声に出して叫びたい必殺技事典





中二病必携!!必殺技網羅!!編集者大変!!完全無意味!!史上最馬鹿!!!
タイトル通り読んで字のごとく、「声に出して叫びたい」をセレクト基準に漫画やアニメやゲームや特撮の必殺…
本が好き! 1級
書評数:277 件
得票数:5925 票
かなりふざけたレビューとまあまあ真面目なレビューを気分によって半々くらいで書いています。
性別はめす。ウーパールーパー飼い。雑貨屋店員。
アイコンは、掲示板の昔のリレー小説(2012年)のときのコンビ・ザリちゃんウパちゃんです。
最近の悩みは、なんか色々やりすぎて忙しいこと。
こちらで全然書けなくなってしまいましたが、掲示板などは時々のぞかせて頂いています。





中二病必携!!必殺技網羅!!編集者大変!!完全無意味!!史上最馬鹿!!!
タイトル通り読んで字のごとく、「声に出して叫びたい」をセレクト基準に漫画やアニメやゲームや特撮の必殺…





なんにも用事がないけれど、百閒先生と一緒に阿房列車で旅に出よう。
本を読んでいると、それを書いた作家の人となりに無性に惹かれることがある。憧れや親しみを感じ、この人は…




膨大な史料から読み取れることを、その地に実際行って知りうることを、当時の価値観と今との違いを、分かりやすく噛み砕いて描く。分からないことは分からないと書く。極めて誠実なアメリカ史伝。
読んでいる間しばしば「アンタその場にいたんか⁉タイムマシンでも持っとるんか⁉」と著者に詰め寄りたい気…





一度聴いたら忘れられない…フランスでいちばん有名な日本人バンドの放浪記。
私はこのおフランス帰りの林家ペーパーみたいな不思議なふたりを、たった一度テレビ番組「あらびき団」で見…





大好物のあの作家も、食わず嫌いのあの作家も、美味しいとこだけつまみ食い!
注意!!美味しい作品連発につき、この本はお食事を召し上がる前にお読みください!!! えっ?お腹…





明治の絵師ふたりが鹿児島で捕れる魚三百二十五種を描写した、圧巻の魚譜。スゴいのだがどこか癒される。
書肆侃侃房さんは至って真面目に出版したのだろうが、ある意味こんなに攻めている本ってなかなかないと思う…




熊本郊外の自然も個性も豊かなカフェが大集合!駅で営業、夜中だけ怪しく営業、小鳥がいたり犬がいたり、ロースターが自作だったりツリーハウスが自作だったり、地元の憩いの場だったり…眺めているだけでも楽しい!
書肆侃侃房さんの本は、紀行本やカフェ本もとても素敵なのです。 というわけで、特に旅に出る予定も…




独特の旧字体、広範な知識と日常の融合。難解なようで不思議なおかしみのある短歌集。
簡潔と微かの不穏同居する 赤紅の題字艶めき ……短歌の書評を書くので短歌でこの本の表紙を表現し…




伊勢海老パイにしらすパイ、松阪牛パイに宇都宮餃子パイ…それ、パイにする必要あります?という美味しくなさそうな珍パイが次々登場!
この本では、日本全国各地のお土産物のパイが、これを全部ひとりで集めたなんてどうかしてると思うくらい大…



「感情がない」のではなく「自分自身の気持ちすら理解できない」という人格特性ソシオパス。人間の心のメカニズムの複雑怪奇。
「ソシオパス」って何だろう?そう思ってこの本を貴方が開いたならば、まず冒頭から、プールに落ちて這い上…




良い意味でのコラージュが紡ぎ出す幻想的な日常は、ありえないはずなのにどこか懐かしい。長年人気アニメの脚本・構成を手掛けてきた著者が描く新しい世界は、大人を惑わし酔わせる妖しさに満ちている。
独特の妖しさと哀愁と郷愁がただよう、普通の日常が幻想的なファンタジーになってしまうような作品だった。…



「熱」が立ち上る。取引先に切られても「ほんとう」のもやしを作ろうと、その美味しさを伝えようとする著者から。そしてどんなときでも成長していくもやしから。
常々怖いと思っていたのだ。スーパーで一袋18円とかで売られているもやしが。いくらなんでも安すぎやしま…



切り取られた映像・色彩・空気・若さ。分かりやすさと分かりにくさ。明瞭な文章にできないけど何となくそこらへんにあるなにか。
穂村弘の「シンジケート」 や笹井宏之の「えーえんとくちから」に出会ってから、現代短歌に興味を持つよう…





柔らかい色合いと風合い、この味わいが出せるのはじゃがいも版画ならではだけど、山室さんの版画のクオリティはじゃがいもを彫ったものとは思えない細やかさ!
この本では、長年薯版画の制作を行ってきた山室眞二氏が、その作品を例として取り上げながら、薯版画の技術…





寡黙な男とバイクと朽ちかけたDINERと熱いコーヒーと謎の女とおバカな若者たち。この要素にピンときた方は必読!
私はバイクにも車にも全く知識はないが、何となくざっくり「自分では乗れないけど(※私は遊園地のゴーカー…




「楽しめるものは楽しみ、苦しまなければならないものは苦しんで 生きて行きましょう。」時を越えて宮沢賢治から貴方に届く手紙は、きっと静かに心に響く。
この本はちょっとズルいと思う。だって、宮沢賢治が生前に友人や家族に宛てた11通の手紙が、もう、さも読…





良い詩とは何か。その問いに答えるのは、詩というものの本質を伝える室生犀星の批評と、彼が競い合い志を共にした日本を代表する詩人たちの生き様。
「詩の良し悪しってなんだろう」 私は常々疑問に思ってきた。 それは多分、自分が詩の良し悪しを…





この物語には「ほんとう」のことしかない。ほんとうの風が読者の私の背も押して海原を走らせる。挫折の苦さや喪失の悲しみや自分だけで進む不安を抱えていても、海に出れば、ヨットはセイルに風を受け駆けてゆく。
私の小学校4年生くらいのときの愛読書が、「長靴下のピッピ」と、この本の中に頻繁に登場する「十五少年漂…




路線バス+古い車種=なんともたまらないノスタルジー
少し前に旅行で松本に行った際、駅ビルの中の書店のご当地本コーナーでこの本を見つけ、衝動買いした。ひた…




![ku:nel (クウネル) 2013年 11月号 [雑誌]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61zbnp-gMUL._SL160_.jpg)
雑誌ku:nel64号・物語のはじまり。
旧クウネルのこの号ほど、この雑誌のジャンル分けの難しさを体現した号はないのではないかと思う。 …