ザ・万字固め
相変わらずの曖昧意味不明な文章が素敵です。
「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」「偉大なる、しゅららぼん」「プリ…
本が好き! 1級
書評数:118 件
得票数:1462 票
時間が有れば読書してます。特にミステリー、歴史小説、文学等フィクションとスポーツ系ノンフィクションを良く読みます。
相変わらずの曖昧意味不明な文章が素敵です。
「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」「かのこちゃんとマドレーヌ夫人」「偉大なる、しゅららぼん」「プリ…
実業団ランナーが指導するスポーツ栄養学。
日本国内で年間開催数が1000レースとも言われているマラソンブームのここ数年ですがこの手のランナー…
凋落するかつて世界中に名を轟かせた日本の老舗家電メーカーの再生は、、、
NHKが放送開始から60周年記念として1月末から3回に亘って放送したドラマのノベル化です。 …
2012年度アメリカ探偵作家クラブ賞(MWA賞)受賞作。
2012年度MWA賞は東野圭吾「容疑者Xの献身」がノミネートされ日本でも話題なったのですが最優秀長…
多感な肇少年が神戸で経験した戦時の記録。
少年Hとは著者である妹尾河童氏の少年時代の本名である肇のローマ字の頭文字”H”をクリスチャンである…
言葉の扱いが秀逸で心に響きます!
本作は97年に芥川賞を受賞した作品で函館の少年刑務所の刑務官である私と小学校時代の虐めっ子の同級生…
表紙と題名に惹かれて買ってしまいました。
本書は第七回開高建ノンフィクション受賞作です。題名と表紙の清々しさが気に入り出張先で購入しました…
理想郷「シャングリラ」って何なのでしょう、、、
1930年頃にインド・パキスタン辺りの領事館をしていた主人公が現地の暴動により飛行機で非難する際に…
翻訳物かと勘違いする程斬新で驚異のフィクション。
9.11後の近未来世界はテロ対策により全ての人間がネットワークで繋がり管理された安全で計画的な世界…
拳銃に心を奪われた孤独で狂気な青年の心の葛藤。
孤独で世間にも物にも興味の湧かない青年が散歩途中で偶然に拳銃を拾ってしまいその圧倒的な存在感と冷た…
母親の遺言で弟の行方を捜しに遺灰を携えて向かった台北で待っていたものは、、、
44歳独身で金融アナリストの主人公は毎週金曜の夜は母親と夕食を共にし母親の経営するモーテルに泊まっ…
壇一雄の長女壇ふみが語る家・家族の記憶。
昭和初期から小説家として活躍した壇一雄の娘で俳優・エッセイストである壇ふみが幼少時代からの家と家族…
西武グループ創業者堤康次郎をモチーフとしたフィクション。
農家出身の田舎青年が東京へ出て学生にして株式売買や郵便局・会社経営をこなし儲けたお金で会社を買収し…
精神病院を脱走し年代物のボロ車で目的の無い旅をする二人の最後は、、、
躁病の主人公と鬱病の”なごやん”は突然にある日精神病院を抜け出し”なごやん”の広島のメルセデスこと…
言葉を失った少年には2つの天才的才能が潜在していた。
題名の通りで鍵を開ける技術に長けた少年の青春の物語で、自らの意思とは無関係に師匠から引き継いだポケ…
幻の城、安土城を建設した棟梁親子とお城の運命は…
織田信長が命じて築城させた、当時の日本では稀有な欧州風天守を備えた高層城は完成後六年余りで焼失し未だ…
気概があって快活、時代とは逆行してる所も有りますが粋で心に残るスッキリ感満載のエッセイです。
少し前の時代だと、こんな風の年寄りが何処にでも居て口煩くも有難い話しが聴けたのでは無かったでしょうか…
"忘れられた本の墓場"四部作の第二作目、深い味わいを堪能出来ます。
前作"風の影"から六年ぶりの"忘れられた本の墓場"シリーズ四部作の待望の二作目です。 前作が1…
日本をアジアの属国とする陰謀に自衛隊で防げるのか、
ここ数年頻繁に話題となる韓国や中国・台湾との領土問題や年金危機、外国人参政権等を背景としてエアバスの…
チベットにある大河ツアンポー川の秘境探検記。
この小説を読むまでは、こんなに壮大な大河がアジアにあるなんて知りませでした。 チベット高原を西…