とりあえずウミガメのスープを仕込もう。





やさしくて、おいしいエッセイを召し上がれ。
本書は宮下奈都さんの食にまつわるエッセイ。 文章のあちらこちらに食べることへの歓びが溢れていま…
本が好き! 1級
書評数:221 件
得票数:4985 票
■ 登録日 2012/07/26
■2024年 近況■
某サイトで読んだり、備忘録的に記したり、
BLソムリエとしても色々楽しく参加中。
【めも】
2013/4/14 50書評 到達。
2013/11/19 100書評 到達。
2014/10/26 150書評 到達。
2019/1/15 200書評 到達!





やさしくて、おいしいエッセイを召し上がれ。
本書は宮下奈都さんの食にまつわるエッセイ。 文章のあちらこちらに食べることへの歓びが溢れていま…





死ぬためではなく、生きるために。
本当なら最期のその日まで共に歩むはずの最愛の人を途中で亡くしてしまう。 それは想像を絶する喪失感な…





しばらく、ぷるんとしたものは食べたくない。
物語は一人の疲れたサラリーマンの描写から始まる。 男は会社帰りの電車に乗っていた、はずだった。 …





サッカー好きの人集まれ~! そうでない人もきっと熱くなってしまうこと間違いないので集まれ~! と叫ばずにはいられないくらいサッカー愛に満ち溢れた1冊。
ここには22のサッカーチームがあり、22人のサポーターたちがいる。 サポーターたちは週末になるとサ…




そういえば、美容室しか行ったことない。
理容室と美容室の違いってなんでしょう? そう問われたとしてもおじさんが行く床屋とは違うの? なん…





女の子なめんなよ! byイザナミ
昔話を「面白く」だとか「「エロく」解釈なんて本を見かけることは多いけれど、女性視点でエッセイ風に読ん…

目をそらすな、二度と。
どんな権利があって理由もなく他者を虐げるのだろうか。 よくもこんなひどいことができるものだ。もはや…




ただのQuestion & Answerではない。
はじめからどこか現実感の欠けた物語だった。 それは登場する人物の名前がアルファベットや数字で記される…





お宅のビールは大丈夫?
読み終えて、食卓の上に並ぶビール缶をじっと見つめる。 このビールは大丈夫か?と。 なぜなら、これは…





泣かせれるもんなら泣かせてみなって思ってたのに、泣いてしまった。もうね、号泣です。
人の一生にはいくつも儀式があって、 それらは何かしらの区切りの機会でもあると思う。 その中で…




じっとみていると、笑っているように見えてくる。
小さい頃にこの絵本を原作としたアニメを観たことがあったっけ。 思い返してみると当時のこの物語の印象…




「選手ではないが競技者」とは何者でしょう? 答:伴走者
浅生鴨さんとのファーストコンタクトは「アグニオン」という小説でした。 業務中、見たこともない名前の…




細く脆く、いくつもの結び目で紡がれたつながりの物語。
きっと独りでだって生きていける。 それって寂しかったり苦労もあるけれど 誰ともかかわらないで生き…





ドロっと吉原でありんす。
吉原と聞けば、思い浮かぶのは男女の悲恋やら女同士のドロドロした戦いやら不幸な女たちの物語。 本書で…




どうせ正直に生きるなら私はギャップ萌えでありたい。
誰もが表と裏の二面性をもつ。 目に見える表の顔、内に秘める裏の顔。 その2つのバランスを絶妙…





私は一体だれ?ある日突然、自分がこれまで信じてきた自分でないことを知ったネル。そして、彼女は旅に出る。自分の居場所(ホーム)を目指す旅へ。
-1913年- 「ここで待っていてね、いまはまだ危険だから、台所のネズミさんみたいに静かにしていなく…





本当にこれは恋なのか。
ここに一人の女と一人の男がいる。 女はツキコさん。三十七歳。独身。 男はセンセイ。年齢は…



ナオミ、ぽっちゃり疑惑浮上。
本書は翻訳家・都甲幸治が主催となって 9人の作家や翻訳家、書評家、文学研究者たち「本読みのプロ」が…



逃げてなにが悪い!!
くにさきみさと、レンタルビデオ店にてアルバイト従業員、札幌市琴似在住。 常時マスク着用のため自称“…




生きることとはこんなにも強く、逞しいものなのか。
昨年、三浦綾子文学賞を受賞した本書。 著者は北海道別海町生まれの異業種作家。 彼女の本業は羊飼い…