マンスフィールド・パーク (上)



「オースティンの作品中最も内気な主人公」の物語、二度目の挑戦です。
上下巻合わせての書評です。 ウォード家の三姉妹の次女マライアは玉の輿に乗って准男爵サー・トマス…

本が好き! 1級
書評数:2991 件
得票数:62109 票
ホラー以外は、何でも読みます。みなさんの書評を読むのも楽しみです。
よろしくお願いします。



「オースティンの作品中最も内気な主人公」の物語、二度目の挑戦です。
上下巻合わせての書評です。 ウォード家の三姉妹の次女マライアは玉の輿に乗って准男爵サー・トマス…




ただひたすらシベリア鉄道は走る。どこに向かって?
1980年代、アフガン戦争が長期化し、ソ連は崩壊寸前。そんなある年の早春に、モスクワからハバロフスク…



天王寺七坂を舞台にしたちょっと妖しげな九つの話。
大阪城を北端に南は天王寺まで南北に上町台地が伸びていて、その高い所を走っているのが谷町筋だ。この上町…




中学教師檀が巻き込まれたとんでもない事件とは?
物語は、中学教師檀千郷のパートと、檀の生徒布藤鞠子(ふとうまりこ)が書いて彼に読ませている小説のパー…




ジョン万次郎の数奇な生き様をリアルに描いた冒険記。
鎖国政策をとり外国との交渉が限られていた江戸時代、海で遭難し運よく他国にたどり着いたとしても、再び祖…





子どもを産むって、こんなに大変なことだったんだ。
野原という名の主人公は、30代後半になって切実に子どもがほしいと思うようになり、不妊治療を受けようと…



逃げ続ける母子に明るい未来はあるのか。
真夏の眩しい光と清らかな四万十川の水。その四万十川でいかにも楽しそうに漁をしている少年が描かれていた…



少年時代の夏の日々と、老年になって迎える冬と。
トロンドは、67歳。3年前に妻を亡くし、娘たちにも告げずに森の奥に引っ越して、冬を迎えようとしている…



内田百閒こと百鬼園。彼の周囲では、人死にが起きる?
『百鬼園事件帖』とあるから、ミステリタッチの話かな?と思いながら図書館から借りてきたのだが。 表紙…



村上春樹訳で既読の『プレイバック』、別の訳でよんでみた。
実は、訳者としての村上春樹はあまり好きではない。村上春樹調がどうしても出てしまっていて、村上春樹の本…



大聖堂境内に住む人々には、秘密がいっぱい。
メルチェスター大聖堂の主席司祭は、苦りきっていた。首席聖堂番のアップルダウンを非難する匿名のビラが何…



その哭き声は、本当に祟りの声なのか。
岡山県の鄙びた姫野村の大地主巌尾家は、終戦後の土地改革で持っていた地所の大半を失った。当主の巌尾利兵…


記憶を失った青年は、そこで何をしていたのか?
推理小説専門の本屋の店員兼探偵の葉村晶は、〈東都総合リサーチ〉に勤める桜井肇からある女性の素行調査を…


作者のデビュー作『十角館の殺人』から始まる館シリーズの集大成ともいえる作品らしいのだが、何も知らずに読み始めてしまった。
上下巻合わせての書評です。 館シリーズ、もちろん全部順番に読むべきだったのだろうが、はっきり言…




犬を連れてのアメリカ一周の旅に、同行している気分になる。
スタインベックは、1960年、58歳のときアメリカ一周の旅に出た。時は、大統領選の直前で、共和党のニ…



山縣有朋の陰で暗躍した人物の邸で起きた不気味な殺人事件。
黒龍荘とは、山縣有朋と同じく初期の奇兵隊に所属していた漆原安之丞の邸。漆原は山縣有朋を資金面から支え…



二・二六事件の陰で、起きていたかもしれない事件。
昭和10年8月12日、歩兵41連隊附の相沢三郎歩兵中佐が、陸軍省で、永田鉄山軍務局長を惨殺した。 …



映画『マスター・アンド・コマンダー』の原作。20巻に及ぶシリーズの始まり、ということだが・・。
上下巻合わせての書評です。 時は、1800年。 2年前にナポレオンのフランス艦隊を英国の名将…



密室事件のオンパレード。とはいえ、ちょっとやり過ぎかも。
昭和最後の夏。 北海道とはいえ熱帯夜が予測される記録的な暑さの夜、札幌市民中央会館で、「壇上のメフ…



家族合唱団トラップ一家の物語。
『サウンド・オブ・ミュージック』は、美しいく今でも歌われている曲が多い有名なミュージカル映画。壮大な…