「人間のどうしようもないエネルギーを物語にしたかった」2000年代、理不尽で不平等な社会の中で、精一杯生き抜いてきた少女の物語。最後に気づいたのは・・・
読み終えて、衝撃が大きすぎて、頭がボーっとした。 生まれは、選べない。 伊藤花 中学生…
レビュアー:Tetsu Okamoto
2001年9月発行のエッセイ集。2025年10月段階では文庫になっていないようです。岡山県立図書館では閉架にはいっています。
あおりでは 二匹の愛犬、カメとドンパと共に過ごす日常を、あふれるユーモアで綴るほのぼのエッセイ…
レビュアー:有沢翔治
ロシアの作家で医者だったチェーホフの短編集『六号病棟・退屈な話 他五篇』は、医学をテーマに含む。特に「六号病棟」は狂気と正気の境を深く描いている。日常の些細な一コマを描き切るのも彼の特技だ。
レビュアー:塩味ビッテン
実兄を殺されたマジシャンである素人探偵が、警察を出し抜いて真犯人に迫るという前近代的なエンタメ推理小説。証拠教条主義に頼らない乱歩時代の探偵小説を思わせて、味はあるのですが…冗長なのが残念。
とある田舎町で定年退官した中学校講師が絞殺される。みんなから慕われて定年後も何かと教え子たちの相談…
レビュアー:Roko
プリニウスのことを、もっと知りたくなりました
これまで、原作者+マンガを書く人というパターンはありましたが、この作品では2人の漫画家が共作という点…
レビュアー:三毛ネコ
直木賞受賞の短編集です。
直木賞を獲った短編集である。 ・夢化けの島 歩美(あゆみ)は火成岩岩石学を専門とする研究者だ。…
レビュアー:赤井苫人
「サヨナラ」だけが人生だ
手短に。 大都会ロサンゼルスで出会った私立探偵フィリップ・マーロウは、テリー・レノックス。…
レビュアー:有沢翔治
ルソーは、ダランベールの「ジュネーヴ」の項目における演劇容認論に対し、「ダランベールへの手紙」で反論しました。劇場は奢侈や放蕩を招き、市民の徳性を損なうと主張しました。
ルソーが「ダランベールへの手紙」という形で、演劇についての想いを語っています。きっかけは、ディドロ…
レビュアー:ソネアキラ
納豆は夜食べる派?朝食べる派?
『納豆入門 (食品知識ミニブックスシリーズ) 』渡辺杉夫著を読む。 日経bp経由インターワイヤ…
レビュアー:波津雪希
新説 狼と香辛料シリーズ、第12弾です。
山岳都市ウーバンで事を収め、あとは教会との 公儀だけだと薄明の枢機卿ことトトール・コロが 忙し…
レビュアー:DB
姿なき犯人を推理する話
アガサ・クリスティーのノン・シリーズの中でもっとも有名な作品だそうです。 アガサの孫であるマシュー…
レビュアー:くにたちきち
町の本屋がなくなっている。「本が好き」「本屋好き」的な視点から取材をした本や、個性的な書店を取り上げた雑誌の特集に対し、「普通の書店」の現状と消失した背景などを掘り下げて書いたのが、この本のようです。
この本で取り上げているのは、新品の書籍・雑誌を扱っている「新刊書店」ですが、その中でも「町の本屋」で…
レビュアー:はなとゆめ+猫の本棚
youtuberが悪徳詐欺師と対決する。斬新で面白い発想。しかし後半は息切れ、つまらない作品になってしまった。
この作品は3つの特色のある人間関係、あるいは人間が登場する。 一人は青年の佐藤純。引きごも…
レビュアー:爽風上々
日本語の論文では「です・ます体」で文章を書いてはいけないそうです。それはなぜなのかを哲学的に考えていきます。
著者の平尾さんは哲学者ですが、某学会で講演をしたところ好評でその内容を論文にしてその学会誌に寄稿する…
レビュアー:武藤吐夢
願いが叶う木なのかと思ったら、これは想いを伝える木なのだ。はじめて会った叔母に助けられ、その命令で神社のクスノキの番人をさせられる話しなのだが、その願い。人それぞれにドラマがあり心をゆさぶられた。
問題を起こし、このままだと刑務所かと思っていたところで叔母に助けられた。その人の命令で不思議な力があ…
レビュアー:ef
北氷洋を行く捕鯨船内で起きる殺人事件と航海に仕組まれた欺瞞
物語の舞台となるのは北氷洋で操業する捕鯨船です。全体を通じて主人公的な立場に立つのは今回の航海から…
レビュアー:休蔵
本書のタイトル通り、習慣には力がある。そして、習慣をより効果的なものにするためには、己の意識改善が重要となる。悪い習慣からあっさりと完全に脱却することは無理でも、改善していくことは可能のようだ。
習慣は“良い”、“悪い”に大きく二分できる。 そういう意味では友人関係に似ているかもしれない。…
レビュアー:拾得
いかにして数字がつくられ、いかに使われるのか、というプロセスをきちんと把握することの大切さ
「統計」や「データ」の「ウソ」とか「罠」とかという本が少なくない。無色透明なはずの数値が、いかにい…
レビュアー:ソネアキラ
にしてもだ、ヤン・シュヴァンクマイエルの装画がすごすぎる
『怪談』 ラフカディオ・ハーン著 平井呈一訳 ヤン・シュヴァンクマイエル画を読む。 …
レビュアー:日月
一旦連載終了で物語も一段落。最後はほっこりと暖かく、幸せな読了感でした。
『しあわせは食べて寝て待て6』あらすじ 団地の大家・鈴さんから将来的に団地の部屋を譲られること…