青姫
江戸の幕開けのころ、秘密の郷あり。
朝井さんの時代小説は、面白いものが多いですね。がっつり楽しめました。この作品には特定のモデルはおらず…
本が好き! 免許皆伝
書評数:1465 件
得票数:36575 票
ふとしたことで始めた書評書き。読んだ感覚が違うことを知るのは、とても大事だと思うようになりました。本が好き! の場と、参加している皆さんのおかげです。
星の数は自分のお気に入り度で、趣味や主観に基づいています。たとえ自分の趣味に合わなくても、作品の特徴を書評で分かるようにしようと務めています。星が低くても作品がつまらないという意味ではありません。
自己紹介ページの二番目のアドレスは「飲んでみた」の書評です。
三番目のアドレスは「お絵描き書評の部屋」で、皆さんの「描いてみた」が読めます。
四番目のアドレスは「作ってみた」の書評です。
よかったらのぞいてみて下さい。
江戸の幕開けのころ、秘密の郷あり。
朝井さんの時代小説は、面白いものが多いですね。がっつり楽しめました。この作品には特定のモデルはおらず…
世の中には不思議なことがあって。
人間は、自分が理解できないものがあると戸惑いますし、どうしたらいいのか分からなくなります。小説という…
イタリア文学最高の賞の受賞作。まったく歯が立たず。 #共和国
「祝! #共和国 10周年読書会」 参加書評です。 たいへん申し訳ないです。自分の手に負えま…
帝国ホテルの会報誌で連載された掌篇集。
題名通り、ホテルにまつわる掌篇集です。帝国ホテルの会報誌の連載なので、舞台は東京、大阪、上高地となり…
想像を超えた傑作です。
書誌情報では内容がよく分からないです。芥川賞受賞作なので、著者のインタビューなどのいろいろな情報が出…
人も町もゆっくりと変わっていく。自然体で。
著者の作品には落ち着いたものが多く、これまで何冊か読んでいます。この作品も同じくで、人や町がゆるやか…
装飾過多。ルーヴル宮、1700年代。
ショートカット先: 「ビブリオフォリア・ラプソディ」 の毒気にあてられていたところ、こちらの本を紹介…
クロアチア出身作家。小説なのか、エッセーなのか。
図書館の新刊情報で気になり、チェックしていました。その後、かもめ通信さんの書評での評価が高く、手に取…
家事をやりたい気持ちになる一冊。
幸彦、大手新聞社政治部所属、四十三才。休日出勤も多く、政治家と渡り合うことに生きがいを感じ、妻の内助…
小説の文章や、小説家の言葉を研究したエッセー仕立て。
著者は、博覧強記といわれることがあるくらい、小説世界の研究が好きな人です。著作の中には、著者の卒論み…
暴力とは。弾圧とは。あのときのシリア。
図書館の新刊情報で気になったので手に取りました。白水社発行というのも、骨太の予感がしました。読書中、…
シリーズ第三弾。主人公はユーリ・オズノフ
シリーズ三作目です。 一作目はこちら: 「機龍警察 完全版」 二作目はこちら: 「機龍警察 自…
4ステップ理論の本。コーチ経験者による理論実践編。
わたしは趣味でランニングをしていて、マラソンにも数回チャレンジしています。ランニングのやりかたについ…
翻訳者のエッセーです。
著者の名前に聞き覚えがあったのですが、著者略歴の翻訳作品は知らなかったので、はたしてどこで名前を知っ…
1800年代のゴシックホラーの中篇が四本です。
図書館でこの本が面出しで置いてあり、思わず手に取ってしまいました。表紙の絵はウォーターハウス作です。…
哲学者が未来に向けて書いた手紙。
著者の作品を読むのは二冊目です。一冊目は、ショートカット先 「ソフィーの世界 哲学者からの不思議な手…
マタギの話。栄枯盛衰をドライに書く。
直木賞受賞作なので読みました。初めての作家さんです。非常に描写力が高く、グロテスクにすら思えるほど迫…
見開き一頁でシリーズ化されています。
面白そうなので読んでみました。題名のつけ方がうまいですよね。ゆれるマナーは、章題の一つです。それ以外…
岸本さんの意外過ぎる日常。
分厚いです。三百七十頁もあります。単行本未収録の文章をあちこちから選んだとのこと。エッセー、本にまつ…
公募新人賞の受賞作。後半によくなります。
題名が魅力的だったので読んでみました。本作がデビュー作とのことです。出だしの数十頁に読みにくさがあっ…