「ホンノワ」テーマ:
世界の歴史
登録日:2019年09月01日 18時47分

タイトル: | 古代マヤ王歴代誌 |
---|---|
著者: | サイモンマーティン_::_ニコライグルーベ |
出版社: | 創元社 |
発売日: | 2002-03-01 |
価格: | 円 |
平均レート: | ★★★★★ |
テーマの説明
性懲りもなく掲示板を立上ますが、今度は人文科学分野の「歴史」です。自分が調べた限りでは、歴史分野の過去の掲示板は、かなり昔に短編歴史小説を集めたものがあるだけでした。なお、主催者の歴史の読書に偏りがあり、欧州や地中海世界にほぼ限られております。
遊び方。
どなたでも歓迎です。主催者が、お題を出しますので、それに沿った本を投稿して下さい。下に続くコメントは良識の範囲内でお好きなように。主催者もコメントを書きますが、場合によっては週末に偏るかも知れません(最大1週間遅れます、ご勘弁を)。お題は、「今」と「次」まで公開します。「今」のお題は最低でも1週間程度、盛り上がりによっては2~3週間続けますので、「次」を参考に投稿する本を読書されても結構です。何時まで続くかわかりませんが、お題は国や時代を区切ったものから、「戦争」とか「革命」と国や時代を区切らないものまで色々考えたいと思います。
遊び方。
どなたでも歓迎です。主催者が、お題を出しますので、それに沿った本を投稿して下さい。下に続くコメントは良識の範囲内でお好きなように。主催者もコメントを書きますが、場合によっては週末に偏るかも知れません(最大1週間遅れます、ご勘弁を)。お題は、「今」と「次」まで公開します。「今」のお題は最低でも1週間程度、盛り上がりによっては2~3週間続けますので、「次」を参考に投稿する本を読書されても結構です。何時まで続くかわかりませんが、お題は国や時代を区切ったものから、「戦争」とか「革命」と国や時代を区切らないものまで色々考えたいと思います。
この読書会は終了しました。
[主催者の終了メッセージ]
本当は年末くらいまで続けたかったのですが、ここら辺で撤退しようと思います。参加してくださった皆様ありがとうございました。
本当は年末くらいまで続けたかったのですが、ここら辺で撤退しようと思います。参加してくださった皆様ありがとうございました。
コンスタンティノープルの陥落
対象とするもの
①政治史、経済史、生活史、文化史、社会史、宗教史など歴史そのものを扱った本(例:疫病の世界史byマクニール)
②当事者の歴史的事件の聞録(例:ロシア革命史byトロツキー)
③歴史小説のうち歴史的人物がそれなりの役割を果たすもの(例:コンスタンティノープルの陥落by塩野七生、クオ・ヴァデイスbyシェンキェーヴィチ、戦争と平和byトルストイ)
④歴史上の人物の自伝や評伝(例:マリー・アントワネット伝byツヴァイク)
⑤遺跡の論考など
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感情教育〈上〉
・歴史を背景としている小説だが、ほぼ架空の人物の描写を主とするもの(例:風と共に去りぬbyミッチェル、感情教育byフローベール)
・SF分野の未来史、ファンタジー分野
・人類学など(先史時代のどの辺まで含めるかは考えるところですが、進化などを扱った文明以前のものは不可と言うことで)
・時事的なもの(これも境界設定が難しいですが、20世紀中の出来事まで)
別の人が重複して同じ本の投稿をされても結構ですが、前の投稿者と比べて違う観点のコメントを期待致します。
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ローマ人の物語 (1) ― ローマは一日にして成らず(上) 新潮文庫
「次」のお題は「フランス革命」です。1789年の最初の革命前後から、恐怖政治、帝政、七月革命を経て二月革命くらいまでを対象とします。
皆さんの歴史の本のご紹介、コメント等をお待ちしております。
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永遠の都ローマ物語―地図を旅する
古代ローマ史ではないけれど古代ローマ市の美麗細密濃密な超弩級イラスト集という事で本書を推します。
合計8000時間をかけて仕上げられたという本書。ある程度ローマ史に興味がないとシンドイかもしれませんが、好きな人にはデ〇ズニーランドに匹敵する夢の帝国が脳内に現出致します。
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どうか、存分にご活用ください。
この書評読んだとき、すごいなと思いました。絵画や大判の地図が載った書籍は欲しいし、電子で買うものでもないと思うのですが、我が家ではスペースが・・。
『新約聖書』の誕生
そんなキリスト教でも「聖書」の歴史に絞った
『新約聖書』の誕生
こういう掲示板いいですね、ありがとうございます。
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新約聖書の歴史は勉強になりました。かなり前に読んだ本では、文章の癖をコンピューターに分析させて、各福音書が果たして何人の手で書かれた物か、を論じていました。聖書もキリスト像も、教会が信じさせたいものと実態は違うのではないかと思います。
最後の晩餐の真実 (ヒストリカル・スタディーズ)
四福音書を「供述書」としてイエスの死亡推定時刻を割り出すミステリとしても面白い一冊です。
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※スマホで打ち込むのも疲れたので、以下の投稿のコメントは、帰宅してから!
軍人皇帝のローマ 変貌する元老院と帝国の衰亡
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塩野七生さんの本でも、軍人皇帝時代以降、元老院議員の出番はかなり少なくなりました。でもそれなりに権力を持っていたのですね。
彼女は、ローマ帝国の弱体化の要因を、ローマ市民権の安易な一般化(アントニヌス(=カラカラ)勅令)と軍人と文人の交流を途絶えさせた(ガリエヌス帝の政策)から、それに加えて短期の皇帝の交代で政策に一貫性がなくなったから、という風に分析していたと思います。自ずと社会の活力も失われ、階層が固定化して、ローマ帝国自身に魅力が無くなった・・。
本書の様に国は亡びるもの、という視点に立てば、立てられる問いは、文明がなぜ引き継がれなかったのか?となり中国との比較という珍しい観点の立つのですね。
ある通商国家の興亡―カルタゴの遺書
ローマと言えばカルタゴです。
ある通商国家の興亡―カルタゴの遺書
「カルタゴ滅ぶべし」この言葉が、苛斂誅求な間違ったローマの帝国像を流布させる一端になった気もします。
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カルタゴは古代ローマにより徹底的に破壊されたらしい。敗者が貶められるのは歴史の常ですね。
共感してもらってうれしいです。まあ著者も、書いたのがバブル景気の時ですから、ある意味時代の雰囲気に流されて書いたのだとは思いますが。
アド・アストラ 1 ─スキピオとハンニバル─
スキピオ・アフリカヌスとハンニバルをダブル主人公に据えた(ラスト以外は)面白い第二次ポエニ戦記。
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背教者ユリアヌス(一)
しかし,声を大にして言いたい!
「ローマ人にとって背教とは何か.
宗教,民族の多様性を武器とし国土を拡張膨張させてきたのが「ローマ人」であるとすれば,粗野なキリスト教色単一に染まろうとするこの末期の帝国自体が背教者ではないか.
故にわたしはこう呼びたい,「最後のローマ人皇帝ユリアヌス」と.」
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因ミニ、ゆりあぬす皇帝ノ最期しーんハ読ンジャッタ、、、(泣)
クオ・ワディス〈上〉
この物語で最も尊いのは,キリスト教マンセーな若い男女の恋愛ではなく,脇役のペトロニウスの人生でしょう.
ペトロニウスは,魂の平安を否定する.万物への愛を否定する.彼は醜いもの,愚かなものは愛せない.
彼は,その美学故にキリスト教の世界には生きられない,
ネロの滅亡とキリスト教の勝利を予感しながら死んでいくその姿は,透徹した人生観を有する,官能的で享楽的な人間味溢れる古代精神,そして古代世界の死に他ならないとぞ思ふ.
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DVDも買って観ました。
そういわれてみると、ユリアヌスとペトロニウスには共通点が多い?
そいや、「ベン・ハー」も積んでるや、、、!
ベン・ハー
ハリウッド・スペクタクルのイメージを裏切る、怨念と慾得に塗れた一人の生臭き男が宗教を得るまでのオハナシでした。
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養父のローマ将軍が好き(映画版)
歴史小説は取り上げる境界線が難しいですね・・。
僕はDVDが積読になっています。
Julian. Sonderausgabe
誰か読んだ人いないかなぁ。
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こんな小説、どこで見つけられたのでしょう!
ausugabeは天才だったか?なんの天才?
ハドリアヌス帝の回想
ハドリアヌス帝の回想録
小説形式の自伝です。
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この私、クラウディウス
悲運の皇帝「クラウ、クラウ、クラウディウスおじさん」(←本文参照)に感情移入間違いなしの一冊。続編はこれまた未邦訳(-"-)
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塩野さんは、クラウディウスは結婚しないとやっていけない男、みたいなことを書いていましたが、この点は、同意しかねます。
古代ローマ人の24時間---よみがえる帝都ローマの民衆生活
古代ローマ人のある1日を追うドキュメンタリー形式の1冊。さぁ、これであなたもココロはローマ人!
古代ローマ人の24時間
視点は上流階級ローマ市民。奴隷、バンバン使います。奴隷は現代人の感覚では電化製品に近いとか。酷使しても壊れても、また新しいのを買えばいいや、的な(^^;)。
ローマ人と言えばトガですが、奴隷がいないと着られないものなんだそうで。そう思うと上流階級ってのも何だか不自由な感じもします。
古代ローマ奴隷の24時間、とかもあったらおもしろいかも。働かされ通しで読んでて悲しくなるような気もしますがw
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失礼いたしました。僕もこの本読みました。ローマ帝国の最大のエネルギーは「筋力」みたいですね。テルマエロマエを見て、それを妙に映像で納得した覚えがあります。
S.P.Q.R
以下の者を最重要指名手配犯とす。
名・・・ゆうちゃん
罪状・・・国家機密漏洩罪 ―フラヴィウス・バルバルス.
図解 古代ローマ
そして古代建築縦横斜め,ぶった切り!
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ローマ人の物語〈43〉ローマ世界の終焉〈下〉
ローマ世界の終焉(下)
まだ駄目とおっしゃるかたは、明日までにそのように書き込んでください。
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奴隷のしつけ方
奴隷の飼い方、いやしつけ方、ハァハァハァԅ(//́Д/̀/ԅ)'
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本書の書評のコメント欄を見て思い出しました(笑)。
フランス大革命 上
フランス大革命(上)
20世紀中頃にド・ゴール政権が倒れたのが学生運動のためで五月革命と呼ばれています。一説によれば今でも、革命はまだ続いているとか。一応、ここではフランス革命とは1789年のバスチーユ襲撃前後から1848年の二月革命前後まで、と致します。
なお、更に次のテーマは古代エジプトで、古王朝から、プトレマイオス朝より前(プトレマイオス朝は含まず)までの時代としたいと思います。
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佐々木淳子に古代エジプト王が現代にタイムスリップする話あるけど、それは投稿しては駄目でしょうね。
ベルサイユのばら (1) (マーガレットコミックス (106))
ふざけたQA方式ですが、一応最近の知見「ルイは真性ではなかった」とかも紹介しているのですよww
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ギリOKどころかど真ん中です。
マリー・アントワネット〈上〉
マリー・アントワネット(上)
一応ベルばらつながりです。
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中野京子の訳版が出てましたが、池田理代子女史が読んだのはこの版だったのかしら。
危険な世界史
https://www.honzuki.jp/book/4235/review/165069
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オスカル、意外と早く亡くなる設定なのですね。
中野京子さんの著作は絵画が主だと聞いていますが、こんな作品があるとは。
死刑執行人サンソン ―国王ルイ十六世の首を刎ねた男
死刑執行人サンソン--国王ルイ十六世の首を刎ねた男
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また「自由,平等,博愛」精神のもと開発された「人道的な」処刑道具がむしろ便利なものとしてもてはやされ,何千人もの処刑を可能としてしまったのも皮肉でした.
推理小説とありますが、歴史上の人物の回想録に取材してのものですから、これもど真ん中です。サンソン親方の本はどこか別の書評でも読んだ記憶がありますが、社交性と教養を身に着けて、この仕事をしなければならないのは辛いことですね。
ヴァレンヌ逃亡 マリー・アントワネット 運命の24時間
だめだめへたれなヴァレンヌ逃亡を再現ドキュメント風に追ってみる試み.
「1791年6月20日。馬車は走る。破滅に向かって。」
歴史の流れに抗うように馬車は走り,そして一組の夫婦を断頭台へ,一人の貴族を暴徒の前へ送り込むのです.ふふ.
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マリー・アントワネット伝の下巻でも読みましたが、この逃亡の場面はもどかしかったです。あとちょっと、だったのですが。
一方でマチエの革命史論ではわずか数行で片付けられ、立場の違いを認識しました。
イノサン 1
かもめ通信さんの投稿で思い出した、読んでないけど読んでみたいコミック。『イノサン』
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ううむ、ヤキウス女史は途中下車が多いn...あ、なんだお前たち!くっ、言論弾圧許すまj...
ツー、ツー、ツーⓒ
フランス二月革命の日々―トクヴィル回想録
1789年以降も革命はまだまだ続くのです。
フランス二月革命の日々
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図解 古代エジプト
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ではこれをきっかけに古代エジプトに移行致します!
アクナーテン―クリスティー戯曲集〈7〉
アクナーテン
推理小説家アガサ・クリスティーが、実在の王アクナーテンに題材をとった史劇です。
考えてみれば、彼女の再婚相手の夫は、考古学者ですから、意外でもなんでもないのですが。
戯曲を読んで思うのは、演じているところを見たい、と言うことですね。本書のト書きなどを参考にすると、結構カネのかかりそうな感じはしますが。実は、僕は、エジプト史で書評があるのはこれだけです・・。
更に次の予告ですが、「中世ヨーロッパ」にしたいと思います。時期的には西ローマ帝国の滅亡から東ローマ帝国の間くらい、イタリアルネッサンスより前の時期となります。
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太陽の王ラムセス〈1〉
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せっかく面白そうな板が立ったのにそもそもサイト自体に中々来れずじまいで残念な限り。読み・書きともチマチマやってはいますが進捗せず...
世界史 上
ただ閉じるだけではつまらないので、世界史でカテゴリー付けされている本がどんな風に分類できるか分析してみました。書評のタブから歴史>世界史と絞り込みました。今日現在で4139件ありました。
20件ずつ表示されると思ったら、僕のパソコンでは一度に28件表示されます。直近の数ページ、それから先は10ページ毎に書評を見て、主に題名で分類してみました。だいたい550件、抽出率12%程度での傾向を論じています。題名でわからないものは、書評を読みましたので、それ程外れた分析ではないと思っていますが、「誤差」はあると思います。分類の仕方などは僕の独断と偏見でなされています。
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要説世界史 世界史A (81山川 世A306)
ルネッサンス以降の欧米史
(~19世紀) 62件
中国史 55件
古代ローマ・ローマ帝国 50件
科学史 44件
中世欧州 19件
通史
(通史の中の1巻なども含む)17件
古代メソポタミア・エジプト 20件
フランス革命 16件
韓国・朝鮮 13件
先史時代 12件
文化史 9件
食べ物 9件
経済史 7件
インド史 5件
古代ギリシア 5件
先コロンブス時代のアメリカ 4件
イスラム 3件
企画もの(時代をまたいでひとつのテーマでみたいなもの) 36件
その他(上記以外。分類が難しいもの) 6件
??(書評を読んでも世界史になぜ分類されるのかわからないもの) 27件
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西洋の没落―世界史の形態学の素描〈第1巻〉形態と現実と
20世紀の歴史を扱ったものが圧倒的に多かったです。しかもその大半が戦争に関連するものです。黒歴史と言う俗語がありますが・・・。ちょっと悲しいですね。イスラムや古代ギリシアの歴史を扱った本が意外と少なかったです。
残念なのは、書評をどう読んでも世界史には分類できないものが多々あった点です。どうカテゴリー付けしようと投稿者の自由ではありますし、その本を読めば、世界史に触れている部分もあるのかも知れませんが。でも題名と書評からして、どう読んでも「日本史じゃね?」と思うような書評が結構ありました。
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愉しい企画ありがとうございましたm(__)m
また遊び(?)ましょう。