書評でつながる読書コミュニティ
  1. ページ目
詳細検索
タイトル
著者
出版社
ISBN
  • ログイン
無料会員登録

ソネアキラ
レビュアー:
自販機エロ本、飲料自販機、紙、ネット
一昨日、買おうかどうか迷っていた『天国のをりものが 山崎春美著作集 1976-2013』山崎晴美著が、図書館に開架されていた。花粉症のせいかかどうか、このところ、おつむの働きが鈍いので、つらつら読み進む。

山崎晴美は「ロックミュージシャン、編集者、ライター。自販機本『Jam』編集者。ニュー・ウェイヴ雑誌『HEAVEN』3代目編集長。」名前は知っていた。リアルタイムで読んでいたのも、わずかながらあるはずなのに、失念していた。

自販機エロ本は、エロ写真+サブカルコラム+漫画。夜中、買いに行った。

著者は松岡正剛の工作舎にもいたようだ。だからか、『HEAVEN』は『遊』っぽいレイアウトといっそうカルトな内容。

『クイック・ジャパン』の竹熊健太郎の連載で追体験していたはずのに、失念していた。

野々村文宏の解説を一部引用。
「1970年代中後半は、出版文化史上、「リトルマガジンの時代」と呼ばれることがある。1974年にパルコ出版社から萩原朔美編集長の『ビックリハウス』が創刊され、1976年に椎名誠らの『本の雑誌』、1977年に末井昭の『ウイークエンドスーパー』、1978年橘川幸夫による『ポンプ』、1979年に天野祐吉の『広告批評』、岡留康則の『噂の真相』などが次々に創刊された。―略―そのほとんどは今、残っていないが、私は、それらが単に衰退した、というよりも、インターネットの登場によってその社会的役割を終えたのだと、考えている」

紙ならフィジカルとして残る。でも、ネットだとサイトがクローズドされると、影も形もなくなる。
ネット魚拓では追いつかないし。ぼくも、以前、カード会社やビール会社のサイトに書いていたテキストは、見ることができない。

無用になった人工衛星などが宇宙空間の墓場をさまようように消滅したWebサイトは、サイバー空間をさまよっているのだろうか。

エロ本自販機は、とっくに滅亡したが、本家の飲料自販機も苦境というニュースを目にした。生活防衛のため、消費者は定価の自販機やコンビニではなく、スーパーマーケットで安くあるいはネット通販で箱買いしているらしい。

参考までに
山崎春美 - Wikipedia
土星の環インタビュ−#006山崎春美/工作舎

    • ニュー・ウェイヴ雑誌『HEAVEN』
掲載日:
外部ブログURLが設定されていません
投票する
投票するには、ログインしてください。
ソネアキラ
ソネアキラ さん本が好き!1級(書評数:2311 件)

女子柔道選手ではありません。開店休業状態のフリーランスコピーライター。暴飲、暴食、暴読の非暴力主義者。東京ヤクルトスワローズファン。こちらでもささやかに囁いています。

twitter.com/sonenkofu

詩や小説らしきものはこちら。

https://note.mu/sonenkofu

読んで楽しい:1票
参考になる:5票
あなたの感想は?
投票するには、ログインしてください。

この書評へのコメント

  1. No Image

    コメントするには、ログインしてください。

書評一覧を取得中。。。
  • あなた
  • この書籍の平均
  • この書評

※ログインすると、あなたとこの書評の位置関係がわかります。

『天國のをりものが: 山崎春美著作集1976-2013』のカテゴリ

フォローする

話題の書評
最新の献本
ページトップへ