ムーミン谷の十一月




ムーミン一家がまったく登場しないムーミン童話集最終作です。
KiKi は前作の Review で「次に読むことになるムーミン・シリーズのタイトルが「ムーミン谷の…

本が好き! 1級
書評数:581 件
得票数:1315 票
岩波少年文庫を中心に児童書を収集、読み進めています。 いずれは児童書中心のブックカフェを開きたいなぁ、な~んていうことを夢見ています。 宝くじが当たらない限り夢のまま終わってしまいそうだけど・・・・ ^^;
尚、ここに紹介させていただいている書評は私のブログ「Lothlórien」からの転載です。




ムーミン一家がまったく登場しないムーミン童話集最終作です。
KiKi は前作の Review で「次に読むことになるムーミン・シリーズのタイトルが「ムーミン谷の…




スナフキン、24人の子供を従えてオロオロ・・・・。 ミィは何が起こってもミィだった(苦笑)
ムーミン谷っていうところは穏やかで時間がゆっくりと流れて美しい場所だという先入観が KiKi にはあ…





♪ ねぇ、ムーミン、こっち向いて 恥ずかしがら~な~いで~ もじもじしな~い~で~ ♪ 何ともホンワカした雰囲気の主題歌に乗せてTVから流れてきたアニメ。 そんなムーミン童話集(ハードカバー)の第1冊目です。
アニメ版ムーミンもさほど真剣には観たことがない KiKi ですが、ムーミンと言うと何となく「ほのぼの…





映画で最初に出会ったキキは13歳だったけど、今号では双子のお母さん。 隔世の感があります。 魔女の子供なのに♂故に魔女にはなれないトトが魅力的。 トトのその後の物語も読んでみたいなぁ。
映画で最初に出会ったキキは13歳。 当時の KiKi は・・・・xx歳。 ふと気がつくと彼女もこ…





早いもの(?)で、今号でキキも20歳を迎えます。 何だか子供の成長をハラハラしながら見守っている母親の気分で読了しました。
早いもの(?)で、今号でキキも20歳を迎えます。 相変わらずミョ~に大人っぽいところとミョ~に子供…



KiKi が好きになれない時代のキキが描かれていて、ちょっと痛い物語・・・・。
ついこの間13歳だったキキのひとりだちの物語を読んでいたのに、あっという間に17歳になっちゃっていて…





アイデンティティ喪失と回復の物語。
第2巻の物語はあのアニメ映画にはほとんど出てこないお話ばかり・・・・だったけれど、やっぱり世界観は同…



「月神シリーズ」から始まったたつみや作品の読書もとりあえずここで一段落です。
まずは大団円でよかった、よかった・・・・・ということになるんでしょうけれど、正直なところこの作品に関…




海洋冒険ロマンというやつは KiKi の食指にはこれまであんまり働きかけてくるものがありませんでした。 でもね、そんな KiKi であってさえも水神様の龍にだけは無関心じゃなかったりします。
KiKi は自分のことを「海の人」というよりは「山の人」だと感じているようなところがあります。 日…




日本という国土に生まれ、この日本という国で教育を受け、今もこの日本という国で税金を払いながら暮らしている以上、日本民族の祖の方々に、そして彼らが畏れ敬い奉っていた神々に無知なまんまじゃ失礼だよなぁ。
本編である「月神シリーズ」よりもいささか説教臭さが強い作品ではありますが、先日 KiKi がこのエン…




物語としては素敵だと思う。 でも、経済大国日本の進み方とここで描かれる1つの理想とのギャップが大きすぎてかえって悲しい・・・・。
著者が一連の作品群で訴えたいポイントなんだろうと推察される「上から目線ではない自然保護・環境保護」に…




「月神シリーズ」を読了したので、他のたつみや作品にも手を出してみることにしました。 その第1冊がこちらです。 文庫なのが嬉しい♪
環境保護を訴えたりする社会運動って KiKi は興味がないわけじゃないんだけど、なかなか身を投じよう…




多分主役はポイシュマ? でも、ワカヒコが素晴らしい!!
この物語。 結局のところ、主役は誰だったんでしょうか?? 物語の流れからするとポイシュマっぽさが…




「地の掟 月のまなざし」と「天地のはざま」の2冊をまとめて Review しています。
前作、「月神の統べる森で」の Review で書いたいくつかの否定的なポイントに関して、まだまだ十分…



挿絵が10点、世界観が8点、残念ながらストーリーテリングは5点という感じでしょうか?? テーマは KiKi 好みなんですけどねぇ・・・・。
まずは、この表紙の東さんの絵に10点!(因みに10点満点ね 笑) 何とまあ幻想的かつ美しい絵なんで…





主人公のトラクがよかったのは最初の2~3巻までで、その後はトラクをとりまくウルフやレン、そして族長フィン=ケディンにより魅力をを感じていた KiKi だけど、この物語の世界観に浸っている間の幸福感は最高!
満足のいく最終巻でした。 トラク自身の成長もそこそこ感じられる物語だったと思いますが、それより何よ…





酒井さんの挿絵はやっぱり素晴らしい♪
本作も挿絵を含め、グイグイと引き込まれる内容でした。 ちょっと冒頭に起こる事件がショッキングすぎた…





クロニクル千古の闇の4巻目。 物語も後半に向かって折り返しました。
前巻でトラクの胸に刻まれた「魂食らい」の刺青が呼び起こすトラクの悲劇。 ああ、あんまりだ!と思う気…





第1作が森、第2作が海、そしてこの第3作では氷河地帯が舞台です。 第1作、第2作と比べると色彩感も乏しく、寒さのためか全体的にくすんだトーンのまま進む本作も読ませてくれます♪
第1作が森、第2作が海、そしてこの第3作では氷河地帯が舞台です。 文明の力に頼り切っていて、己の持…





あまりにも楽しくてサクサク読めてしまった第1巻に引き続き、第2巻もあっという間に読了しちゃいました♪
第1巻に引き続き第2巻もサクサクと読み終えてしまいました。 読んでいて感じたのは第1巻の Revi…