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トット

トット さん

本が好き! 1級
書評数:860 件
得票数:6032 票

全体主義って過去の遺産だと思っていたら、とんでもない間違いだと気付き始めている今日この頃です。怖い怖い。それと、この国の人権の歴史を調べてみたいです。

書評 (860)

サルなりに思い出す事など ―― 神経科学者がヒヒと暮らした奇天烈な日々

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サルなりに思い出す事など ―― 神経科学者がヒヒと暮らした奇天烈な日々

本書は、著者の半生記ですが、特にアフリカおける体験記です。 メインは、ヒヒの観察記録ですが、実に克明に記録されていて、繰り広げられる権力争いは、人間と変わらないと驚かされました。

本書は、著者のアフリカ体験紀です。 メインは、ヒヒの観察記録ですが、実に克明に記録されていて、登場…

投票(10コメント(0)2024-10-21

腸と脳──体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか

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腸と脳──体内の会話はいかにあなたの気分や選択や健康を左右するか

これまで同じ著者の本を選択するという方法をとってましたが、今回は翻訳者繋がりで本書を読んでみました。 S字結腸癌の体験者としては、個人的に身につまされる内容の本でした。

翻訳者繋がりで本を選択するという方法もありだと思います。 本書の著者は、お医者さんです。 実際に…

投票(11コメント(0)2024-08-09

バレット博士の脳科学教室 7½章

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バレット博士の脳科学教室 7½章

著者の前作「情動はこうしてつくられる」に触発されて、本書を読みました。 訳者曰く、「格好の脳科学入門書」(著者曰く「脳についての基礎知識を網羅した入門書ではない」と否定してますが)入門書でした。

訳者あとがききに、本書の各レッスンの内容が簡略にまとめられています。 そちらをざっと目を通してから…

投票(8コメント(0)2024-07-07

人類と感染症、共存の世紀―疫学者が語るペスト、狂犬病から鳥インフル、コロナまで

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人類と感染症、共存の世紀―疫学者が語るペスト、狂犬病から鳥インフル、コロナまで

本書のタイトルに惹かれて、手にしてみました。 これまで人類が、感染症とどう対峙してきたがわかると同時にそれまでの方法が良かったのかと再考を求める内容となっています。

人獣共通感染症という言葉が、キーワードです。 これまで人類が、開発という名のブルドーザーで、地球を…

投票(13コメント(0)2023-04-30

ウイルスVSヒト 人類は見えない敵とどのように闘ってきたのか

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ウイルスVSヒト 人類は見えない敵とどのように闘ってきたのか

タイトルに惹かれて読み始めました。 見えない敵とは、病原体のことであり、ヒトとは、その見えない敵と対峙してきた研究者たちのことです。 先人たちのこれまでの戦歴と現状とこれからが記されている一冊です。

執筆は、2021年とのことですから、新型コロナウイルス騒動中です。 これまで先人たちが、見えない敵…

投票(9コメント(0)2023-04-24

美味しい進化: 食べ物と人類はどう進化してきたか

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美味しい進化: 食べ物と人類はどう進化してきたか

原題は「ダーウィンとディナーを一緒に」です。 どんなディナーなのか興味を惹かれます。 ダーウィンの名前があるので、「進化」に関する本だろうと推測された方は、正解です。

人間が、唯一料理をする動物だと言われて、「目からウロコ」でした。 確かに、言われてみれば、私の頭の…

投票(11コメント(0)2023-02-15

もっと! : 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学

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もっと! : 愛と創造、支配と進歩をもたらすドーパミンの最新脳科学

快楽物質と思われているドーパミンの本質は、快楽よりもはるかに影響の大きい感情を生み出す期待物質です。 ドーパミンのモットーは、本書のタイトルでもある「もっと」なのです。

本書を手にするまでは、ドーパミンは「快楽物質」だと思ってました。 ところが、本書によると、そんなレ…

投票(12コメント(0)2023-02-12

わたしは哺乳類です: 母乳から知能まで、進化の鍵はなにか

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わたしは哺乳類です: 母乳から知能まで、進化の鍵はなにか

タイトルに惹かれて、手にした一冊ですが、自分自身が哺乳類だという明確な自覚はない。 そういうものだと教えられてきたからだが、いざ哺乳類とは、問われると答えられない。

本書を手にするまで、哺乳類ってことの定義を理解していなかった。 これまで自分が哺乳類だという明確な…

投票(11コメント(0)2022-12-11
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