本が好き!ロゴ

閉じる
calmelavie

calmelavie さん

本が好き! 1級
書評数:104 件
得票数:1968 票

このサイトの名前どおり「本が好き!」なのですが、それ以上に「酒が好き!」なので、読書より晩酌を優先してしまっています。改めようとは思っているのですが……。
遅読で、遅筆です。
たまに見かけたら、よろしく、一読、してやってください。
(2015年7月9日)

書評 (104)

L'Hote - D'apres l'oeuvre d'Albert Camus. Illustrations de Ferrandez

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

L'Hote - D'apres l'oeuvre d'Albert Camus. Illustrations de Ferrandez

バンド・デシネ作家ジャック・フェランデズが初めてカミュの小説を描いた作品です。バンド・デシネはフランスのマンガです。マンガですけど、芸術です。「第9の芸術」として認知されています。凄いですね。

1957年3月、アルベール・カミュの短編集『追放と王国』がパリで発刊された。そのおよそ三年後の1…

投票(16コメント(2)2020-02-09

白バラはどこに (詩人が贈る絵本)

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

白バラはどこに (詩人が贈る絵本)

この本は、「白バラ」関係の書籍を調べているうちに出会った絵本です。原題は単に『白バラ』です。ひょっとして、フォークの名曲「花はどこへ行った」を意識しての邦題ではないでしょうか。素晴らしい絵本です。

この絵本のそでにはこう書かれています。 第2次世界大戦化のドイツ、「白バラ」という名の少女…

投票(20コメント(0)2019-11-24

白バラの祈り―ゾフィー・ショル、最期の日々 オリジナル・シナリオ

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

白バラの祈り―ゾフィー・ショル、最期の日々 オリジナル・シナリオ

ゾフィーが呟く。「私たちの行動によって何千人もの人々を目覚めさせられるなら、私の死も少しは意味があるかしら?」同室のエルザがいいにくそうに言葉を返す。「でも群衆は臆病なものよ。」(本書149頁)

(「白バラ」については、前回のレビュー 『白バラは散らず』 で簡単に触れていますので、そちらを参照し…

投票(17コメント(0)2019-11-17

詩人たちユリイカ抄

本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント本の評価ポイント  

詩人たちユリイカ抄

戦後間もなく「書肆ユリイカ」を創立、後に詩誌『ユリイカ』を発刊し、その世界では伝説の出版人と呼ばれた男、伊達得夫。40歳で他界した友を偲び、彼が書き残した文章を集めて、<詩人たち>が作った遺稿集です。

伊達得夫。 1920年9月10日、釜山に生まれる。中学まで京城で暮らし、高校は福岡高等学校。 1…

投票(18コメント(0)2019-02-10
12345次へ
1ページ目 104件中 1~20件目