エンジェル・ナンバー―数字は天使のメッセージ



頻繁に目にする数字は天使からの重要なメッセージ…ということで、00~999までの数字のもつメッセージと、解釈の解説(4桁以上の数字の解釈等)。殆どが数字の説明なので「数字→人間の言語辞典」って感じ。



頻繁に目にする数字は天使からの重要なメッセージ…ということで、00~999までの数字のもつメッセージと、解釈の解説(4桁以上の数字の解釈等)。殆どが数字の説明なので「数字→人間の言語辞典」って感じ。



弟として、マネージャーとして、hideの近くにいた筆者が語る、素顔の兄とアーティスト「hide」。ファンの方が詳しいことも多いかもしれないけれど、身内の視点からの彼の姿を読んで彼を偲ぶのも、またよい。




田之助丈による昭和時代の歌舞伎の風景と、いずれ紀伊國屋の芸・型を知ろうとする人に向けての「神霊矢口渡」の詳細な解説。昭和の貴重な証言と、継ぐ者なき家の芸を少しでも詳細に残したいという情熱。




歌舞伎好きでなくても演劇好きなら、勘三郎(当時勘九郎)さんのパワーに触発されて、なんか元気で楽しい気分になってしまうかも。
2012年12月に亡くなった十八世中村勘三郎さんが、勘九郎時代の96~99年の間に「ソワレ」の連載用…



山小屋のおじさんが作るカレーは美味しすぎて大人気。なんでもカレーにしちゃうほどカレー好きなおじさん。次はどんなカレーがでてくるんだろう?
チビへの読み聞かせ用に図書館でまとめて借りた中の一冊。 山小屋でカレーって、いいものですよね。…



本ではなくてカードに、各カードの意味を記した小冊子つき。妖精の絵柄のオラクルカードを通じ、ポジティブなメッセージを妖精達から受け取ろう、というもの。迷っているときに少し肯定的な後押しが欲しい人向け。



ご存知「裸の王様」。片仮名にも読み仮名が付いている程なので、小さな子供が読んでも安心。でも一部展開が唐突(端折りすぎ?)でページを飛ばしたかと不安になったりするので、読み聞かせには少し不向き。




かわいいくせのない絵柄で、文字も平仮名・片仮名だけ。絵の横にも手書き文字でセリフが書いてあるので、読み聞かせよりも小さい子供が自分でもって読む方が楽しめそうな絵本。表紙にあるとおり「オシャレな」絵本。




翻訳を学ぶ人だけではなく、生業としている人にも。表現の幅が広がるだけではなく、翻訳的な技術も盛り込まれた、辞典+参考書のような存在。
単なる辞典としては物足りない。単なる参考書にしては辞典的。 しかし、翻訳用の辞典や書籍を揃え、…




Webは素人なのにインターネット販売のWeb担当になってしまい、まずどこから手をつけりゃいいのかさえ分からないような人向けのデジタルマーケティング初歩教本、みたいな一冊。
本書では、Webは素人なのに自社製品インターネット販売のWeb担当になってしまった若手社員が一から勉…




豊饒の海四部作の最終作。これまでの転生を見守ってきた本多の老いと、透の溢れる若さの対比、そして本多が最後に辿り付く結末。最後の本多の言葉は、彼と一緒にこの物語を追ってきた読者の感想とも重なる。




中村勘九郎(当時は勘太郎)さんが、歌舞伎の名台詞の中から粋な台詞を選んで解説+感想。歌舞伎を見たことが無い人に興味を持って欲しいとの意図だそうだが、どちらかというと歌舞伎を見た人向けかな…。




平成24年2月に亡くなった四世中村雀右衛門さんが、幼少時から80過ぎまでのご自身について語った本。大正生まれの歌舞伎俳優さんの生き様がしみ出している一冊。
大正、昭和、そして平成。その長きに渡り、歌舞伎を愛し、歌舞伎にしがみついて生きてきた役者人生が、丁寧…



子供への読み聞かせにいい……のか?
<ちょっと歪んだ感想です> ジャックと豆の木といえば、子供の頃の読み聞かせや絵本のおかげでなん…



オスカー・ワイルド作「サロメ」新訳。サロメの台詞が年相応になったと感じられる反面、ちょっとはすっぱ(+一昔前の若い女性のよう)な印象が出てしまったようにも…(ワイルドに詳しくない自分の個人的感想です



日航123便墜落事故の調査結果を、あらゆるアプローチで検証し、調査再開へとつなげようとする藤田氏の意欲と執念が感じられる一冊。
日航123便墜落事故を検証した本。2003年に出版された同名の単行本の文庫版(文庫版あとがき等追加収…




主に松竹の歌舞伎役者の方々へのインタビューで構成。羽左衛門さんや芝翫さん、富十郎さん雀右衛門さん等の貴重な話も。少し古いので襲名前の名前で収録されている人も居るけれど、当時の心境を知るには良い資料かも




原作が古い(1937年)ため表現が古いところもあるけれど、現代でも心に染み渡る本質とやるせない読後感を持つ一作。
流れながら日雇いの肉体労働で稼ぐジョージとレニー。 そんな暮らしの中、二人して繰り返し夢を語り…




「平成中村座」に一座した方々の、「平成中村座」という空間への愛情溢れる手紙(形式のエッセイ?)を、写真と共にまとめた一冊。「平成中村座」という芝居小屋に惚れた人に。




水木さんの絵柄で綴る、水木さんワールド炸裂な、水木さんの戦前~戦中までの自伝。洒落にならない話もあるけれど、でも安心して読めるのは、これが水木さんだから&水木さんがまだ生きていると知っているからかも。