復讐の協奏曲
驚愕の過去を持つ弁護士御子柴シリーズ第5弾。
11月に新作が出ていることに気づかず、慌てて読み始めたお気に入りの御子柴シリーズ、3日で読み終わりま…
本が好き! 1級
書評数:206 件
得票数:2595 票
ミステリ、エンタメ中心に読んでいるねこりんです。
好きな作家さんは、
伊坂幸太郎さん、村上春樹さん、道尾秀介さん、梨木香歩さん、梓崎優さん、乙一さん、森見登美彦さん、貴志祐介さんです。
海外作品もよく読みます。SFも好きです^^
驚愕の過去を持つ弁護士御子柴シリーズ第5弾。
11月に新作が出ていることに気づかず、慌てて読み始めたお気に入りの御子柴シリーズ、3日で読み終わりま…
伊坂さんらしい爽快感と、やや郷愁も刺激される、小学生たちが主人公の群像劇。
伊坂さんには珍しい、小学生の群像劇の連作短編集です。 学生に付き物の悩みを取り上げながら、思いもよ…
ドラマにもなったdeleの第三弾。ドラマとは違う展開になった祐太郎と圭司がどうなるかが一番気になっていました。
ドラマでは何事もないように戻って来た祐太郎だけど、やっぱり妹の事件についてのわだかまりは、原作では簡…
屍人荘に続く、特異な状況でのクローズド・サークルミステリーです。誰が生き残り、誰が死ぬのか…?
前作で集団感染テロ事件に巻きこまれた葉村と剣崎は、それに関係する班目機関という組織の研究施設を訪れる…
池井戸さんらしい胸熱のストーリー。ラグビーシーンの素晴らしさは特筆物です。スポーツ物が苦手だとかそういう理由で読まなかったら損をします。
スポーツ物も企業物も苦手で原作を読むか悩んでいたけど、ドラマの第1回を見て、2回目を待ちきれずに読み…
まず、主人公の六波羅一輝が魅力的です。編集者のみなみとのコンビも楽しい。ミステリーとしては王道だけど、一工夫あるのが良いです。
主演の俳優さんが好きだったのでドラマをまず見て、六波羅一輝のキャラに惚れ込んだのですが、ドラマでいく…
まさに驚きの構造、プロット。ミステリとしての伏線のちりばめ方と回収も見事です。
作者は女王陛下のスパイアレックスシリーズや、ホームズの公式続編を書いていて名前は前から知ってました。…
学生時代図書室をよく利用していた人なら懐かしい気持ちで読めると思うけど、味わいはけっこうビターです。
図書委員会に所属している、高2の堀川次郎と松倉詩門が、身の回りの謎を解いていく連作短編ミステリです。…
これだけの推理パターンを楽しめる作品というだけでも拍手です。
2016年のミステリベスト10を賑わわしたこの作品、どうやら今年の読書はこの本がラストになりそうです…
タイトルは『愛なき世界』でも読者はきっとこの物語から愛を感じ取ると思います。
キャッチコピーを読んで、有川さんの『植物図鑑』みたいな感じかな?と思って読み始めたら、だいぶ違ってま…
人の心につけ込んで行われる犯罪がいかに巧妙に行われるかがよく分かります。
初読みの柚月さん。先日再放送があった弁護士佐方シリーズ「最後の証人」を観たのですが、佐方のキャラがけ…
新たに生まれた昔話はどのように語りつがれるのか…最後まで読むと分かります。
有名な昔話を下敷きに、「いま、『昔話』が生まれるとしたら」というコンセプトで書かれた連作短編集です。…
きっとあなたは二度驚く!
語り手のジェイムズと、ジョン、ヘンリーの三人は、家も近所で、家族ぐるみの付き合いもある親友同士です。…
猫好きな人はもちろん、ミステリ好きな人にもおすすめです。
先日読んだ「dele」のタマさんがかわいいので、猫の本が読みたくなって、たまたま見つけたこの猫アンソ…
圭司と祐太郎の二人が大好きです。最近のバディ物の中でも飛び抜けてると思います。
同じシリーズの次の巻が出ていても、続けて読むことはめったにないのですが、これは、二人のその後が気にな…
これはデータ版『遺留捜査』です。データに込められた人々の思いが切なく温かく、胸を打ちます。
坂上圭司が運営している会社、「dele.LIFE」は、死後誰にも見られたくないデータを、本人に代わっ…
久し振りの黒ミッチー。抜群のリーダビリティーでした。
主人公の錠也は、子供の頃母を殺され、父親はおらず養護施設で育ちました。 自分が他の人間とは違い、恐…
恒川さんの描く異世界には「迷い込む」という言葉がぴったり。
恒川さんの物語は、現実とは違う異世界なのですが、読み始めるとすぐにその世界に入っていけるのが不思議で…
ゲーム好きじゃなくても楽しめると思いますが、ゲーム好きならその10倍楽しめるでしょう。
ゲームをテーマにしたSFアンソロジーです。 人気タイトル作のいくつかはプレイしたことがあるので、私…
「霧」はやはり名作です。他は、キングの中ではわりと異色の作品のような気がします。これを読むと、「スケルトン・クルー」の他の短編も読み直したくなりますね。
キングとの出会いは、短編集『骸骨乗組員』でした。その中の中編『霧』に魅了されて、それ以来キングの短編…