火花




漫才師が、漫才師を書いた、儚く切ない、ちょっと哀しい漫才。
「火花」 お笑い芸人二人。 遂に読了しました。購入してから随分経っていたけど。漫才師”又…

本が好き! 1級
書評数:1052 件
得票数:13225 票
読むことが減ってきました。
モチベーションクラウドを入れる必要がある。
●書評について(2021〜)
・書評内の作者等は敬称略。
・★★★:がっかりはしない。面白さは人によるかも率高し。
・★★★★:結構オススメ
・★★★★★:オススメ




漫才師が、漫才師を書いた、儚く切ない、ちょっと哀しい漫才。
「火花」 お笑い芸人二人。 遂に読了しました。購入してから随分経っていたけど。漫才師”又…



”Oh,Silly”というフレーズが蘇る。誰かのために、誰かが動いた、事件の裏で。
「Nのために」 それぞれがそれぞれの「N」を思うことで、殺人事件は起こった。 「Nのため…



自由な俳句とはこんなものです。なるほどと思うものから感嘆深いものまでいろいろ。
「カキフライが無いなら来なかった」 センチメンタル過剰で自意識異常な自由律俳句四百六十九句。 …




キャッチーな表紙に騙されるな。意外と残酷で芯をついたテロリストがいる。
「オールド・テロリスト」 奴らがやって来た。 キャッチーな表紙に騙されてはいけない。中身…



就職活動の現実、ウソ、混迷とギタリストの選択を描いた1冊。学生の心情を良く汲み取っているように思います。
「ワタクシハ」 人生賭けたい夢がある。 山木太郎は、何千のライバルに勝ち抜き、高校生でデ…



軽いタッチのハラハラドキドキ。さくっと読めます。最後に仕掛けもあり。
「疾風ロンド」 犯人死亡の大ピンチ。 本作は、文庫書き下ろし。それよりも「白銀ジャック」…



一番は、品川猿かな〜。
「東京奇譚集」 見慣れた世界の一瞬の盲点。 これは、見慣れた世界の一瞬の盲点にかき消えた…





私はこれからもSMAP、草彅剛のファンである。
「Okiraku 2」 草彅剛の軌跡。 本書は、雑誌「月刊ザテレビジョン」誌上で1996…





ある殺人を犯した罪で死刑囚となった少女イレーナは、毒味役として生きることになる。NYタイムズベストセラーリスト入り&ファンタジー小説好きな方は嵌るというのも納得ですね。
「毒味師イレーナ」 それは少女が生きるための、ただ1つの手段。 本書「Poison St…



ジョーカーシリーズ第4弾!鮮やかな手口で暗躍するスパイたちの物語。個人的には、アジア・エクスプレスが良かった。
「ラスト・ワルツ」 D機関が疾走する。 ジョーカーシリーズとは、結城中佐をボスとするスパ…



館シリーズではない綾辻行人作品を初読了。ミステリーを期待しないで読んだ方がよいかも。
「Another」 その「呪い」は26年前、ある「善意」から生まれた。 本格ミステリー作…





私と僕がつながっていくのか、そうではないのか。
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」 2つの世界が交錯する不思議な世界の話。 …



野球好きな仲間達が、素人の野球の楽しみ方を存分に語る。
「田中裕二の野球部オフィシャルブック」 “365日プロ野球を楽しむ方法"を新提言! まず最初に…





ずいぶん、久しぶりだな、陣内。やっぱり、伊坂幸太郎の小説が好きだと感じさせる1冊。
「サブマリン」 チルドレンから12年。 随分、久しぶりだ、陣内の活躍を見るのは。本作「サ…




商いとは何か。これは素晴らしい男と彼を支えた素晴らしい人達の物語。
「海賊とよばれた男(上)」 ページをめくるごとに、溢れる涙。これはただの経済歴史小説ではない。 …




遂に完結。ミステリーの世界を崩さずの生徒達の成長記録だったように思う。
「ソロモンの偽証 第III部 法廷 下巻」 遂に真犯人がわかる。 漸く読み終わりました。…



な、なに~~。本格ミステリ作家クラブだとぉぉぉぉ( ..)φメモメモ。否が応でも気が惹かれる。一押しは、貴族探偵。だって、相変わらず抜群の安定感(腹が立つ度)。
「探偵の殺される夜 本格短編ベスト・セレクション 」 短編ミステリはこれを読めば、間違いなし! 本…


教授Xも、実在した数学者だった!え、クルトもそうだったの!?刑事以外は、みんな数学者。アイディアは面白い。
「数学ミステリー X教授を殺したのはだれだ!容疑者はみんな数学者!?」 完全犯罪は成立するのか。 …





青春の雰囲気を残しながら、一気にミステリーに読者を引き込む世界観と展開には、読んでて爽快になります。今年一番のお勧め、といっても発売はずいぶん前になりますがw
「スロウハイツの神様(下)」 環が受け取った1つの荷物が彼らの時間を動かし始める。 上巻…


読者が、犯人という不可能トリック。ん〜。
「最後のトリック」 スランプ中の作家のもとに届いた一通の手紙。 読者が犯人というミステリ…