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家康は西国の大名たちとのパイプが少なく、高虎が取次役として西国の大名たちから頼られていたくだりが最も印象に残る。
大きな業績である築城についても多くのページが割かれ、こちらも興味深く読むことができた。
藤堂高虎の事績を描いた作品。
7回主君を変えた人物として知られる高虎だが、「豊臣兄弟!」の主人公である羽柴秀長の家老を務め、家康の側近だった面を強調して書かれている。
若い時期の動向が第一次資料ではあまり分かっていなかったことや、出身の近江ゆかりの人々との人脈、秀長の家老だが秀吉からの指示を受けて動くことも多かったなど、実際の研究を踏まえて書かれていることが伝わって興味深く読むことができる。
特に、秀長が亡くなって秀頼が生まれたこと、秀次事件などで豊臣政権内部での主流派閥が変わったことや、水軍を率いる将としての高虎の活躍などが印象に残る。
そして秀吉死後に関ケ原の合戦を経て家康の側近として活動することとなるが、井伊家とともに徳川譜代の武将たちを率いる役目を担っていたのは改めてすごいことだと感じる。
家康にしても西国の大名たちとのパイプがあまりなかったことから、高虎が取次役として西国の大名たちからも頼られていたというくだりが最も印象に残る。
高虎の大きな業績である築城についても多くのページが割かれ、こちらも興味深く読むことができた。
7回主君を変えた人物として知られる高虎だが、「豊臣兄弟!」の主人公である羽柴秀長の家老を務め、家康の側近だった面を強調して書かれている。
若い時期の動向が第一次資料ではあまり分かっていなかったことや、出身の近江ゆかりの人々との人脈、秀長の家老だが秀吉からの指示を受けて動くことも多かったなど、実際の研究を踏まえて書かれていることが伝わって興味深く読むことができる。
特に、秀長が亡くなって秀頼が生まれたこと、秀次事件などで豊臣政権内部での主流派閥が変わったことや、水軍を率いる将としての高虎の活躍などが印象に残る。
そして秀吉死後に関ケ原の合戦を経て家康の側近として活動することとなるが、井伊家とともに徳川譜代の武将たちを率いる役目を担っていたのは改めてすごいことだと感じる。
家康にしても西国の大名たちとのパイプがあまりなかったことから、高虎が取次役として西国の大名たちからも頼られていたというくだりが最も印象に残る。
高虎の大きな業績である築城についても多くのページが割かれ、こちらも興味深く読むことができた。
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九州在住の会社員です。
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- 出版社:ミネルヴァ書房
- ページ数:0
- ISBN:9784623099849
- 発売日:2025年12月22日
- 価格:3080円
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