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  1. あの名セリフ、名文
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「ホンノワ」テーマ:

あの名セリフ、名文

登録日:2022年06月15日 01時49分
テーマ主催者:
 さん
茜さん

テーマの説明

読書していて一度くらいは誰でもこの文章は素敵だと思ったり登場人物のセリフが心に残ったor感動したという経験はあるはず!!

その名セリフや名文を残していこうと思い立ち上げました。〆切はありません。
365日24時間いつでもあなたのタイミングで投稿してくださいませ♪

投稿数も制限はありません^^たくさん聞かせてください♪

投稿の方法は

・本のタイトル、書評があれば[[タイトル>リンク先URL]]でリンクを使用してくださいませ♪(もし自分の書評がなければ、他の方の書評or登録がある本でもOKです。)

・その名文or名セリフ

・その名文or名セリフについて一言あればどうぞ(なければ書かなくても可)

なお、下記の点に関してはご注意頂きたいです。

✳ここはどなたでも気軽に参加して頂けるコミュニティです。
お互いに楽しく過ごせる様に、各自責任を持った上でご参加くださいます様、よろしくお願い致します。

✳当方コミュニティ初管理となります。
不手際が多々あるかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。

もし何か問題などがありましたらメッセージ頂ければ幸いです。

皆様のご参加お待ちしております♪
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  1. 1
    主催者
    茜
    さん
    テストを兼ねて一発目いかせてもらいます!!

    透明な螺旋

    ・ガリレオこと湯川学のセリフ「その行為は誰も幸せにしない。君は口を閉ざしているべきだ。」

    ・多分、これは容疑者Xの献身での、石神の事件に関わった自分が脳裏によぎったのではないかと思いました。
    投稿日:
    2022年06月15日 01時59分
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    • 2
      主催者
      茜
      さん
      三国志(5)

      ・「ああ、無念・・・・無情や人生。皮肉なることよ宿命・・・・。天すでに、この周瑜を地上に生ませ給いながら、何故また孔明を地に生じ給えるや!」



      ・孔明と同じ時代に生まれてしまった宿命を呪うように言った周瑜の言葉。孔明の図抜けた能力が表されていると思いました。
      投稿日:
      2022年06月15日 11時37分
      GOOD!5コメントを全件表示0

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      • 3
        ゆうちゃん
        ゆうちゃん さん
        お邪魔しま~す。

        コミュニティを全部見ていませんが、ありそうで無い様な企画ですね。

        あまりゴリゴリの文学作品からでは白けてしまいますので、軽い漫画から。
        めぞん一刻第9巻
        「お金じゃ愛は買えないけれど、お金があった方が愛が潤います」

        1980年代に連載された高橋留美子のラブコメで、美人の未亡人・響子を巡り、主人公の五代裕作とテニスコーチの三鷹瞬が火花を散らす話です。五代はさえない貧乏学生で卒業しても就職に失敗、一方三鷹は容姿端麗で金持ちの息子で、最初から勝負はついていたようなものですが、そうではないところがコメディです。上記は、連載4年目、五代も大学4年になり卒業を控えた頃に出た三鷹のセリフ。一向に煮え切らない響子さんに五代の卒業を待って判定を、と迫るセリフの最後の部分
        投稿日:
        2022年06月16日 21時47分
        GOOD!6コメントを全件表示1

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        • GOOD!106/16 22:03
          >ゆうちゃんさん

          いらっしゃいませ♪
          第一号のコミュニティ参加者様となります^^
          参加して頂き、めちゃくちゃ嬉しいです!!
          ご参加ありがとうございます!!

          うーむ、深い言葉ですね!!
          確かにお金はあっても困る物ではないですもんね^^

          お手すきの際に、また投稿お待ちしております♪
        • 4
          主催者
          茜
          さん
          三国志(5)

          ・「おまえ方は緑林の徒か、江上の舟賊か。呉候の臣ならばそんな不作法な真似をするわけがない。主君の妹に対してする礼儀を知らないのか。お坐りっ。ひざまずいて拝礼をするものです!」

          ・呉を脱っした孫権の妹が孫権に追うように命令された四人の将軍を前に、一喝し退けた言葉。勿論、吉川英治氏の創作だとは思いますが、孫権の妹の凛々しさを表していると感じて私は痺れてしまいました^^カッコ良すぎます。私も孫権の妹のように誇りを失わずに凛々しくありたいと思いました♪
          投稿日:
          2022年06月17日 00時13分
          GOOD!4コメントを全件表示2

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          • GOOD!106/18 00:32
            女性の凛々しい言葉と言うのは、物語の中で効果的ですね。僕はウォルター・スコットの「アイヴァンホー」のユダヤ人・レベッカを思い出します。
          • GOOD!106/18 08:18
            ゆうちゃんさん、良かったらそのウォルター・スコットの「アイヴァンホー」のユダヤ人・レベッカの事投稿してくださいませ♪とても気になります!!^^
          • 5
            ゆうちゃん
            ゆうちゃん さん
            架空の人物シャーロック・ホームズも結構、名言を残しています。一番有名なのが
            「あり得べからざることを除去してしまえば、あとに残るものが、いかに信じがたいものであろうと、真実に違いない」(緑柱石宝冠事件、阿部知二訳)。
            です。

            ただ、こちらもよく推理小説では引用されます。
            「あの夜の、犬の不思議な行動ですな」
            「犬はあの夜何もしなかったんだが」
            「それが不思議な行動だというのです」とシャーロック・ホームズは言った。(銀星号事件、阿部知二訳)。
            これは犯人が犬のよく知っている人物だ、と言うことを一緒に捜査に参加した愚鈍な警部に示唆した発言ですが、そこそこ有名です。初読の時に自分に印象に残ったセリフでもありました。
            シャーロック・ホームズ関連の書籍は多数投稿しておりますが、この関係の僕の書評はありません。
            投稿日:
            2022年06月18日 00時40分
            GOOD!5コメントを全件表示1

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            • GOOD!106/18 08:11
              >ゆうちゃんさん
              おぉっ!!シャーロックホームズの言葉ですかっ!?
              うーむ、私もシャーロックホームズはまだ一冊しか読んでいないのですが、読みたくなる言葉ですね^^
              確かに、平常と違うことには何か理由がありますもんねぇ。
              あれこれと説明するよりは、その言葉は的確で分かり易いですね。愚鈍な警部も納得だったと思います^^
              ゆうちゃんさんみたいに書評がなくても投稿出来るように、他の方の書籍でも投稿出来るようにテーマの説明を補足したいと思います♪ゆうちゃんさん、ありがとうございます^^
            • 6
              三太郎
              三太郎 さん
              とりあえず昨日読み終わった本から・・・

              ニシノユキヒコの恋と冒険

              「外側には、きっと、なにもないんだよ。」

              西野がのぞみに、「膨張する宇宙のそのもっと外側には何があるの」と訊いた時の、のぞみの答えです。

              何もない外側を僕らは想像できるのか? 恋愛小説には似合わない、かなり深淵な問答だったかと。
              投稿日:
              2022年06月18日 16時08分
              GOOD!6コメントを全件表示3

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              • GOOD!206/19 00:18
                恋愛ものに宇宙論とはなかなかの取り合わせですね。僕は未読ですが「博士の愛した数式」あたりから一般の小説に数学や物理学が使われるようになった気がします。
              • GOOD!206/19 06:02
                作者の川上さんは生物学科卒業ですが、若い頃はSF好きだったそうです。その影響かな。彼女の書く恋愛小説はちょっと奇妙な味のものが多いかも。
              • 7
                ゆうちゃん
                ゆうちゃん さん
                では、アイヴァンホーから。
                「お動き為さるな思いあがった騎士様。一歩でも近づきなさったらこの絶壁から身を投げます」。
                スコットのこの小説は、12世紀の英国を舞台にしていて、征服者のノルマン人と被征服者のアングロ・サクソン人の対立が軸になっています。サクソン人の姫ロウィーナと同じくサクソン人の騎士アイヴァンホーの恋愛が本筋なのですが、脇役として登場するユダヤ人の父と娘が主役を食ってしまった観があります。ユダヤ人の娘レベッカ姫は、ノルマン人の騎士とは名ばかりの悪漢ギルベールにかどわかされてしまいます。前記のセリフはレベッカがギルベールの手にかかるなら身投げすると言う場面。ギルベールの悪行はレベッカの魔法と言うことにされ、その疑いを晴らすためアイヴァンホーが決闘を挑みます。
                アイヴァンホー
                投稿日:
                2022年06月19日 00時31分
                GOOD!6コメントを全件表示1

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                • GOOD!006/19 11:35
                  >ゆうちゃんさん
                  おー!!その言葉を聞いては何も出来なくなりますね!!
                  興味が沸いたので読みたい本に登録させて頂きました^^
                  ゆうちゃんさん、ありがとうございます♪
                • 8
                  三太郎
                  三太郎 さん
                  次は古典から。鴨長明の方丈記です。

                  「羽なければ、空をも飛ぶべからず。」

                  方丈記

                  地震に遭遇した長明が地面が割れるのを見て、空を飛べなければ逃げられないぞ!と思った時のセリフかと。

                  逃げたくても逃げ道がない状況の時に使いましょう(使いたくはないけど)。
                  投稿日:
                  2022年06月19日 06時08分
                  GOOD!3コメントを全件表示1

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                  • GOOD!106/19 11:40
                    >三太郎さん
                    危険に遭遇した場面でここぞ!と言う時に使うといいですねぇ^^
                    古典はあまり読む機会がないけれど、ちょっと興味が沸いたので読みたい本に登録させて頂きました♪
                    三太郎さん、ありがとうございます^^
                  • 9
                    千世
                    千世 さん
                    茜さん、こんにちは。千世と言います。楽しそうな企画ですね。
                    この企画を見て気づいたのですが、心に残っている名文や名セリフって、意外にも若い時に出会った本に多いのです。
                    年を取って感動しなくなってきた、と考えれば寂しいですが、今よりも読解力が低かった分、言葉にがつんと来ることが多かったのかな、と思ったりもしました。

                    村上春樹は大学生の時に出会った作家です。

                    羊をめぐる冒険

                    「ジェイ、もし彼がそこにいてくれたなら、いろんなことはきっとうまくいくに違いない。全ては彼を中心に回転するべきなのだ。許すことと憐れむことと受け入れることを中心に。」
                    投稿日:
                    2022年06月19日 14時25分
                    GOOD!6コメントを全件表示1

                    ログイン後、コメントできます。

                    • GOOD!206/19 19:56
                      >千世さん
                      いらっしゃいませ♪
                      皆さんが楽しんでくれたら良いなぁとこの企画を立ち上げたので、千世さんの言葉嬉しいです!!

                      >意外にも若い時に出会った本に多いのです。
                      確かにそうかもしれません^^
                      思春期とかの方が感受性も高いですもんね。

                      村上春樹氏の本ですか!!
                      ちょっと苦手で敬遠していたのですが、千世さんの書評を読んで興味が沸いたので読みたい本に登録させて頂きました♪
                      ありがとうございます^^
                    • 10
                      ゆうちゃん
                      ゆうちゃん さん
                      よく知られた孤島に流された人間ロビンソン・クルーソーからの一言を投稿いたします。
                      「過剰は無駄である」

                      ロビンソン・クルーソー(上)

                      島に流れ着いて数年、孤独な生活を送りつつも、何とか自活して多少の余裕が出来た頃の言葉だったと思います。一般に子供向けの冒険の話に思われますが、宗教論などもあり、れっきとした大人対象に執筆された本です。
                      投稿日:
                      2022年06月21日 21時41分
                      GOOD!5コメントを全件表示2

                      ログイン後、コメントできます。

                      • GOOD!106/22 00:21
                        >ゆうちゃんさん
                        ロビンソン・クルーソーはタイトルだけしか知りません。
                        児童書だと思っていたけれど違うんですね♪

                        >「過剰は無駄である」
                        ロビンソン・クルーソーが島で、如何に生活していたかを表している言葉と感じました^^私達はかなり無駄使いしているなぁと感じます^^;
                        読みたい本に登録させて頂きました。投稿ありがとうございます♪
                      • GOOD!106/22 22:09
                        はい、島の生活で得た教訓です。今の自分もこの言葉をかみしめなければならないと思います。「ガリバー旅行記」もそうですが、児童書として紹介されてしまうと、なかなか大人の読み物としては手が伸びないですね。
                      • 11
                        三太郎
                        三太郎 さん
                        僕もシャーロックホームズの名言を一つ。

                        「都合ヨケレバスグコイ ワルクテモコイ」

                        「這う男」のなかでホーズムがワトスンを呼び出すために打った強引な?電報です。

                        シャーロック・ホームズの事件簿

                        僕が読んだのは深町さんの新訳ですが、引用したのはクラシックな延原謙さんの訳です。
                        投稿日:
                        2022年06月22日 06時06分
                        GOOD!5コメントを全件表示1

                        ログイン後、コメントできます。

                        • GOOD!106/22 07:00
                          >三太郎さん
                          シャーロックホームズの名言ですか!!
                          面白いですね^^
                          シャーロックホームズはユーモアのセンスもあるんですね(笑
                          シャーロックホームズはまだ「緋色の研究」しか読んでません。
                          この機会にちょっとずつ読んでいこうかなと思いました。
                          ご紹介くださった本を読んでみたい本に登録させて頂きました。
                          ありがとうございます♪
                        • 12
                          千世
                          千世 さん
                          村上春樹からもう一冊。この作品との出会いもやはり大学生。人生を変えた本です。

                          ノルウェイの森

                          有名なこの名文。

                          「死は生の対極ではなく、その一部として存在している。」
                          投稿日:
                          2022年06月22日 20時39分
                          GOOD!5コメントを全件表示3

                          ログイン後、コメントできます。

                          • GOOD!206/22 22:12
                            No.9でもコメントされていましたが、お若い時の読書がかなり印象に残っているのですね。僕は読んだら忘れる方なので、結果、50代から全部読み直し・・。村上春樹は、難しい印象があって、まだ一冊も読んでいません。「ノルウェイの森」をデビュー作だと思っていましたが、書評を読むとさにあらず・・。
                          • GOOD!206/23 20:20
                            >ゆうちゃん様。
                            私も読んで忘れている本は多々あります。
                            ただ、気に入ったフレーズは覚えるくらい何度でも読むのと、気に入った本を繰り返し読む傾向があるので、そういう本だけはよく覚えているんです。
                            でもこの名文については、デビュー作の『風の歌を聴け』であったような気もして、ずいぶん探しました。
                          • 13
                            主催者
                            茜
                            さん
                            タイガーと呼ばれた子 - 愛に飢えたある少女の物語

                            ・「いろいろなことがうまくいくようになってきました。」

                            ・「シーラという子―虐待されたある少女の物語」の続編ですが、トリイに宛てられた手紙の文面の一部です。ようやくトリイとシーラの努力が実ったと思わされました。助けてくれた恩人への感謝の気持ちが、この一文に込められていると思って涙が出ました。人はやっぱり一人で生きているのではないのですね^^
                            投稿日:
                            2022年06月25日 16時03分
                            GOOD!5コメントを全件表示0

                            ログイン後、コメントできます。

                            • 14
                              独醒書屋
                              独醒書屋 さん
                              最近読んだ本の中では(コミックだけど)、『ミステリと言う勿れ』の整くんがよく名言をはいてましたね。ひとつ紹介すると、

                              「真実は人の数だけあるんですよ」

                              「人は主観でしかものを見られない それが正しいとしか言えない」という台詞の後に出てくる言葉で、「でも事実はひとつです」と続きます。整くんは理路整然としていてカッコいいですね。
                              投稿日:
                              2022年06月26日 05時55分
                              GOOD!6コメントを全件表示1

                              ログイン後、コメントできます。

                              • GOOD!106/26 14:19
                                >独醒書屋さん
                                ご参加ありがとうございます♪
                                『ミステリと言う勿れ』は私はドラマで観ていました^^
                                うんうん、確かに何事も「事実はひとつ」ですもんね。
                                コミック読みたくなったので読みたい本に登録します^^
                              • 15
                                ゆうちゃん
                                ゆうちゃん さん
                                1年くらい前に読んだ、アラン・シリトーの作品から。
                                長距離走者の孤独

                                「人生で物を言うのはずるさだ。そのずるさは出来るだけ抜け目なく使わなければだめだ。奴らはずるいが、おれも負けずにずるい」。
                                感化院に入った「俺」が、所長らエリートに対して持つ反感がこの言葉に集約されています。怒れる若者の心情がよく表れていると思います。
                                投稿日:
                                2022年06月26日 22時21分
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                                ログイン後、コメントできます。

                                • GOOD!106/27 00:56
                                  「奴らはずるいが、おれも負けずにずるい」かぁ^^
                                  ちょっと興味が沸いたので読みたい本に登録させて頂きました♪
                                  ゆうちゃんさん、ありがとうございます♪
                                • 16
                                  千世
                                  千世 さん
                                  この本を初めて読んだのは中学生の時です。

                                  風と共に去りぬ

                                  全てを失ったスカーレットが昂然と顔を上げ、心で叫ぶあまり有名な言葉。

                                  「明日はまた明日の陽が照るのだ」

                                  中学生だった当時から忘れられない言葉です。
                                  投稿日:
                                  2022年06月29日 20時36分
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                                  ログイン後、コメントできます。

                                  • GOOD!206/30 20:29
                                    >茜様。
                                    「白夜行」で主人公が読んでいたのですか。
                                    私はドラマは見ていないのですが、小説の方ではどうなのでしょう。
                                    その時の雪穂の心情を、色々と考えてしまいますね。
                                    ゆうちゃんさんもそのようですが、「風と共に去りぬ」はあれだけ長くても、また読みたくなるくらいの作品なので、ぜひ茜さんも読んでみて下さい。
                                  • GOOD!207/01 02:51
                                    >千世さん
                                    小説の方では、うろ覚えですが読んではいなかったと思います^^;
                                    間違っていたらごめんなさい。。。
                                    ドラマでは小学生の時に図書館で読んでいた本が「風と共に去りぬ」で、武田鉄矢扮する刑事に「スカーレットの事、どう思う?」と小学生の雪穂に質問する場面があって、それで今回の千世さんの紹介された名セリフで、あぁ、スカーレットは強い女性なんだなぁと納得した次第です^^
                                  • 17
                                    三太郎
                                    三太郎 さん
                                    実はこれはぽんきちさんのレビューで見つけたのですが・・・

                                    「深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。」

                                    ゴールデンボーイ

                                    ミイラとりがミイラになる、ということわざ?に近いかな。

                                    このフレーズは元はニーチェの『善悪の彼岸』に出てくる言葉だとか。

                                    「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。
                                    深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ。」
                                    投稿日:
                                    2022年07月05日 12時12分
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                                    • GOOD!207/08 09:45
                                      出ていなくても作品にぴったりの箴言だったというわけですね。
                                    • GOOD!207/08 13:52
                                      はい、ただそれにキングも同意するかどうかは何とも言えないかな。
                                    • 18
                                      千世
                                      千世 さん
                                      この本も、初めて読んだのは中学生の時です。

                                      誰がために鐘は鳴る

                                      「戦争なんて、なんて下劣なもんなんだろう!」「戦争なんてくだらねえだ!」

                                      一兵士に言わせたこのダイレクトな言葉が心にひびくのは、自らも従軍した作者だからこその言葉だからだと思います。

                                      書評は上下巻あわせてのもので、この名セリフが出てくるのは下巻です。
                                      投稿日:
                                      2022年07月06日 20時18分
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                                      • GOOD!207/06 21:54
                                        確かに名作ですからね。これはスペインのパルチザンの言葉ですね。
                                        本書の題名そのものがジョン・ダンの詩句「ゆえに問うなかれ、誰がために鐘は鳴るやと、そは汝がために鳴るなればからとったものだ」とのことです。鮮烈な最後の場面を思い浮かべます。
                                      • GOOD!207/07 20:28
                                        >ゆうちゃん様。

                                        本当に、名作ですよね。
                                        タイトルの意味も中学生当時は理解できていませんでしたが、今では本当に深い言葉だと思います。
                                        ヘミングウェイは大好きな作家です。
                                      • 19
                                        ゆうちゃん
                                        ゆうちゃん さん
                                        僕はちょっと変化球を。フェルマーが、古代ギリシアの数学の本『算術』の余白に書き残した言葉です。

                                        「この定理に関して、私は真に驚くべき証明を見つけたが、この余白はそれを書くには狭すぎる」。
                                        この定理とは、フェルマーの最終予想と言うもので、証明に300年かかりました。n>3の自然数でxのn乗とyのn乗=zのn乗となる、整数x、y、zは存在しないと言う定理です。
                                        フェルマーの最終定理
                                        投稿日:
                                        2022年07月06日 22時03分
                                        GOOD!4コメントを全件表示4

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                                        • 20
                                          かもめ通信
                                          かもめ通信 さん
                                          ようやく参加できそうなのをみつけましたw

                                          レビューアップしたての『ル・クレジオ、文学と書物への愛を語る』
                                          から、
                                          「文学とは気晴らしなのでしょうか、人を魅惑するものなのでしょうか、警鐘を鳴らすものなのでしょうか。おそらくはそのすべてを同時に含むものなのです。」

                                          こんなのどうでしょう?
                                          投稿日:
                                          2022年07月12日 18時49分
                                          GOOD!6コメントを全件表示6

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                                          • GOOD!207/12 22:27
                                            ゆうちゃんさん、年代からすると逆ですね。
                                            ル・クレジオは絶対に『百年の孤独』を読んでいるでしょうし。
                                          • GOOD!207/13 00:07
                                            そうだったのですね。勉強になりました!
                                          • 21
                                            主催者
                                            茜
                                            さん
                                            あなたのいない記憶

                                            ・「世界で一番大切な人というがはね、ガラス細工ながよ、相手にとっても同じ。そばにおろうとすればするほど、互いを壊いてしまいそうで怖うて胸が苦しゅうなる。ほら、ガラス細工いうがはよ、綺麗な透明の箱にしもうて、ずっと大切に見守っちょれたらそれでええがよ。近すぎず、遠すぎん場所から互いを眺めて、心の隅でちょっとだけ想い合うゆうばあが、ちょうど良い。それが、何より一番、幸せな距離ながで。」

                                            ・恋人との関係性をガラス細工で現したとても素敵な表現だと思いました。
                                            投稿日:
                                            2022年07月13日 13時33分
                                            GOOD!3コメントを全件表示0

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                                            • 22
                                              千世
                                              千世 さん
                                              中学生で出会った本からもう一冊。

                                              仁木悦子の冷えきった街から、探偵三影潤の言葉。

                                              「僕が信じているのは、原始人の掟だけだよ。『殺してはいけない。傷つけてはいけない。盗んではいけない』」

                                              他にも印象的な彼の言葉は多々ありますが、中学生にもわかりやすく、心にぐさぐさ来たのはこれでした。
                                              投稿日:
                                              2022年07月13日 20時36分
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                                              • GOOD!207/16 11:43
                                                すみません。手紙の宛名書きみたいな感覚なので、気にしないで下さいね。
                                              • GOOD!107/16 12:39
                                                >千世さん
                                                了解でーす^^
                                              • 23
                                                主催者
                                                茜
                                                さん
                                                透明な螺旋

                                                ・「その行為は誰も幸せにしない。君は口を閉ざしているべきだ。」

                                                ・ガリレオこと湯川学のセリフですが「容疑者Xの献身」で犯人である同級生の石神の事件を暴いた事への後悔が言わせたのではと私は思いました。愛する者を守る事は罪なのか?という惹句の意味がわかります。
                                                投稿日:
                                                2022年07月21日 00時15分
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                                                • GOOD!207/25 01:01
                                                  >千世さん
                                                  「容疑者Xの献身」を読んでいるのならば大丈夫だと思いますよ^^
                                                  寧ろ「容疑者Xの献身」を読んだ方がこのセリフの意味がわかると私は思います^^
                                                • GOOD!207/25 01:05
                                                  >ゆうちゃんさん
                                                  やっぱりそう思いますよね^^
                                                  同じように思う方がいらっしゃって安心しました♪
                                                • 24
                                                  ゆうちゃん
                                                  ゆうちゃん さん
                                                  異常に暑い夏を迎えましたが、人間がこのまま勝手なことをしてよいのかと思います。
                                                  そういう意味では、下記の作品から印象に残る言葉を挙げたいと思います。
                                                  沈黙の春

                                                  私たちの住んでいる地球は自分たち人間だけのものでははい。この考えから出発する新しい夢豊かな、創造的な努力には、「自分たちの扱っている相手は、生命あるものなのだ」と言う認識が終始光り輝いている。「自然の征服」これは人間が得意になって考え出した勝手な文句に過ぎない。自然は人間の生活に役立つために存在する、などと思いあがっていたのだ。恐ろしい武器を考え出し、その矛先を昆虫に向けていたが、それは、他ならぬ私たち人間の住む地球そのものに向けられていたのだ。
                                                  投稿日:
                                                  2022年07月23日 01時12分
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                                                  • 25
                                                    千世
                                                    千世 さん
                                                    歴史小説を読み始めたのも中学生の時です。

                                                    乱紋

                                                    こちらは浅井三姉妹の三女おごうの物語です。

                                                    「私のそばにいた方、私をいとしんで下さった方は、みないっておしまいになります。」

                                                    彼女のこの言葉は、戦国女性の悲しみを代弁しているように感じられて、初めて読んだ中学3年生の時から印象に残っています。

                                                    上下巻あわせての書評ですが、このセリフが出てくるのは下巻です。
                                                    投稿日:
                                                    2022年07月24日 11時59分
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                                                    • 26
                                                      かもめ通信
                                                      かもめ通信 さん
                                                      “人生について知るべきことは、すべてフョードル・ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』の中にある、と彼はいうのだった。そしてこうつけ加えた。「だけどもう、それだけじゃ足りないんだ」”

                                                      私のこころをがっつりつかんだ
                                                      スローターハウス5の一節です。
                                                      投稿日:
                                                      2022年07月25日 06時42分
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                                                      • 27
                                                        ゆうちゃん
                                                        ゆうちゃん さん
                                                        今回は純文学で行きたいと思います。
                                                        「太陽が眩しかったから」
                                                        カミュの異邦人
                                                        で、殺人の罪に問われたムルソーが法廷で言った言葉です。映画で初めて見た時には衝撃的でした。
                                                        投稿日:
                                                        2022年07月26日 21時23分
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                                                        • GOOD!107/27 19:46
                                                          これは、有名な名文ですね。
                                                          私はこの本があまり好きではなかったので、書評も書いてはいないのですが、今読むとまた違うかもしれない、と他の方の書評を読んでは思っています。
                                                        • GOOD!107/27 21:47
                                                          はい、他の作品や映画などでも結構引用されていると思います。千世さんがこの作品の書評を書かれていないとは意外でした。
                                                        • 28
                                                          主催者
                                                          茜
                                                          さん
                                                          護られなかった者たちへ

                                                          ・「皆、自分の護るべきものを必死に護ろうとした。運命の転び方で、その結果が犯罪になったかどうかの違いだけだ。」

                                                          ・東日本大震災の後が舞台となっていますが、あの混乱の中でそれぞれが護ろうとした物について深く考えさせられました。例えそれが犯罪だったとしても生きる為にはしなければならない事もあるという事、混乱の中でも秩序を護らねばならないという事、どちらが正しいとは言えないなぁと思いました。
                                                          投稿日:
                                                          2022年07月27日 10時18分
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                                                          • GOOD!107/27 22:31
                                                            >ゆうちゃんさん
                                                            昔は今よりも多い額だったけれどそれでも安いんですね^^;
                                                            私の知り合いが生活保護を受けていて地域にもよるみたいですけれど、こちらでは10万円ちょっとだと話されていました。。。10万円ちょっとだと本当に最低限の生活ですよね。。。
                                                          • GOOD!207/28 20:56
                                                            >茜様。
                                                            ありがとうございます。
                                                            グロいのはちょっと苦手かもしれませんが、「刑事犬養隼人」シリーズはスマホの積読本の中に1冊入っています。それから読むことにしますね。
                                                          • 29
                                                            かもめ通信
                                                            かもめ通信 さん
                                                            ソ連、スターリン時代に書かれた土台穴は、体制に批判的だという理由で、書かれた当時は発表できなかったという作品なのですが、そういう時代だけに、寓話や比喩が多くて意味深な台詞の宝庫でもあります。

                                                            今回ご紹介するのはそんな作品から

                                                            「それって、悪い人はみんな殺さなければいけない、ってことよね。だっていい人がとっても足りないから」

                                                            <粛清>という言葉が思い浮かぶ、めちゃくちゃこわい一節です。
                                                            投稿日:
                                                            2022年07月29日 06時12分
                                                            GOOD!4コメントを全件表示2

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                                                            • GOOD!307/29 22:58
                                                              ソ連(今のロシアも)はつくづく暗い国だと思います。そういう発表出来ない作品が山ほどあると言う国には生きたくないですね。
                                                            • GOOD!407/30 05:23
                                                              うーん。ロシア人もロシアの大地も様々な文化も、それ自体は決して暗くはないとは思うんですけれどね。

                                                              それにこういう作品を読むといつも、発表する機会が無いのを承知で書き続ける作家達がいて、見つかったら命がないのを承知で、その原稿を守り続けた人がいるからこそ、今私たちが読めるわけで、その「すごさ」に感動してしまうのですよね。
                                                              もちろんそれはロシアに限ったことでは無いわけですが。
                                                            • 30
                                                              ゆうちゃん
                                                              ゆうちゃん さん
                                                              ジェーン・エアから
                                                              「人を恨んで過ごすには人生は短すぎる」
                                                              主人公ジェーンの言葉ではなく、若くして死んだジェーンの親友ヘレンの言葉。ジェーンは家庭でも、学校でも幼い頃はひどい目に遭いますが、この言葉を糧に幸せを掴みます。
                                                              ジェーン・エア
                                                              投稿日:
                                                              2022年07月29日 23時02分
                                                              GOOD!5コメントを全件表示2

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                                                              • GOOD!108/19 20:02
                                                                ジェーン・エア 中学生の頃の愛読書でした。残念ながらこのせりふに覚えは無いのですが、ジェーンの自ら運命を切り開く感じに惹かれたような…。
                                                                中学生の私はいったいどんな奴だったのか、謎が多すぎ(笑)。
                                                                この本も長い事持っていたはずなのに、いつ手放したんだろう?
                                                              • GOOD!108/20 21:41
                                                                そうですね。僕も同じ感想です。ジェーンは力強い女性だと思います。
                                                                僕が持っているのは大学生の頃(40年近く前)に買った新潮文庫版です。上巻の第6章に登場します(新潮文庫なら95頁)。実際はもうちょっと長いセリフです。
                                                                誰もが知っていると言うよりは、僕が印象に残った文言なので、覚えていらっしゃらなくても不思議ではありません。
                                                                僕もあるはずの本がないと言うことがあります。引っ越し、結婚、色々本を手放す機会はありました。ある時は、地震で本棚と壁の隙間に落ちていた、なんていうこともありました。数年後にまた地震があって本が壁の隙間に落ちるのを見て、手を伸ばしたら見つかったと言うことも・・。
                                                              • 31
                                                                千世
                                                                千世 さん
                                                                遠藤周作と出会ったのも大学生の時です。村上春樹と同様、自分の人生に何らかの影響を与えた作家です。そういう出会いは大学時代に多いです。

                                                                沈黙から、踏み絵を踏む司祭が聞いたキリストの言葉。

                                                                「踏むがいい。お前の足の痛さをこの私が一番よく知っている。踏むがいい。私はお前たちに踏まれるため、この世に生れ、お前たちの痛さを分つため十字架を背負ったのだ。」
                                                                投稿日:
                                                                2022年07月31日 11時05分
                                                                GOOD!4コメントを全件表示0

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                                                                  千世
                                                                  千世 さん
                                                                  No.31で、大学生で遠藤周作と出会ったと書きましたが、間違えていることに気づきました。
                                                                  高校生で、先にこちらの本と出会っています。

                                                                  さらば、夏の光よ

                                                                  から、ヒロインがお腹の中の子どもに語りかける言葉。

                                                                  「みんなが幸福であればいいな、今の私のように幸福であればいいな、ねえ、そうでしょう、坊や」

                                                                  自分が幸福なときって、こういう気持ちになりますよね。
                                                                  この後、彼女を大きな不幸が襲います。
                                                                  投稿日:
                                                                  2022年08月06日 13時29分
                                                                  GOOD!3コメントを全件表示3

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                                                                    >茜様。
                                                                    読んで頂きたいです。お勧めです。
                                                                    『沈黙』や『海と毒薬』とは、ちょっと違った感じの遠藤周作です。
                                                                  • GOOD!108/07 12:30
                                                                    >千世さん、遠藤周作氏の本は読んだ事がないので楽しみです^^
                                                                  • 33
                                                                    千世
                                                                    千世 さん
                                                                    最近アップした本からです。

                                                                    終わらざる夏

                                                                    日本人の人殺しのおっちゃんの言葉。
                                                                    「戦争に勝ちも敗けもあるものか。戦争をするやつはみんなが敗けだ。」


                                                                    ゆうちゃんさんのコメントも、あわせて読んで頂きたいです。
                                                                    投稿日:
                                                                    2022年08月20日 12時19分
                                                                    GOOD!3コメントを全件表示2

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                                                                      ウクライナの事もあり考えさせられる言葉ですね。
                                                                    • GOOD!108/20 21:42
                                                                      地政学や政治学者などが言う「戦争の出口」などと言うものではなく、地に足のついた言葉ですね。それゆえ一層、心に響きます。
                                                                    • 34
                                                                      ゆうちゃん
                                                                      ゆうちゃん さん
                                                                      こちらでは久しぶりの投稿となりました。
                                                                      人間失格
                                                                      から「無垢の信頼心は、罪なりや」。
                                                                      人間の(裏表などの)心がわからない人間が、稀に見る美質をもっている不幸を見て嘆く言葉です。空気を読むとはちょっと違いますが、人の心にはある程度裏表があるはずで、それが読めなければ、読めないで、単に鈍感であれば、どれだけよかったことでしょう、
                                                                      投稿日:
                                                                      2022年08月20日 21時52分
                                                                      GOOD!3コメントを全件表示0

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                                                                        三太郎
                                                                        三太郎 さん
                                                                        シェークスピアのマクベスから、あの名セリフを。

                                                                        「きれいはきたない、きたないはきれい。」

                                                                        マクベス

                                                                        これ、実は様々な訳があるのですが、この坪内逍遥の訳がしっくりきますね。
                                                                        投稿日:
                                                                        2022年08月21日 09時30分
                                                                        GOOD!4コメントを全件表示2

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                                                                          この有名な台詞は坪内逍遥の訳だったんですね!
                                                                          坪内逍遥訳のシェークスピアをもっと読んでみたいと思うのですが、みつけるのが難しいようです。青空文庫で『ロミオとヂュリエット』は読みましたが。
                                                                        • GOOD!208/23 06:28
                                                                          坪内逍遥訳のマクベスは1935年に中央公論社からでていますね。中古本で探せば見つかるかも。それの現代語訳版というのもあってkindleで読めるみたいですよ。
                                                                        • 36
                                                                          かもめ通信
                                                                          かもめ通信 さん
                                                                          先日読み終えたばかりのベイルート961時間(とそれに伴う321皿の料理)は、短い章立てであれこれ綴っていく形式だったこともあり、名文の宝庫!でもあったのですが、今朝はその中からこの一文を。

                                                                          「物事を先延ばしにすることは、世界は明日も変わらずに存在するだろうと考えることができる社会の特権的行為なのだ。あるかどうかわからない明日のために物事を取っておくことはできない。ためらうことの贅沢。」(p199)
                                                                          投稿日:
                                                                          2022年09月01日 06時18分
                                                                          GOOD!4コメントを全件表示0

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                                                                            主催者
                                                                            茜
                                                                            さん
                                                                            汝、星のごとく

                                                                            ・「いざってときは誰に罵られようが切り捨てる、もしくは誰に恨まれようが手に入れる。そういう覚悟がないと、人生はどんどん複雑になっていくわよ」

                                                                            ・父の愛人である林瞳子が暁海に言った言葉です。
                                                                            投稿日:
                                                                            2022年09月06日 09時51分
                                                                            GOOD!5コメントを全件表示0

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                                                                              日月
                                                                              日月 さん
                                                                              主人公・バルサのセリフです。亡き父・ジグロとは血がつながっていませんが、それでも二人の間には思いがこもっていました。そんな彼らの絆を象徴するセリフでした。
                                                                              「思いは血に宿っているわけじゃなくて、生きてきた日々のあれこれに宿っているものなんでしょう」
                                                                              投稿日:
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                                                                              GOOD!4コメントを全件表示0

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                                                                                主催者
                                                                                茜
                                                                                さん
                                                                                われら闇より天を見る

                                                                                ・「人は終わりから始めるんだ」

                                                                                ・主人公のダッチェスに祖父のハルが死ぬ間際に残した言葉です。その後のダッチェスの生き方に影響をもたらした言葉だと思います。
                                                                                投稿日:
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                                                                                GOOD!1コメントを全件表示0

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