音楽を愛する友へ
クラシックなんてほとんど分からないし、さして興味もないけれど、「読もうと思わないものを読む」のが、読書術の “奥義” であるから、敢えてこんな本を手にする。
《参照》 『「逆」読書法』 日下公人 (HIRAKU) …
本が好き! 1級
書評数:981 件
得票数:2069 票
“書いとかないと忘れちゃうから「読書記録」”を書いています。
私が書いているのは、一般的な書評ではありません。自分にとって印象的だった箇所を書き出して、それについて書いているだけです。
ジャンルは、偏らないように、あえてバラバラですね。
過去に自分のブログに書いたものの内、いくつかをここに掲載しています。リンク元のブログは他著作へのリンクが機能しているので、興味がある場合は、書評掲載URL を辿ってそちらを見てください。
クラシックなんてほとんど分からないし、さして興味もないけれど、「読もうと思わないものを読む」のが、読書術の “奥義” であるから、敢えてこんな本を手にする。
《参照》 『「逆」読書法』 日下公人 (HIRAKU) …
ノーベル賞受賞に係わる研究内容のことも僅かに書かれているけれど、それらは下記のリンク書籍に書き出し済みである。それらより、益川先生の日常のことが書かれている個所の方がいくつも共通点があって面白かった。
《参照》 『名古屋 ノーベル賞物語』 社会部編集 (中日新聞社) 【完全…
なんでこんなタイトルにしたのか、出版社の意図がわかならい。実写とアニメの違いはあるけれど、いずれも世界的な名声を博している黒澤監督と宮崎監督の対談だから読んでみた。
【見る】 黒澤 撮影をしているときに監督というのは、いま演じている俳優さんをじっと見ているかとい…
南米の国々を巡った時の記録が書かれている。序盤は須藤元気らしい表現が多く、楽しく読めるけれど、中盤から終盤にかけてはシアリアスな内容が多く、マジな顔で読んでしまった。
この本を読んで、南米の歴史に共通する(タイトルである “革命” に関する)事柄を始めて知ることとなっ…
きれいな色のカバーが目に入って、次に著者名に 「あれっ」 と思ってプロフィールを読んだら、間違いなくかつて格闘家だった人である。現在は主に作家として活躍していると書かれている。
表紙のみならず、中もすべて緑色のグラデーションが施され、文字は左側のページのみである。 …
時間についていろんなことが書かれているけれど、標準的なことが書かれているだけでそれほど深くはない。夏休み中に、中学生や高校生が読むとよさそうな本である。
【動物の固有時間】 おもしろいことに、動物の寿命と(脈の)周期のどちらもが体重の4分の1乗に比…
古書店でCDの付いていないこの本を購入した。CDで体験することが主たる目的で記述されているらしいから、書籍としてはそれほど詳細な内容は記述されていない。でも、ポイントはよく分かる。
【潜在能力を引きだす秘訣】 音楽を聴いているとアルファ波が強くなることは一般的にも知られていま…
さまざまなデータが掲載されている。左ページにベストテンとワーストテンのグラフとそれ以外の中間県のデータ、右ページに簡略な説明が記述されている。
簡略な比較と説明が書かれているだけで、何かしら深い内容が記述されている訳ではない。だから本を読んだと…
人生を学ぶための文章が、美しい写真と共に掲載されている。
近頃、心がすっかり曇りきっているからなのだろうけれど、記述されている内容がそれほど高貴なものには思え…
表紙の「び」にびっくりして初めて手にした人が多いのだろう。なかなか素晴らしいアイデアの表紙である。当時、船井さんのHPで紹介されていたものなど44の「びっくり現象」が記述されている。
【下駄はいいよ】 私は自宅では作務衣に下駄で動き回っています。時には走ります。しかし、笛木さん…
この本は2009年5月初版だけれど、その後に書かれた船井さんのいくつもの著作内容と多くのことが重なっているので、タイトルに関しては書き出すことがない。
世界経済は、ハードランディングではなくソフトランディングによって、徐々に変容して行く可能性もあると他…
前半の「国際交流」に関する記述からは、けっこう真面目な悪魔であることがうかがえる。
しかし、後半の「人類の危機課題」に関する記述を読んでみると、真面目なのか不真面目なのか、それとも単な…
北朝鮮に拉致されていた、あの蓮池薫さんが訳した本。「翻訳している間は、とても楽な気持ちになれたし、ほのかな幸福感にも浸れました」 (p.164) と、あとがきに書かれている。
【ハルという犬】 ハルはこの本のすべてのページに描かれているワンコの名前。ハングルでは「一日」…
プロクセミックス(空間行動学ないし近接学)といわれる分野の内容が語られている。
著者がマジシャンであったから読んでみたけれど、あまりインパクトがなかった。むしろ、マジシャンという職…
ヨコ帯にあるように、著者は、山崎豊子さんの小説の主人公のモデルとなった方だそうである。
著者は日本航空の職員で労働組合運動を指揮していたがために、“懲罰人事”として、パキスタン、イラン、ケ…
日本経済が、最高潮の時期からバブル崩壊を経て現在に至るまで、およそ20年間の状況を、昆虫村の話にして、分かりやすく説明している。
この物語の中では、インフレターゲットの手法で昆虫村の経済は回復したことになっているけれど、この部分…
この本のカバーの折り返された内側には、「この物語は、愛とセックスについて語り合うためのテーブルのようなものなのかもしれません」と書かれている。
著者は有名な作家である。テレビで百寺巡礼などの宗教的な思索の旅にも登場している。性の根源的なパワー…
2011年11月に来日して、日本国民をすっかり魅了したワンチュク国王とペマ王妃。
日本国民はそのお人柄に感銘を受けていたけれど、3・11以降、政界官界はほぼ完全にアメリカに支配されて…
たいてい一匹のワンコを飼っている日本人が読んでも、それほど参考になることは書かれていない。複数の犬を飼っている状態での観察が綴られている。
【群れの上下関係】 序列の低い犬がおのれの分際を心得、それからはみださずにいるかぎり、序列の高…
海外で頑張っている13人の女性を取材した新聞記事がまとめられている。新聞の記事だから一人ひとりの記事があらすじ+アルファ程度の簡略さであまり心に響いてこない。
一番最後にアメリカで頑張っていた当時の澤穂希選手の記事があった。2002年9月初版。 この本…