ミルクのお茶

(友達になるということは、お互いの中にその人のための椅子を用意することなのかもしれません)っていうあとがきがスコンと胸におちた。そうか、そうなんだ・・・。私はどうだろう。最後の最後の絵にジンとくる

本が好き! 2級
書評数:105 件
得票数:211 票
・本読んで至福。

(友達になるということは、お互いの中にその人のための椅子を用意することなのかもしれません)っていうあとがきがスコンと胸におちた。そうか、そうなんだ・・・。私はどうだろう。最後の最後の絵にジンとくる

めしつかい猫コットンが二時間も並んで手に入れた忠告クッキー。(昔から決まっている事)にしばられないで、新しい世界を広げよう!スミレのコサージュの作り方付き

めしつかい猫コットンの(もしナナさまになにかたりないものや、かけているところがあったとしても、それはとてもすてきなことでございます)(そこから、なにかすてきなことがはじまるからでございますよ)に感動

私もカモミールみたいな存在になりたいって思ってた。スーパー魔女より、寄り添ってその人の本来の力、輝きをひきだすコンパニオンに。表紙のイラストも気分が明るく、優しくなれる

子供の本と思っていたけど、魔女、ハーブ、猫好きな私には充分楽しめる。優しい心で自然と一緒に暮らす。そして色々気づいていく。赤ちゃん猫を保護した事のある人はなつかしく思い出すでしょう

大好き。仲良しがほしい。こんな風な。正反対のふたりだけれど、だからこそうまくいく?ふたりの日記が変わっていくところ、実は心でつながってるって見える。ストロベリーミルクティーを飲みながら読みたい一冊

くるりんはかなりのひっこみじあん。でも本当はみんなと話したい。だから練習をする。相談したらお母さんがサラリとそう言ったから。ドキドキしながら、失敗しながらも頑張って話しかけ続けるくるりん。大人に薦める

題名だけでリクエストして課題図書と知りガッカリしたけれど、出逢えてよかった。美しい、少し哀しい、そして力づよさの残るお話。デイジーの遺してくれた言葉は、大人になる程胸にせまるのかもしれない

自分の中の(いいところ)は、けなされても、ぶたれても、実は消えていかないんだって知ってほっとした。嬉しかった。ただ、隠れてしまっているだけだって。だから、自分のいいところ、いっぱい見つけてあげるの。