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トットさん
トット
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「中世編」に引き続き、本書は、「近世編」です。 故郷の瀬戸内海の島々の歴史が、冒頭に書かれていました。
「聖と賤」シリーズ2冊目です。
律令制って、古代史限定だと思っていたのですが、一度作られた制度は、ずっと続いていく「聖ー良民ー賤民」制度に武家時代になって為政者によって作られた賎民政策が、その後の身分制度を固定化していったようです。
ただし、力を得ることができた賤民出身者は、どんどん表舞台に出ていけたようです。

その時の権力者に取り入ることができた人たちは、歴史の表舞台に出ていくことができたようですが、そういうことができなかった人たちは、その後もずっと低い身分のままだったとのことです。
「豊臣兄弟」の出身は、一説によると賤民出身だったとのことですが、真相はどうなんでしょう。
わたしの受けた日本史の時間では、一切取り上げられなかったです。
別途「同和教育」の時間が、設けられていたけれど、映画「橋のない川」を見て、それに多少の説明を加えただけで終わったという記憶しかないです。

当時の自分は、そういう問題があるんだということで、それ以上調べてみようということはしてませんが。
今回、本書に出会ったのも何かの縁、もう少し調べてみようかなとも思っています。


本書の目次は、下記の通りです。
第一章 「海の民」と瀬戸内水軍
第二章 〈異類〉視された「山の民」
第三章 江戸文化と河原者芸能
第四章 日本の転換点・近世民衆社会
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トット
トット さん本が好き!1級(書評数:888 件)

全体主義って過去の遺産だと思っていたら、とんでもない間違いだと気付き始めている今日この頃です。怖い怖い。それと、この国の人権の歴史を調べてみたいです。

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