ライズ民間警察機構―テレポートされざる者・完全版
完全版だけど、困惑必須なディックの作品。
「完全版」とわざわざ書いてあるように完全版とされている作品。 解説に詳しく書かれているが、元々…
本が好き! 1級
書評数:100 件
得票数:1922 票
仕事が忙しくてあまりログインできてません。
海外SFが好きです。
こちらに参加するようになって、読書の幅が広がりました。
よろしくお願いします!
完全版だけど、困惑必須なディックの作品。
「完全版」とわざわざ書いてあるように完全版とされている作品。 解説に詳しく書かれているが、元々…
解離性同一性障害者との恋の行方。
古本を購入した時のおまけでいただいた1冊。 百田氏の小説を読むのは初めて。 百田氏の印象は、…
時間が逆流するメチャクチャな世界。だってディックだもの。
突如、ホバート位相と呼ばれる時間が逆流する世界になってしまった。 死んだ者が墓から行き返り、次第に…
ディック初期の作品。のちの片鱗がチラホラ出てきて興味深い一冊。
積読本がたくさんあるのに、繰り返し何度も読んでいるディックが無性に読みたくなる時がある。 今回…
ニューヨークで織りなされる男たちの愛と苦悩
舞台はニューヨーク。とは言っても登場人物が日本人ばかり。 自分はゲイなのではないかと悩み、現状…
ピュアだった子供時代の気持ちにちょっとだけ戻れる読書体験
主人公の少年マイケルが家族と引っ越してきた家には古びたガレージがあった。そこで出会った「スケリグ」。…
オッペンハイマーのベルリンシリーズ3作目。混沌の中からの光。
「ゲルマニア」、「オーディンの末裔」と続いたオッペンハイマーのベルリンシリーズ3作目。1945年、敗…
不快極まりないが、それも狙いなのかなぁ…
本を読んでいて、こんなにもイヤな不快な気分になったのは初めてかもしれない。 良くこんな作品を出版し…
「ゲルマニア」の続編。戦時下のベルリンでまたもやオッペンハイマーが活躍。
「ゲルマニア」の続編。3部作かと思っていたら、まだまだ続きが出るようだ。本作はオッペンハイマーのベル…
戦時下のベルリンが舞台。ユダヤ人刑事とナチスの親衛隊大尉が殺人事件を追う!
efさんの 書評 を読んで興味がわきました。ご紹介いただきありがとうございます! 私が興味・関…
大混乱のロンドン。消えたダイオウイカの標本を追え!
※上下巻の感想です。 「都市と都市」で虜になってしまったチャイナ・ミエヴィル。その後読んだ短編…
カミーユ警部シリーズの4作目。このシリーズはこれで最後になるそう。
カミーユ警部シリーズ3部作の番外編的なこの作品。他の3作と違って200ページほどの短さ、グロいシーン…
辻仁成が男性側からの目線で、江國香織が女性側からの目線で描いた恋愛小説。もう時代遅れですね。
1999年に出版された辻仁成と江國香織による恋愛小説。辻氏が男性側からの目線で「Blu」、江國氏が女…
芸人・ヒロシによる、今の時代に合った「ひとりで生きていく」ヒント
芸人のヒロシの著書。今までも何冊か出版されているが初めて読んだ。 彼の哀愁漂うネタは好きだし、年齢も…
サイバーパンクの難解SF
1980年代。私がSFにハマり始めた頃。 サイバーパンクが最高にイカしていた時代だった。 ウ…
テッド・チャン「息吹」刊行を記念した特集号。一足早く一編が読めます。
久しぶりにSFマガジンを購入。 お目当ては テッド・チャン『息吹』刊行記念特集 だ。 「あな…
SFのイラストなどで知られる、ひろき真冬氏の連作漫画集。
1980年代、海外SFが盛り上がっており、サイバーパンクやディックの作品が話題になっていた。 …
SF作家 R・A・ラファティの短編集。ユーモアが理解できない…
作者のR・A・ラファティはアメリカSF作家だが、ハードな典型的SFではなく、風変りな作風…との印象。…
アウシュビッツ収容所の生き残りである医師による記録。希望を失わずに生き残った。
北山みやさんの レビュー を読んで興味が湧き、やっと手に入れて読んだ。 アウシュビッツ強制収容…
20年前に出版された辻仁成氏のフォト・エッセイ。
文面から若さと生意気さ、ちょっぴり気取っているところが感じられる。 ニューヨークからオーランド…