「正しさ」の商人 情報災害を広める風評加害者は誰か【Kindle】





エビデンスに基づいた、筆者の魂の叫び!
タイトルは「正しさの商人」だが、内容は「流言蜚語の商人」と言っていい。 福島第一原発の事故を…

本が好き! 1級
書評数:100 件
得票数:855 票
日がな一日読書をしていたい。どんなジャンルでも読みますが、最近は古事記に纏わる本にハマっています。皆さんの書評を読むのも楽しいです。「本が好き!」に登録して皆さんの書評を読むようになってから、読書の幅が広がりました。





エビデンスに基づいた、筆者の魂の叫び!
タイトルは「正しさの商人」だが、内容は「流言蜚語の商人」と言っていい。 福島第一原発の事故を…




サルタヒコの出自の謎と伊勢神宮の謎を解いた本
一般的にはサルタヒコは、天孫降臨でニニギが高天原から来た時に先導した神ということになっている。そし…




佐伯泰英ファン必読の書
古本屋で見かけたこの本。 佐伯泰英氏の本は今までに「鎌倉河岸捕物控」や「古着屋惣兵衛影始…




元医師が考える教育論
著者は1942年生まれの元医師。今年発行された本なので御年80歳だ。しかし、違和感なく読めた。 …




作家と編集者 強烈な個性の16年ぶりの邂逅
見城徹が扶桑社の代表取締役社長であることは知っていたが、林真理子の編集者をしていたことは知らなかっ…




ソクラテスの弟子であり、アカデメイアの創設者について90分間で学べる本。
古本屋で、プラトンとニーチェのこのシリーズを見つけた。ショーペンハウアーは、「誰かの書いた本を読む…



日本の教育を憂うエンジニア(今はソニー・グローバルエデユケーション会長)が書いた本
献本に応募したが外れ、それでも読みたかったので購入。 学校や教育は誰もが子どもの頃経験して…




バブル時代の女性たちの物語
林真理子の美食倶楽部を読む。この本には三つの作品が収録されている。 ①美食倶楽部 ②幻…



GIGAスクール構想の立ち上げに尽力した著者がデータによる教育DX実現を説く。
GIGAスクール構想という言葉を昨今よく聞くようになった。GIGAとは「Global and In…




冒険活劇と思いきや、何と、SF小説でした‼︎
上巻に続き、極悪非道な「不知火」盗賊団、そして大黒天と呼ばれる謎の男と黒犬が江戸の町で殺生を繰り返…




江戸の街を舞台にしたエンターテイメント! 盗賊「不知火」との闘いと謎解きの行方は?
時は江戸時代。10代将軍徳川家治の治世だ。主人公は今風に言えば発明家。赤穂浪士の子孫だと言っている…





おぞましくも温かな物語。三島屋百物語に新たな主人公が登場!
前作までの主人公である「おちか」がお嫁に行き、三島屋百物語の聞き手に、三島屋の次男坊「富次郎」が就…





日蓮は尖った男だった!
フランス関係の著作が多い印象の筆者だが、何と「日蓮」! 本屋で見つけて、早速読了。 …





自分の頭で歴史を考える絶好の水先案内書
古代から幕末までの日本史において、様々な学説を著者なりの視点から説いている。 歴史書を読…





アデリアシリーズ3作目!12世紀のイギリスで活躍するイタリア人の女性医師
12世紀のイギリスで活躍するイタリア人の女性医師アデリアが主人公。訳あってイギリスにやってきたのだ…



今求められている知とは何か
全編242頁の薄い文庫本だが、ガッツリした内容なので読み応えがあった。 「『読む力』は表現…





ルシア・ベルリンという女性の実人生に基づいている作品の短編集。心にビリビリきた。
女性誌で紹介されているのがきっかけで購入。しばらく積読。やっと読み始めたところが、あっと読了した。…




フランス菓子を通してフランス史を語っている作品。楽しく学べるフランス史である。
フランス菓子の歴史を通して、フランス史が語られる作品。「フランスの精髄」が前編にわたって語られてい…





「ヘビ、ハチ、ムカデ」は何を意味するのか?面白い!面白すぎる!
古代日本史の新説を書いた教授が事故死し論文も消えた。クワガタ好きの主人公翡那と幼馴染の陸が、消えた…




風刺がきいたピリ辛の池井戸ワールド!
タイトルから、ロシア人による日本への陰謀かと思いきや全くそんな話ではない。 冷凍マンモスか…