ぼくは愛を証明しようと思う。



愛は数式であり、科学である。でもやっぱり、それだけじゃない。
非モテコミット丸出しの「わたなべ君」が、恋愛工学を学んで人生を変える物語。 「モテる」という概念は…

本が好き! 1級
書評数:114 件
得票数:444 票
小説を主に読みます。
ジャンルは幅広い方だと思います。
わたしの中の四天王は、
東野圭吾さん、有川浩さん、湊かなえさん、瀬尾まいこさん。
伏線だらけのミステリーが好きです。
肩の力が抜けるようなほのぼの系も好きです。
好きな作家だったら、エッセイもたまに読みます。



愛は数式であり、科学である。でもやっぱり、それだけじゃない。
非モテコミット丸出しの「わたなべ君」が、恋愛工学を学んで人生を変える物語。 「モテる」という概念は…





心を優しくなでるような、若干の憂いを含んだ言葉の数々。
新海誠さんの「言の葉の庭」。 アニメ映画の次に出版された、小説版です。 まだアニメーションの…




母性とは何か。女性とは何か。どのようにして生きるのが、自分なのか。
この小説のタイトルは、母性。 この小説のテーマも、母性。 まさに、そうだった。 母性という…




病を患っていようと、健康体であろうと、その日1日の価値はみんな平等なんです。
「君の膵臓をたべたい」 このタイトルになかなかのインパクトを感じ、購入した一冊です。 あとから、…





あれもまた、家族。これもまた、家族。 “家族だから”、衝突もしたし、分かり合えた。
初めて、辻村深月さんの作品を読みました。 姉妹だから、親子だから、「家族」だから、いろんな事件…




この本は、騙される。 騙される数はきっと、読む人によって変わってしまうのだろう。
スクールカースト。 いつ頃からこのような制度が出来上がったのだろう。 名前が付けられていなかった…





「あの頃の僕は、何でも出来る気がした」と、よく言うけれど…この人、ほんとに何でもやってます。 人前では絶対に読めない。顔がにやけること必至。
学生(特に大学生)は、どうしてこんなにも馬鹿なんだろう、阿保なんだろう。 わたしには到底考え付かな…



他人の命を救うと、代わりに自分の寿命が縮んでしまう。 それは本当に、究極の選択。
テレビで、百田尚樹さんの新作として紹介されていたのを目にし、設定も面白そうだったので購入しました。 …




子どもって案外、わたしたち大人が思っている以上に、子どもではないのかもしれない。
Twitterが元になった本。 作者である「てぃ先生」は、きっと普通の保育士なんだと思います。 …



どこにでもいる女子高生で、どこにでもいるような仲間たちだけど、わたしたちにとっては、やっぱり少し“特別”なんだ。
椰月美智子さんの作品は、これが初めてです。 読んでみると…なんだかとてもゆっくりとした物語でした。…





書く側の人間。読む側の人間。 需要と供給がぴったりとはまったら、きっとこんな関係が生まれるんだと思う。
前々から、有川浩さんの書く物語は、好きでした。 それは何でだろうと考える間もなく、ただただわたしに…




入試をぶっつぶす! そんな大それたこと、出来るのでしょうか? 出来るんです、今のこの世の中なら。
この小説は、ドラマが最初ですね。 ドラマが基になっている物語を、わざわざ小説として湊かなえが書き直…



妻の事を心から愛し、想っているからこそ出来る、人生最後のバラエティ企画ですよね。
「泣ける本」を探して、見つけたのがこの小説でした。 著者の方の名前は初めて聞くもので、更にはタイト…




誰の言葉を信用するべき?自分の言葉すら信頼できるか分からない状況で、誰の言葉なら受け入れられるのだろうか。
湊かなえさんの作品は、久々に読みました。 ああ、そうだ。これが湊かなえさんだ。 読んでいくうちに…




まさに最後の2行!違和感の正体に気付いた時にはもう最終ページ。
裏表紙に書いてあるあらすじに惹かれて購入。 最後の2行?たったの2行で全く違う物語? そんなこと…




ディズニーから教わる71のヒント!
いわゆるこの本は、「ビジネス書」ですよね。 わたしは普段、小説以外は読まない人です。 それは、手に…



一言で言うと、「とても読みやすい作品でした」。
この本を「小説」と言っていいのか分からないので、とりあえず「作品」と呼ばせていただきます。 もう、…

ひどい。あまりにもひどい。
なんて言うか…どうしようもない作品でした。 文章がなってない。 登場人物にいちいち細かい外見…


感動もできた。涙も流れた。だけど、なんだか好きになれない作品。
正直言うと、もしかしたらわたしは新堂冬樹さんと相性が悪いのかもしれません。 この方の小説を読むのは…





さすが、有川浩さん。ひとつひとつの言葉が丁寧で、優しくて、温かい。素直な気持ちで感動することができました。