猫の木のある庭



色々な家を巡る不思議なお話
奇譚っぽいという書評を読み、興味を魅かれて借りてきてみました。 読了後に気付いたのですが、この…

本が好き! 1級
書評数:4912 件
得票数:95277 票
幻想文学、SF、ミステリ、アート系などの怪しいモノ大好きです。ご紹介レビューが基本ですが、私のレビューで読んでみようかなと思って頂けたらうれしいです。世界中にはまだ読んでいない沢山の良い本がある!



色々な家を巡る不思議なお話
奇譚っぽいという書評を読み、興味を魅かれて借りてきてみました。 読了後に気付いたのですが、この…




あぁ、私は読みそこなってしまった……これから本作を読もうという方へ
<僕>は大学在学中の18歳なのですが、リマのラジオ局でバイト中。大学にはほとんど行っておらず、もう…




表題作はあらゆる雑誌に掲載拒否されたという問題作なのだ
私が大好きなコニー・ウィリスの短編集です。彼女の邦訳作品はほぼほぼ読み尽くしたと思うのですが、まだ…




ジャジャジャジャーン……あれは運命が扉を叩く音だ!……なんてことはベートーヴェンは言ってないの?!
ベートーヴェンは、20代後半頃から徐々に耳の聴こえが悪くなり、40歳頃にはまったく耳が聴こえなくな…



子供は恐い話が大好き?
薄荷さんの『船乗りサッカレーの怖い話』、『トンネルに消えた女の怖い話』のレビューを読ませていただき…




ブルース・スターリングが編集したサイバーパンクSFのアンソロジー
ブルース・スターリングと言えば 『スキズマトリックス』 を始めとする作品群を連打したサイバーパンク…




来日し、茶の湯に取り憑かれていった男と、日本での布教に命を賭ける宣教師
ヴァリニャーノはイエズス会の巡察師(高位の聖職です)として、布教のため、熱望していた日本へと向かう…




かな~り残酷なのですが、その底に光るものがある
暴力的で凄惨な描写、物理的、心理的な残酷さが苦手な方は、本書を読む際にはご注意ください。これが作者…



懐かしい定番ファンタジーという感じでしょうか
本作のストーリーは非常にシンプルです。 冒頭に登場するユニコーンは森で平穏に暮らしていたのです…




注意! 以下のミステリをまだ読んでいない方は本作を読む前によ~く考えて!
ピーター・スワンソンの新作ですし、タイトルにも魅かれたのでようやく再開した図書館から借りてきました…



相応の作品を色々読めちゃうアンソロジー
図書館閉館中の読み直しシリーズも本書がラストになりそうです。本書は5巻シリーズで出たうちの一冊であ…



かなり風変わりな奇想、奇譚短編集
グスタフ・マイリンクと言えば 『ゴーレム』 という幻想小説がつとに名高いのですが、本書はあの『バベ…



読み返してみることの功罪
図書館閉館中の読み直し、次は森鴎外の『雁』であります。私が初めてこの作品を読んだのは高校生の頃だっ…



これは本当に読むのが厳しい作品だ
図書館閉館中の読み直しとして次に選んだのが本作です。本作はピンチョンのデビュー作であり、私が最初に…




いつものようにケッタイな物がずらずらと
本書は、現在三代目となるクラフトエヴィング商會が、その倉庫から引っ張り出してきた、現在では失われて…




あらまあ、これは結構面白いじゃないの
図書館閉館中の読み直し本を探して自分の本棚をつらつら眺めていて目に留まった本です。「あぁ、これは確…




この幻想的で退廃的、絢爛豪華な雰囲気は大好きなのです
図書館閉館中、未レビュー本読み直しシリーズ、今回はこの本です(今回は『未レビュー』じゃないんですけ…




トマス・ハリスのデビュー作。この時代のエンタメ・サスペンスとしては良い出来では?
図書館閉館中、未レビュー本読み直しシリーズ、今回はこの本です。いやぁとっくにレビュー済みだと思って…




おしゃれな12冊の小さな本たち
図書館閉館中、未レビュー作品再読シリーズであります。クラフトエヴィング商會系をもう一冊。本書の著者…




う~ん……これ、欲しいような欲しくないような……
図書館閉館中、未レビュー作品再読シリーズでありますが、なんと、大好きなクラフトエヴィング商會の本も…