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海産物問屋の主人が、妻を旅の途中で犯せと、手代に命じる。

時代小説作家たちの表題をテーマにした時代小説短編集。この本のために書かれた作品集ではなく、すでにすべて発表済み作品を集めているため、半分は既読作品になっていた。突出している作品はなく、いずれも平凡な作品ばかり。強いてあげれば、2作目、諸田玲子の「痛むか、与茂吉」が面白いか。
主人公は品川の海産物問屋の舛屋に6歳から奉公にでて、10数年がたつ手代の与茂吉。今与茂吉は、上方の木津屋にむかって、舛屋の女将お浜と女中のおたきとともに3人で旅をしている途中。
実は、お浜と枡屋の主人嘉兵衛には子供がおらず、後継者がいない。そこでお浜は自分の実家上方の木津屋から養子をむかえるお願いをするために部下のおたきとともに上方に向かっている、そして用心棒として与茂吉が同行しているのである。
与茂吉が同行するのは主人嘉兵衛の命令。嘉兵衛は同行を命ずるときに、与茂吉を呼びつけとんでもない命令をする。旅の途中で、お浜と不義をしろと。しかし不義は江戸時代では特に女は重罪。舛屋にいられないどころかおたきは死罪になる。
浜松の近くの池田村のお寺いよいよ決心して与茂吉は、お浜の上に乗り、不義を行おうとする。そのときおたきが部屋に侵入し、与茂吉の上にのり抑え込む。
実は、お浜は、夫嘉兵衛の企みを知っていた。嘉兵衛には妾がいて、妾との間に男の子がいる。
そして、お浜は、力強く、与茂吉とおたきに命令する。
「さあ、明日から江戸にもどるよ」と。
まあ、面白かった。
主人公は品川の海産物問屋の舛屋に6歳から奉公にでて、10数年がたつ手代の与茂吉。今与茂吉は、上方の木津屋にむかって、舛屋の女将お浜と女中のおたきとともに3人で旅をしている途中。
実は、お浜と枡屋の主人嘉兵衛には子供がおらず、後継者がいない。そこでお浜は自分の実家上方の木津屋から養子をむかえるお願いをするために部下のおたきとともに上方に向かっている、そして用心棒として与茂吉が同行しているのである。
与茂吉が同行するのは主人嘉兵衛の命令。嘉兵衛は同行を命ずるときに、与茂吉を呼びつけとんでもない命令をする。旅の途中で、お浜と不義をしろと。しかし不義は江戸時代では特に女は重罪。舛屋にいられないどころかおたきは死罪になる。
浜松の近くの池田村のお寺いよいよ決心して与茂吉は、お浜の上に乗り、不義を行おうとする。そのときおたきが部屋に侵入し、与茂吉の上にのり抑え込む。
実は、お浜は、夫嘉兵衛の企みを知っていた。嘉兵衛には妾がいて、妾との間に男の子がいる。
そして、お浜は、力強く、与茂吉とおたきに命令する。
「さあ、明日から江戸にもどるよ」と。
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昔から活字中毒症。字さえあれば辞書でも見飽きないです。
年金暮らしになりましたので、毎日読書三昧です。一日2冊までを限度に読んでいます。
お金がないので、文庫、それも中古と情けない状態ですが、書評を掲載させて頂きます。よろしくお願いします。
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- 出版社:KADOKAWA
- ページ数:0
- ISBN:9784041122518
- 発売日:2022年03月23日
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