王国の鍵1 アーサーの月曜日―The Keys to The Kingdom

う~ん、この本はかなりビミョーかも・・・・。 正直なところちょっと読み進めるのが苦痛でした。
う~ん、この本はかなりビミョーかも・・・・。 正直なところちょっと読み進めるのが苦痛でした。 世…

本が好き! 1級
書評数:581 件
得票数:1315 票
岩波少年文庫を中心に児童書を収集、読み進めています。 いずれは児童書中心のブックカフェを開きたいなぁ、な~んていうことを夢見ています。 宝くじが当たらない限り夢のまま終わってしまいそうだけど・・・・ ^^;
尚、ここに紹介させていただいている書評は私のブログ「Lothlórien」からの転載です。

う~ん、この本はかなりビミョーかも・・・・。 正直なところちょっと読み進めるのが苦痛でした。
う~ん、この本はかなりビミョーかも・・・・。 正直なところちょっと読み進めるのが苦痛でした。 世…




児童書ということで色々省略しなくちゃならないことが多かった(特に性的な部分)のは理解できるんだけど、玉梓の怨霊がどこまで執念深かったかという点においてはかなり薄められちゃっていたような気がします。
いや~、あっという間でした。 ホント、呆気ないほどサクサクと読めちゃってちょっと唖然としているぐら…





「第2巻」そして「第3巻」の2冊をまとめて Review しています。
改めて読んでみるとかなりご都合主義だし、結構残酷な物語だったりもするんだけど、なんか嵌っちゃうんです…





今のところ関東管領のお名前が KiKi の記憶にドド~ンと居座っている「オオギガヤツサダマサ(扇谷定正?)」さんじゃないんだけど、あの人が登場するのはもっと後だったっけ???
「里見八犬伝本」が多々ある中で、この本を選んだのは偏にこのイラストに惹かれたから・・・・でした。 …



もしも KiKi が今、中学生だったら結構好きになった物語だと思います。 でも正直なところ齢50近いおばさんにはこそばゆすぎる物語でした。
う~~ん・・・・・。 これは何と言ったらいい物語なんでしょうか?? もしも KiKi が今、中学…





この本を読んで初めてトールキンがどうしてあんなに膨大な世界観の物語を描ききることができたのか、そのエッセンスみたいなものを垣間見たような気がしました。
これは面白い本でした。 トールキンと言えばオックスフォード大学で古英語を教えていた言語学者である・…




メリング作品には珍しく環境問題という社会問題にも触れた作品でちょっとびっくりでした。
前作、「夏の王」が KiKi にとってはちょっとだけ粗い作りの作品に感じられたので、正直この作品を読…




これまでの物語(「妖精王の月」「ドルイドの歌」「歌う石」)に比べると冒険そのものをワクワク・ドキドキ楽しむ物語というよりは、ローレルと一緒に自分の内面を見つめ直す物語になっていると感じました。
ヨーロッパには、夏至の日妖精の力が強まって、祝祭が催されるという言い伝えがあると聞いたことがあります…



KiKi にとってこの物語は「北欧神話やケルト関連の小道具 & 精神性のエッセンスをありったけ集めて出してみたらこんな物語になりました」という物語以上でも以下でもなかった・・・・そんな印象です。
う~ん・・・・。 上下巻読み通してみて、やっぱりちょっとビミョーかも・・・・ ^^; 確かに北欧…



上巻を読んだだけの時点での感想としては正直なところ「ちょっと期待しすぎだったかな・・・・」というものだったけれど、これが下巻まで読み進んだときどんな風に変わるのか、自分でも楽しみです。
う~ん、上巻だけ読んで判断するのは危険だけど、ちょっとビミョーかも・・・・・。 KiKi の大好き…





こちらは古代を舞台にしたサトクリフの短編集です。 3作品、優劣はつけ難いのですが、個人的な趣味としては最後の「野生のオリーブの栄冠」が最も好きなタイプのお話だったと思います。
こちらは古代を舞台にしたサトクリフの短編集です。 タイトルどおり3つの冠にまつわるお話で、1作目の…





このあまりにも美しい表紙の写真(「アフィントンの白馬」)に思わず目を奪われて、図書館から借りてきました。 今では KiKi の大切な蔵書の中の1冊です。
実は KiKi はサトクリフ作品っていうのは正直なところ苦手意識があったりします。 まあ、初めてサ…





ケルト伝承の中ではとっても有名な「クーリーの牛捕り」に題材を得た、少女向けファンタジーという感じでしょうか? メリングさんの作品2冊を読了して思うのは、やっぱり彼女の作品はどことなく乙女チックだなぁ・・
ケルト伝承の中ではとっても有名な「クーリーの牛捕り」に題材を得た、少女向けファンタジーという感じでし…

これって単なる名作案内(それもものすご~く大雑把な)以上でも以下でもない本でした。 イギリスの22の児童文学を取り上げていて、著者のとりとめのない感想を書き散らしているっていう感じ・・・・・。
う~ん、これは KiKi としては失敗でしたねぇ~。 ろくろく表紙扉にある解説を読まずに、本のタイ…





「あお」「あか」「みどり」「きいろ」と読み進めてきた「アンドルー・ラング世界童話集」の第5巻。 「あか」は表紙の絵がちょっと怖いというお話をしたけれど、この「ももいろ」の表紙の絵は結構 KiKi 好み(笑)
「あお」「あか」「みどり」「きいろ」と読み進めてきた「アンドルー・ラング世界童話集」の第5巻。 今…





どうしてこのラングの世界童話集は「あお」だったり「あか」だったり「みどり」だったり「きいろ」だったりするんでしょうねぇ。 収録されている作品の出典エリア別イメージカラー??なのかしら?。
「あお」「あか」「みどり」と読み進めてきた「アンドルー・ラング世界童話集」の第4巻。 今回は「きい…





個人的には最後の3篇、グリムの作品を割愛してでもその他の「原書目次」にある他国の物語を収録して欲しかったなぁ・・・・・。
アンドルー・ラング世界童話集の第3巻であるこの本に収録されている作品は以下のとおりです。 …





「あおいろの童話集」に続く、アンドルー・ラング世界童話集の第2巻です。
「あおいろの童話集」に続く、アンドルー・ラング世界童話集の第2巻。 今回の「あかいろ」に収録されて…





これらの物語に登場するお姫さまは案外ワガママだし、主人公以外の脇役や悪役、その他大勢の方々はいとも簡単に殺されてしまうし、子供時代に読んだいわゆる「お子様バージョン」の翻訳童話とはちょっと異なる雰囲気
いや~、つい先日、ペローやらグリムやらアンデルセンやらを読んだばかりなので、一時は大きな抵抗感があっ…





「星の王子さま」ではなく「ちいさな王子」でなければならない。 訳者のその拘りに考えさせられること、多々ある読書体験となりました。
つい先日、岩波少年文庫で「星の王子さま」を読了したばかり・・・・・。 そういう意味ではなぜこのタイ…