書評でつながる読書コミュニティ
  1. ページ目
詳細検索
タイトル
著者
出版社
ISBN
  • ログイン
無料会員登録

日月さん
日月
レビュアー:
今回も古いコーヒーがいまいちだったり、冷蔵庫のありあわせで作ったり。
時にレシピをはしょって失敗したり。阿川さんの気取らない料理や食事が楽しそうで、こちらもご相伴に預かったような気持ちになります。

台湾料理に舌鼓
台湾の蒸しパン・銀絲巻が美味しくて、台湾に行くたびに大量の銀絲巻を買って帰る阿川さん。その様子に「ハイジの白パン」を思い出してしまいました。

アルプスの少女ハイジも、白パンをバスケットにたくさん積めてアルムに帰りましたから。

母の味をアレンジした娘の味
阿川佐和子さんの料理エッセイで大好きなのは、「ありあわせ」を使うところです。それも、計画的に使うんじゃなくて「これも入れてみるか」という、チャレンジングなところ。

ティラミスづくりにマスカルポーネチーズは使うものの、そのほかは家にある古いバームクーヘンや古いコーヒーを再利用しています。

お母様のレシピのテールスープは、真面目に作ると8時間(!)もかかるため、作業を省略し、ここでもまた、ありあわせの食材を入れる阿川さん。

それでもそれなりに美味しくできるため短縮版が「娘の味」になったのだそう。

失敗も書く料理エッセイ
失敗談を書いた料理のエッセイって珍しい。向田邦子も森茉莉も書いていないと思います。

でも、アガワさんは違います。失敗したことを堂々と書いています。そこが親近感があって好きなんですよね。

コーヒーは便秘にいいらしいと聞き、家の中を探したら古いコーヒーがでてきた。淹れて飲んでみると…。
やはり、コーヒーは新しいのに限る
ですって(笑)
お気に入り度:本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント
掲載日:
投票する
投票するには、ログインしてください。
日月
日月 さん本が好き!1級(書評数:879 件)

小説、新書、古本、技術本、ジャンルお構いなしに、読みたい本を、読みたい時にがモットー。
書評はブログ「日々の書付」から、抜粋、再編集してかいています。

好きな作家は中島京子、小野不由美、上橋菜穂子、阿部智里など。
最近は、書評がない本を探して、感想を書くのを密かな楽しみとしています。

読んで楽しい:1票
参考になる:3票
あなたの感想は?
投票するには、ログインしてください。

この書評へのコメント

  1. No Image

    コメントするには、ログインしてください。

書評一覧を取得中。。。
  • あなた
  • この書籍の平均
  • この書評

※ログインすると、あなたとこの書評の位置関係がわかります。

『娘の味: 残るは食欲』のカテゴリ

フォローする

話題の書評
最新の献本
ページトップへ