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書評一覧

町の本屋はいかにしてつぶれてきたか: 知られざる戦後書店抗争史 (平凡社新書 1079)【Kindle】

レビュアー:くにたちきち

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町の本屋はいかにしてつぶれてきたか: 知られざる戦後書店抗争史 (平凡社新書 1079)【Kindle】

町の本屋がなくなっている。「本が好き」「本屋好き」的な視点から取材をした本や、個性的な書店を取り上げた雑誌の特集に対し、「普通の書店」の現状と消失した背景などを掘り下げて書いたのが、この本のようです。

この本で取り上げているのは、新品の書籍・雑誌を扱っている「新刊書店」ですが、その中でも「町の本屋」で…

投票(1コメント(0)2025-10-18

クスノキの番人

レビュアー:武藤吐夢

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クスノキの番人

願いが叶う木なのかと思ったら、これは想いを伝える木なのだ。はじめて会った叔母に助けられ、その命令で神社のクスノキの番人をさせられる話しなのだが、その願い。人それぞれにドラマがあり心をゆさぶられた。

問題を起こし、このままだと刑務所かと思っていたところで叔母に助けられた。その人の命令で不思議な力があ…

投票(2コメント(0)2025-10-18

習慣の力〔新版〕 (

レビュアー:休蔵

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習慣の力〔新版〕 (

本書のタイトル通り、習慣には力がある。そして、習慣をより効果的なものにするためには、己の意識改善が重要となる。悪い習慣からあっさりと完全に脱却することは無理でも、改善していくことは可能のようだ。

 習慣は“良い”、“悪い”に大きく二分できる。  そういう意味では友人関係に似ているかもしれない。…

投票(9コメント(0)2025-10-17

聊斎本紀

レビュアー:武藤吐夢

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聊斎本紀

もともとの原点はホラー色が強い作品だが、それを見事に清朝というのか王権批判にしている。最後の章がそれだ。最後のほうの桃源郷に皇帝が行く、そこで体験する過酷なまでの仕打ち。ここが大切なところに感じた。

『聊斎志異』のリメイク(二次創作)。 『聊斎志異』の印象は、日本で例えると百物語に近いものだった。…

投票(10コメント(0)2025-10-17
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