悪徳の輪舞曲
読むごとにこのシリーズが好きになります。
弁護士御子柴シリーズ最新作です。 過去に重大事件の当事者だった御子柴ですが、凄腕の弁護士として名を…
本が好き! 1級
書評数:206 件
得票数:2595 票
ミステリ、エンタメ中心に読んでいるねこりんです。
好きな作家さんは、
伊坂幸太郎さん、村上春樹さん、道尾秀介さん、梨木香歩さん、梓崎優さん、乙一さん、森見登美彦さん、貴志祐介さんです。
海外作品もよく読みます。SFも好きです^^
読むごとにこのシリーズが好きになります。
弁護士御子柴シリーズ最新作です。 過去に重大事件の当事者だった御子柴ですが、凄腕の弁護士として名を…
赤松の生き方と努力に胸が熱くなります。大冊ですが、長さを感じさせない物語です。
運送業者を営む赤松は、運送中のトラックのタイヤが外れ、そのタイヤが歩行中の親子の母親を直撃する事故を…
タングに会いたい!ぬいぐるみもほしい!と思ったのは私だけではないはず。
ベンの家の庭に現れた、あり合わせの部品を寄せ集めて作ったようなレトロなロボット。始めはアクリッド・タ…
検事としての正義とは何か、最上と沖野それぞれの立場について考えさせられます。
木村くんがベテラン検事の最上、二宮くんが新進気鋭の検事である沖野を演じる映画が公開予定の話題作です。…
『光媒の花』などに通じる光と陰の対比が美しい作品です。
久しぶりに読んだ道尾さんです。読んでない作品もいくつかありますが、すっとばして、評判の良い最新作に挑…
今度の敵は、情報を自在に操る人間です。
リンカーン・ライムシリーズ第8弾です。 今回の犯人は、個人情報を手玉に取って犯罪に利用します。あり…
名前を見ただけで嬉しくなってしまうラインナップ。
新本格の作家さん揃い踏みで、有名な名探偵が活躍する作品と、変化球の作品で構成されてます。 『水…
このシリーズに出会えたこと、幸運でした。まだ読んでいない人、これから出会える幸運が待っています。
「肺都(ランドン)」とは、アイアマンガー一族の呼ぶロンドンのことです。 ロンドン中のごみが集め…
黒澤ファンは、彼の意外な活躍に驚き、そして喜ぶはず。
誘拐組織の下っ端として働く兎田が、組織に自分の妻を誘拐され、組織の金を持ち逃げした折尾を見つけて連れ…
屍人荘は、「しじんそう」と読みます。この字が使ってある意味がよく分かりました。
神紅大学のミステリ愛好会に所属する葉村は、会長で神紅のホームズと呼ばれる明智と、大学で探偵少女として…
蔵者っていうワンアイデアが秀逸な、本好きには心惹かれる作品です。
推理作家であるE・A・スミスの複製体(リクローン)である主人公は、図書館で借り出される「蔵者」です。…
奇想と切なさとナンセンスと
34編もの短編が所収の、奇想としか言いようがない短編集です。 まず、一編目の『僕らが天王星に着くこ…
もし、自分だったらどうする?と考えさせられること間違いなしの作品です。
自分の親友や恋人が、子供の時、世間を震撼させるほどの重大犯罪を犯していたら、それを知る前と同じように…
こんな状況には陥りたくないものです。自分がまいた種は仕方がないですが、そうでない話もあるのが怖い。
初読みの作家さん。 悪意や復讐など、人の心の暗闇を覗くような短編集。皮肉なラストも特徴です。 …
防犯探偵榎本径と、青砥純子のコンビにまた会えます。
防犯探偵榎本シリーズの最新作です。4編のうち、2編はすでにドラマ化済みです。哀川翔さんと藤木直人さん…
意外なことにミステリーです。 料理自体がもっとよく描けていたら、と思うのは単に食いしん坊だから? 映画ではその辺りが補われているのでは、と楽しみです。
佐々木は、死を前にした人間が最期に望む思い出の料理を作ることを生業にする料理人です。 しかし、彼の…
きのこはかわいい、おいしい!
「くーちか」とはロシア語で「仲間」という意味です。 ロシア人で雑貨店の買い付けをしているワーニ…
いかにも京極さんらしい、京極さんにしか書けない怪談です。
装丁が洒落ていて、京極さんかと思ったら違う人なんですね。鶯色の和紙が最初と最後に挟まっていて、そこか…
死刑囚ばかり集めた終末監獄という閉鎖空間で行われる犯罪。必ずエピローグまで読んで下さい。
中東の架空の小国ジャリーミスタンにある、世界中の死刑囚を収監する終末監獄で起きる事件を解決する連作ミ…
また新たな、愛おしい殺し屋登場。
凄腕の殺し屋「兜」は、家では妻に頭が上がらない恐妻家です。一人息子の克巳もいて、家族のためにも仕事か…