ゴールデンドリーム―果てしなき砂漠を越えて




宝探しの旅に出かけるカルロ。不思議な世界に引き込まれる面白い冒険物語です。
港町マゼンタに住むカルロが主人公。 両親を亡くし、叔父と暮らし、叔父の仕事を手伝っていたカルロ。 …

本が好き! 1級
書評数:643 件
得票数:10165 票
本とパンが大好きな京都人です。大人が読んでも面白い児童書を見つけるが大好きです。
ミステリやおいしい食べ物が出てくる物語なども好き。
心温まる素敵な本に出合えると嬉しくなります。




宝探しの旅に出かけるカルロ。不思議な世界に引き込まれる面白い冒険物語です。
港町マゼンタに住むカルロが主人公。 両親を亡くし、叔父と暮らし、叔父の仕事を手伝っていたカルロ。 …



白玉が好き!白玉団子だけじゃない白玉粉の奥深い世界が味わえます。
薄荷さんが紹介されていて、ずっと気になっていたこの白玉の本。 やっと図書館で借りることができました…





やわらかなタッチの絵に心癒される。人の温かい優しさが心にしみる絵本です。
ほのぼのと温もりのあるタッチの表紙絵とタイトルに惹かれて手に取った絵本です。 とてもシンプルで、す…



時計って、単に時を刻むだけのモノじゃないんだなあ。色んな思いがつまった時計の謎を、やさしく解きほぐしていく物語です。
商店街の時計店で、時計の修理をしている28歳の秀司。 同じ商店街で美容師をしている明里28歳。 …





ロバのジョジョの目の表情が良い。心がほんわかとする温かい物語です。
主人公はロバのジョジョ。 毎日、背中にたくさんのメロンをしょって出かけていきます。 メロン売りの…





二人姉妹の心の軌跡をたどった丁寧な小説。久しぶりにネーナの「ロックバルーンは99」が聴きたくなった。
主人公は桜庭姉妹。 姉菜穂子は、大学院で生物工学の助手をつとめる、真面目な28歳。 妹和貴子は、…



どこかひりひりする少女たちの心を描いた物語。
12歳、小学6年生の少女達の多感な日常を描いた物語。 表紙絵のほわんとした桜色、そして作者が男性と…




イタリア的発想術にふれてみませんか? 読んだ後、ちょっと幸せな気分になれるエッセイです。
在日25年のイタリア人マリアンジェラ。 日本人ピアニスト関孝弘。 国際結婚した二人が綴るエッセイ…




デンマークはアンデルセンだけじゃない。明るくてユーモアのある昔話がたくさんあるんですね。読んで楽しい童話集です。
デンマークの楽しい昔話集。 八つのお話しがおさめられています。 明るくてユーモアのあるお話が多く…




ぜひ一度、人力車に乗ってみて下さい。
入部した野球部を3日で辞めた雄大は高1。 珠井さんという一つ年上の女生徒から誘われて、次に入ったの…




元お天気キャスターが、妻や自分の死や病について綴ったエッセイ。 率直に語ってあるだけに、心に響く。
元NHKお天気キャスター倉嶋厚さんのエッセイ。 長年連れ添った妻の急逝で、心に打撃を受けた倉嶋さん…




案外普通だったり、ちょっと変わっていたり、井上荒野さん家族の日常風景は、やはり面白い。
薄荷さんが紹介されていた荒野さんのこの本。 さっそく図書館で借りて、あっというまに読んでしまいまし…




青春部活もの。でもこのスポーツに焦点をあてたのは珍しい。バウムクーヘンとは何なのか、読んでみるとわかります。
バウムクーヘンというタイトルと、なんだか少女漫画チックな可愛い表紙絵に惹かれて手に取った本。 バウ…




こんな山奥に、こんな本屋さんがあったんですね!なんだか嬉しくなる、元気をもらえるエッセイです。
さいたまのたぬきさんが、紹介されていたこの本。 読みたくて、さっそく図書館で借りて一気読み。 面…





ほのぼのと温かい気持ちになれる古き良きオランダの児童書。
今から80年ほど前のオランダが舞台のお話し。 知らない時代なのに、なんだか懐かしくほのぼのする物語…





メニューは文学である。メニューに着目した食のエッセイ。面白いです!
メニューは文学である。メニューには物語のはじまりがある。 この本を読み終わった後、平松さんのこの言葉…





レオは、村のゆうびんやさんで、とっても働き者。でもレオはいまだに自分宛の手紙をもらったことがなかった。シンプルで心温まる可愛い絵本です。
レオは村のゆうびんやさん。 毎日、村のみんなのために手紙を届けます。 でも、レオはまだ一度も自分…





女の子の夢がいっぱいつまった北欧の童話。クリスマスシーズンの今、読むのにもいいかも。独特のユーモア感もいいなあ。
フィンランドの児童文学作家マリヤッタさんが描いた楽しい児童書です。 オンネリとアンネリは大の仲…





この本は手元に置いておきたい。そんなことを思わせた「いい本」です。文章、挿絵、写真、すべていい。
図書館でふと目にとまった本、「むかしの味」 時代小説で有名な、あの池波正太郎さんの「食のエッセイ」…




人と人との絆や微妙な心の内を描いた温かみのある物語。 コミカルでハラハラドキドキ感もあって、面白く読めます。
母親が違う「きょうだい達」だけで暮らしている五男二女の藤川家。 長男四寿雄が営む遺言代行業を、いつ…