背教者ユリアヌス (中)





凡そ実務肌の人間とは思えなかったユリアヌス、学究肌で理想主義者というイメージのユリアヌスが最大の危機を乗り越えるも、片腕として頼みたいはずの人々に恵まれない中、ガリア平定で着々と成果を挙げます。
凡そ実務肌の人間とは思えなかったユリアヌス、学究肌で理想主義者というイメージのユリアヌスが最大の危機…

本が好き! 1級
書評数:581 件
得票数:1315 票
岩波少年文庫を中心に児童書を収集、読み進めています。 いずれは児童書中心のブックカフェを開きたいなぁ、な~んていうことを夢見ています。 宝くじが当たらない限り夢のまま終わってしまいそうだけど・・・・ ^^;
尚、ここに紹介させていただいている書評は私のブログ「Lothlórien」からの転載です。





凡そ実務肌の人間とは思えなかったユリアヌス、学究肌で理想主義者というイメージのユリアヌスが最大の危機を乗り越えるも、片腕として頼みたいはずの人々に恵まれない中、ガリア平定で着々と成果を挙げます。
凡そ実務肌の人間とは思えなかったユリアヌス、学究肌で理想主義者というイメージのユリアヌスが最大の危機…





以前から気になりつつも文庫本の厚さと文字の小ささゆえにちょっと敬遠していた本の上巻を読了しました。 久々に「本らしい本」を読んだ! そんな感じです。
いや~、久々に「本らしい本」を読んだ! そんな感じです。 あ、もちろんこれまでず~っとこのブログ…




斎藤さんの見解に100%同意することはできないなぁと感じるところもあったけれど、さすが頭のよい方は「整理整頓がお上手」です(笑)
「教育改革」の文字を見ない日はない・・・・・と言っても過言ではない昨今、では、どんな教育改革をしよう…





これって決して学生向きの勉学推奨本な~んていう類の本ではないなぁ・・・・。
この本、「学問のすすめ」というタイトルが冠されているために、不勉強な KiKi は学生向きの勉学の推…




阿刀田節炸裂の「古事記」を題材にしたエッセイ(?) 前半の神話的な部分(本辞というらしい)はやっぱり面白い! 後半の天皇家の系図的な部分(帝紀というらしい) は正直なところ、「ふ~ん」という感じ ^^;
前半の神話的な部分(本辞というらしい)はやっぱり面白い! イザナギ・イザナミの国造りも、アマテラス…





これは良書だなぁ。 世間一般でブームのように言われている「地産地消」とか「スローライフ」とか「食料自給率」な~んていう言葉にはない、食に、そして米に対する著者の真摯な愛情を感じられる本だと感じました。
恐らく KiKi が昨年から米作りに挑戦していなかったら、ひょっとしたらこの本は手に取ってみようと思…



現代人にとっては「古文書」の類は敷居が高くて、それを専門とする人間でない限りは根気強く「原典」を読んで理解しようとまでは思えなかったりもするわけで、この手の解説本には期待することが多いんだけど・・・
KiKi がせっせと「古事記」やら「日本の古典」を読んでいた時期にしつこいぐらいに Amazon さ…




「農業の生産物とは果たして何だろう?」という問いかけに、市場で売れるもの(米 とか 野菜 とか)としか答えられなければ農業を理解したことにはならないんだなぁ・・・・と納得。 但し、市場経済とは無縁の生産物・・
都会でのサラリーマン生活が長かった KiKi にとって「働く」「仕事」と言う言葉の意義は常に「収入」…


ちょっと感情論的な記述が多い本かなぁ・・・・。 ジュニア世代に1つの視座を与える役割をもっているジュニア新書(と、KiKi は思っている)で、この曖昧さはないんじゃないか・・・・と。
震災が発生する前、多くの人たちが「食料自給率」を問題にしていました。 でもその時点では KiKi …




災害に接したとき、最低限「我が身」と「自分の周りにいる人」の命だけでも守るためには「どんな時には」「どんな判断をし」、「どう動くべきか?」を考えておく一助として手に取りました。
今回の震災の後、多くの報道番組がありましたがNHKが放映したある番組が KiKi の興味をひきました…




プレート境界型(海溝型)地震と直下型(活断層による)地震。 今回のような災害が発生すると言葉だけはよく聞くし、耳には残っているけれど正直ほとんど理解できていないので、読んでみました。 難しい・・・・ ^^;
プレート境界型(海溝型)地震と直下型(活断層による)地震。 今回のような災害が発生すると言葉だけは…




バリバリ文系の KiKi にはバリバリ理系の著者の記述は時に読みにくかったりするけれど、それでも岩波ジュニア新書なら何とか読み通すことができます。 文学以外の分野での KiKi の恰好の入門書です。
「原発を考える50話」の Review エントリーの再末尾で KiKi は 「会計人」の立場…




基本的に著者は原発反対派。 だから記述の多くが「反原発!」という立場で書かれています。 そうであるだけに、この著者のこの本だけで何かを考え、結論まで出しちゃうのは危険だけど、色々考えさせられました。
基本的に著者は原発反対派。 だから記述の多くが「反原発!」という立場で書かれています。 著者のプ…




アジアの小国日本が背伸びしながらも弱肉強食の帝国主義世界を相手にするために、払ってきた一般人の犠牲(・・・・・と言うか、貢献・・・・と言うか)の大きさに思いを馳せた読書でした。
この時代のことをあれこれ考える際に、どうしても世界規模の帝国主義動向のダイナミズムやら、一つ一つの戦…




「万葉集って実際のところどんなもの?」という KiKi の興味は結構満たしてくれる本だったので、入門書としてはオススメできる1冊だと思いました。
この本はね、KiKi がLothlórien_山小舎に居を構えて以来、いつかは読んでみたいと思ってい…




いや~、岩波ジュニア新書っていうのもなかなか「すごいもん」ですねぇ。 正直なところここまで読み応えがあるとは思ってもいませんでした。
いや~、岩波ジュニア新書っていうのもなかなか「すごいもん」ですねぇ。 正直なところここまで読み応え…




この本の裏表紙に書かれた「浪費的な暮らし」という言葉に惹かれて読んでみました。
KiKi は自分のことをエコな人間だとは思っていないし、最近巷で姦しく囁かれている「地球を救おう!」…





「上巻」、「中巻」そして「下巻」の3冊をまとめて Review しています。
さすが、塩野さんが「永遠の片想いの相手」と公言して憚らない相手、ユリウス・カエサルの物語だけのことは…



「上巻」と「下巻」の2冊をまとめて Review しています。
ティベリウスとガイウスのグラックス兄弟は、兄が7ヶ月、弟は2年の実働期間しかもてなかったにしても、…





「上巻」、「中巻」そして「下巻」の3冊をまとめて Review しています。
知力では優れていたギリシア人なのに、経済力に軍事力にハンニバルという稀代の名将までもっていたカルタ…