暗殺依存症




もう絶対に殺人はしないと決めたスナイパーが襲われたら?
マークは、ペイル・ホースという名のしれたスナイパーだった。同業者だけでなく、ちょっと後ろ暗いところが…

本が好き! 1級
書評数:2940 件
得票数:61041 票
ホラー以外は、何でも読みます。みなさんの書評を読むのも楽しみです。
よろしくお願いします。




もう絶対に殺人はしないと決めたスナイパーが襲われたら?
マークは、ペイル・ホースという名のしれたスナイパーだった。同業者だけでなく、ちょっと後ろ暗いところが…



りこうすぎて嫌われ者だった王子が、幸せになるまで。
岩波少年文庫100冊マラソン96冊目。 バントウフリアという国で、待望の王子が生まれた。洗礼…



ホラーがコメディになるなんて、発想が凄すぎる。
お梅は、戦国時代の大名家の人々を立て続けに無残な死に方で呪い殺し、滅亡にまで追いやった恐るべき人形だ…




おばさんと一緒に暮らせば、どんな問題児も笑顔のすてきな子に。
岩波少年文庫100冊マラソン95冊目。 町の婦人会に誘われて大喜びのハーロウェイ夫人は、その婦…



財産をすべて奪われた銀行家の娘による復讐劇。
1927年2月、パリ。一大帝国を築きあげた実業家マルセル・ペリクールが亡くなった。 ペリクール…



無邪気なのか、とんでもない悪意なのか。ラストでゾクッとする5つの話。
5つの話は、「バベルの会」というハイソな女子大生たちの読書会という共通点で緩くつながっている。 …



父親の権威主義をきゅうりの王さまにたとえた風刺のきいた物語。
岩波少年文庫100冊マラソン94冊目。 ある日、ボルフィーの家の台所に、かぼちゃみたいに大きな…




何となく怖い、ノスタルジックなブラッドベリのホラー。
1930年代前半。イリノイ州の田舎町グリーン・タウンに住む少年ウィルとジムは、ある10月の夜中、午前…



美しいけれど、謎の多い物語。
岩波少年文庫100冊マラソン93冊目。 『銀河鉄道の夜』は、とても美しい、清涼感に溢れた物語だ…




かなりホラーなミステリー。
元政治担当新聞記者だった松田は、妻の病死後、家庭を放り出すほど忙しかった仕事に嫌気がさして新聞社を辞…



ホラー短編集。第3弾は、フランス編。
岩波少年文庫100冊マラソン 今回は、金原瑞人の勧めを受けたフランス文学翻訳者平岡敦によるフラ…


『ジーン・ワルツ』を別角度から描いた作品。
主人公は山咲みどり。あの『ジーン・ワルツ』の主人公曽根崎理恵の母親だ。 山咲みどりが住むメゾン…



岩波少年文庫のホラー短編集、第2弾。
岩波少年文庫100冊マラソン90冊目。 「ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語…



ダン・シモンズの『ハイペリオン』と、アルチュール・ランボーと。
ある夜、国連領事の伊綾剛は、国連特別事務総長から結晶城に出発するよう命じられた。国際紛争ものかとも思…




ゾクッとする話から「?」な話まで。
岩波少年文庫100冊マラソン89冊目。 翻訳者金原瑞人が選んだ、短編の名手たちによる怖くてクー…



浮世絵師で女流画家だった河鍋暁翠の絵にかける思い。
河鍋暁翠(とよ)は、浮世絵師で狩野派の絵師であった河鍋暁斎の3番目の妻ちかとの間に生まれた娘で、5歳…




顔はそっくりなのに性格は全然違うふたごが遭遇する数々の事件。
岩波少年文庫100冊マラソン87.88冊目。 上下巻合わせての書評です。 バビナ国の首都バイ…





歴史の中で常に切り捨てられてきた少数民族と、わすれられそうになっている伝説の巨人と。
あるとき、身売りさせられそうになって家出した秀子(シゥヅ)は、罠にかかって3本足になったカニクイマン…




読み慣れた話とはちょっと違った、不思議で怖いフィンランドのお話11編。
岩波少年文庫100冊マラソン86冊目。 北欧の昔話風の話は、日本の話ともヨーロッパのお話ともち…





汚れ仕事をさせられた挙句体よく捨てられた負け犬の底力、凄すぎる!
古葉慶太は、入省した農水省で日本農業生産者組合連合会の資産のロンダリングとプールいわゆる裏金作りに加…