PIOさん
レビュアー:
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刊行年に驚嘆。退社後10年ですか!著者、ますますご活躍ですねえ。朝日新聞社退社に至る心境の変化の引き金が「うどん県」だったとは。末尾の方には鋭い世相批判も出てきますよ。
稲垣えみ子氏といえば、『老後とピアノ』。
YouTubeでも、アマチュアピアノ愛好家として出ずっぱりの印象です。
それから、「持続可能な非電化生活」実践者としても、マスコミにひっぱりだこなのでは。
この本は、そんなステータスを築き上げる以前の刊行になるんだと思います。
朝日新聞社正社員の、収入とステイタスの高さ、
それを手に入れた結果、「お金に人生を支配される」生き方をしていたこと、
人生折り返し点の40歳ごろから、退職後の生活激変に恐怖を覚えるようになったこと、
香川に転勤になり、「お金がなくても幸せに生きられる」と人生観が変わったこと、
このあたりのことが、軽妙洒脱な文体でつづられていきます。
退職後の生活については、
人口減の世の中だから、空き家に手を入れて住めばいい、
人手不足なのだから、あれこれお手伝いを買って出て、楽しく生きればいい、
と、大変にポジティブ。励まされます。
とはいえ、
「会社に所属していないと、人間として認められていないような社会はおかしい」
と指摘される、まさに非正規雇用の身のワタクシ、
稲垣氏とは異なり、退職金も入ってこないので、ホントなんとかせねば、です。
YouTubeでも、アマチュアピアノ愛好家として出ずっぱりの印象です。
それから、「持続可能な非電化生活」実践者としても、マスコミにひっぱりだこなのでは。
この本は、そんなステータスを築き上げる以前の刊行になるんだと思います。
朝日新聞社正社員の、収入とステイタスの高さ、
それを手に入れた結果、「お金に人生を支配される」生き方をしていたこと、
人生折り返し点の40歳ごろから、退職後の生活激変に恐怖を覚えるようになったこと、
香川に転勤になり、「お金がなくても幸せに生きられる」と人生観が変わったこと、
このあたりのことが、軽妙洒脱な文体でつづられていきます。
退職後の生活については、
人口減の世の中だから、空き家に手を入れて住めばいい、
人手不足なのだから、あれこれお手伝いを買って出て、楽しく生きればいい、
と、大変にポジティブ。励まされます。
とはいえ、
「会社に所属していないと、人間として認められていないような社会はおかしい」
と指摘される、まさに非正規雇用の身のワタクシ、
稲垣氏とは異なり、退職金も入ってこないので、ホントなんとかせねば、です。
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主に小説、そして、クラシック音楽関連本を濫読している女性です。
ときどき新書、近現代史関連本にも食指を伸ばしております。(2017年8月に登録)
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- 出版社:東洋経済新報社
- ページ数:224
- ISBN:9784492045947
- 発売日:2016年06月09日
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