戦国鬼譚 惨
伊東潤さんの短編集ですね。
「木曾谷の証人」「要らぬ駒」「画竜点睛」「温もりいまだ冷めやらず」「表裏者」の五篇がおさめられていま…
本が好き! 1級
書評数:251 件
得票数:1292 票
私の文章は、すべて私による印象・感想にしかすぎません。学術論文ではないので、精確さを求めないでください。「こういう考え方もあるのだ」というココロの広い人(精神年齢・知的水準が高い人)しか、私の感想は読んではいけません。
フォローとかコメントとか、機械音痴の私にはよくわからないことばかりです。このサイトのマナー(暗黙の了解)も理解していません。失礼なことをするかもしれませんが、生暖かく見守ってください。
伊東潤さんの短編集ですね。
「木曾谷の証人」「要らぬ駒」「画竜点睛」「温もりいまだ冷めやらず」「表裏者」の五篇がおさめられていま…
隆慶一郎先生の本です。「吉原御免状」の続きらしいんですけど、前作をすっかり忘れていまして、「どういう話だっけ?」とか思いながら読んでいました。
この本はシリーズ物なので、できたら「吉原御免状」からすぐに続いて読んだ方が楽しめるでしょうね。 吉…
隆慶一郎先生の本です。「北斗の拳」で有名な漫画家原哲夫が、これを原作に「花の慶次」を書いてましたね。
漫画の方は、ジャンプに連載されていたころ、チョロチョロと読んではいたんですが、ぜんぜん覚えてないです…
松山巌さんの本です。
明治、大正、昭和、そして戦後まで、それぞれの時代における通俗的な「うわさ」と社会の動きの関連について…
篠綾子さんの本です。 この作家さんの本ははじめてです。 いや、滋味あふれる名作ですよ。
舞台は幕末の川越藩。国家老小河原左宮の息子左京は、ひょんなことから、自分と瓜二つの時蔵と知り合い、友…
下巻でも、ダルダルな世界観が展開されていきます。
宮本武蔵と佐々木小次郎を賭け麻雀漬けにし、賭け金を取り立てる作戦に切り替えた岡野左内。 それにして…
山田風太郎先生による、直江兼続を主人公にした小説です。
まあ、直江兼続が主人公と言うのは精確ではないかもしれません。 もっぱら、直江兼続の部下である、前田…
「生物と無生物のあいだ」の福岡伸一先生の本です。
これまで福岡先生が書いた本を、まとめたような感じでしょうか。 なんか、「これ、どっかで聞いたことが…
松山巌さんの本なんですが、なんといいますか、大学入試の問題にもなりそうな、なかなか知的が含意のある文章でして、面白いですねぇ。
表題にあるように、「怠ける」ということを手がかりに、次々と身近な出来事などから、現代の文明批評を導く…
鴻上尚史さんの本です。 それにしても、最近は鴻上さんはあまり見かけませんねぇ。淋しいですわ。
というわけで、ひさしぶりに鴻上さんの本を読んだのですが、 前半部は「孤独」、後半部は「不安」にわけ…
村木嵐さんの本です。「嵐」とかいて「らん」と呼ぶらしいですね。
巻末の経歴をみたら、「現在は、故司馬遼太郎氏夫人・福田みどりさんの個人秘書を務める」とあるんですけど…
堀井憲一郎さんの本です。
まあ、世代論ですな。 80年代から90年代の雰囲気をよく伝えている本だと思います。 「一杯のかけ…
この巻から、『さきがけ』の依頼により青豆を追跡する、「牛河」という探偵(?)の視点が加わります。
2巻までは、青豆と天吾の二人の視点が交互だったんですが、そこに「牛河」が加わります。 「牛河」→「…
ようやく図書館から回ってきましてね。
第二巻では、青豆が老婦人の依頼により、宗教団体『さきがけ』のリーダーの暗殺をおこないます。 その暗…
村上春樹さんの長篇です。「今さら」ながら読んでみました。
近所の図書館で予約して、ようやく1巻目だけ回ってきました。 それにしても、最近の村上春樹さんの…
あのさ、基本的に浅葱と狐塚が似ているキャラといいますか、 二人のキャラが被りまくっているところが問題なのかな、なんて思うんですが、とにかくつまらない上に長いですねぇ。
うーん、ありえないざーの連発で、時間の無駄にしか思えないんですが、 乗りかかった本ですから、最後ま…
辻村深月さんの本です。う~ん、長い本でしたねぇ。
正直、僕にとっては面白くはなかったですね。 なんというか、全般的に登場人物たちがスタイリッシュでイ…
内藤朝雄先生による新書です。
「いじめ」はなぜおこるのか、また「いじめ」の類型(パターン)を分析し、 そうした「いじめ」が起こら…
内藤朝雄先生と、荻上チキさんによる本です。
薄いですね。絵も豊富です。10分くらいで読み終えることができます。 内藤朝雄先生の新書「いじめの構…
上巻で体験入学(?)したジョエルさんの牧場で働いている筆者のマイケル・ポーランさんの話が続いています。
このジョエルさんの牧場では、すべてが牧場内で食物連鎖が完結していまして、いわゆる自給自足をガチでやっ…