戦争と平和〈1〉
ナポレオンのモスクワ遠征という歴史的な出来事を舞台とし、人類普遍の広がりと調和を文学において完成させた本作は19世紀を代表する作品だろう。
ロシア帝国の専制政治を背景にナポレオンのモスクワ遠征という歴史的な出来事を舞台とし、人類普遍の広がり…
投票(1）コメント(0)2012-08-18
じまじーま さん
本が好き! 1級
書評数：174 件
得票数：136 票
本を年間1000冊ほど読みます★宜しくお願い致します
書評 4ページ目（174件中 61～80件目）
まもなく日本が世界を救います ベン龍10の緊急提言
今までの読んだ太田龍関連本の中で最も完成度の高い作品
今までの読んだ太田龍関連本の中で最も完成度の高い作品だと思う。予備知識のない初見者には苦痛な内容かも…
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日本人と日本文化
三度にわたって行われた司馬遼太郎とドナルドキーンによる対談を纏めた一書。
奈良の平城京あと、京都の銀閣寺、大阪の適塾にて三度にわたって行われた司馬遼太郎とドナルドキーンによる…
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白洲次郎 占領を背負った男
白洲次郎を通じて近衛文麿、吉田茂、松本烝治らの活躍を細部に至るまでの明確さを踏まえつつ痛快に描きストーリー仕立てにした構成は素晴らしい。
白洲次郎という人物を追いかけながらも占領下の日本最大のドラマ、新憲法を巡る攻防、講話条約締結の場面を…
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貧乏物語
マルクス主義に傾倒するようなイデオロギーでもなく、明治以降の日本において初めて生み出された純国産の経済論として一見の価値はある。
河上肇は大正時代のマルクス派経済学者で後に共産党に入党し憲兵に逮捕される。第一次世界対戦中の好景気に…
投票(0）コメント(0)2012-08-18
僕たちの戦争
細部に至るまでの背景描写は構成は上手くいっているのに、心理描写が少し物足りなかった印象
荻原浩の作品は所見。現代に生きるサーフィンが得意な１９歳のフリーターと昭和１９年の戦時中に生きる戦闘…
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海辺のカフカ (下)
幾つものキーワードを探っていく形で初めて実像が見出せる今までにない全く新しい小説作品
「一般的」な小説の解釈では、全く意味のわからない作品だが、幾つものキーワードを探っていく形で初めて実…
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海辺のカフカ〈上〉
村上春樹の成長を感じました。
村上春樹お得意の物欲ネタもなく、純粋な文学基盤を踏まえた作品に変貌している。情景描写や人物個性、物語…
投票(0）コメント(0)2012-08-18
第三の母国 日本国民に告ぐ!―日本に帰化した韓国系中国人による警世的日本論
日本人が日本を知る上で是非読んで戴きたい一書。
日本社会に日々身を置き感じる閉塞感、先行きと未来の喪失、社会規範が失われ液状化する日本人の姿…ある一…
投票(0）コメント(0)2012-08-18
ひかりごけ
実際に昭和１９年～２０年に起きた軍属の船長と船員の間で起きた事件をモチーフにしている。
凄まじい内容の作品でした。「ひかりごけ」…著者である私が北海道の羅臼の洞窟を訪れ、案内の校長から以前…
投票(0）コメント(0)2012-08-18
男一代菩薩道―インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺
カーストやブッタによる仏教を取り扱うと少々難しいような内容となるが、本書は一般的な日本人の目線にたって構成されている。
これまで佐々井さんに関する別の書籍やアンベードカルのブッタとそのダンマも読了しているが、本書は一人の…
投票(0）コメント(0)2012-08-18
日本経済を襲う二つの波―サブプライム危機とグローバリゼーションの行方
明確に現在日本が向かいあう課題を列挙し感銘を受ける
素晴らしい内容でした。サブプライム問題から始まりドル安の意味、バブル後の日本経済の推移、グローバリズ…
投票(0）コメント(0)2012-08-18
「反日」に狂う中国「友好」とおもねる日本―親日派中国人による苛立ちの日本叱咤論
日本の敗戦後も共産党と国民党に分かれて編成された日本軍。満州にそのまま留まり中国の発展に尽くした医者や看護婦を初めとした１０万人に及ぶ日本人の存在。
今まで反日朝鮮支那に関する書籍は幾つも読んできたが、韓国人による韓国人批判や中国人による中国人批判の…
投票(0）コメント(0)2012-08-18
GHQ作成の情報操作書「真相箱」の呪縛を解く―戦後日本人の歴史観はこうして歪められた 小学館文庫
読んでいても過酷な内容だが、この内容をきちんと一冊の本に纏め立証する姿勢は素晴らしい。
GHQ統治下において検閲と公職追放に並んで実施されたのが、公共のラジオ放送を用いて日本人へ自虐史観を…
投票(1）コメント(0)2012-08-18
カナンの呪い―寄生虫ユダヤ3000年の悪魔学
古代バビロニアから振り返り現在に至るまでのカナン人の侵略横暴の様子が綴られている。
内容と読みごたえのある一書でした。陰謀論に度々でてくるユダヤ人と呼ばれる人達は実はカナン人がセム人(…
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恐慌前夜
政府が統制する経済へ。金融ファシズム。金融庁に叩き潰された企業は外資に買われる
リーマンショックに端を発する金融危機を明確な裏づけの上で完全に的中させている。 他内容も９９…
投票(0）コメント(0)2012-08-18
限りなく透明に近いブルー
説教オヤジにしか見えない村上氏に対するイメージが変わりました。
この作品を書き上げた当時の村上龍は武蔵野美術大学に在学中の学生で24歳。デビュー作でもあるので、多少…
投票(0）コメント(0)2012-08-18
神曲
想像力をインスパイアさせる為に現代においてクリエイティブな仕事に就く人は手元に置くべき作品だと思う。これだけの内容を情景を14世紀当時の人物が書いたとは思えない
個人的な印象として内容はファウストにやや劣るかなと思うけど、本当に凄い作品です。 その後のルネサ…
投票(2）コメント(0)2012-08-18
アメリカと私
多感な江藤の洞察を通じて読者が戦後日本の喪失した面を発見し向き合う為の礎ともなっている。
60年安保の直後にロックフェラー財団の支援を受けブリジストン大学に留学した江藤淳、日本の文芸界におい…
投票(0）コメント(0)2012-08-18
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
マックス・ウェーバーの有名論文。プロテスタントのカルヴァン派の普及により西洋の近代化、現在にまで続く資本主義の礎が整ったと説く。
社会学の第一人者として知られるマックス・ウェーバーの有名論文。プロテスタントのカルヴァン派の普及によ…
投票(2）コメント(0)2012-08-18