平 清盛 二
逆にコテコテの描写がない方が頭の中で役者さんに変換しやすくていいのかも……。と思うようになりました。
「平 清盛 一」が、シナリオと小説の中間くらいの感じで少々物足りなかったので、正直、次を買って読むの…
逆にコテコテの描写がない方が頭の中で役者さんに変換しやすくていいのかも……。と思うようになりました。
「平 清盛 一」が、シナリオと小説の中間くらいの感じで少々物足りなかったので、正直、次を買って読むの…
第一次ポエニ戦争で、海戦は苦手だから船を繋げて陸戦にしちゃえというあたりが、妙にローマとして説得力があるような気がしました。ハンニバル戦記というタイトルですが、この巻ではまだ10代。活躍は次巻です。
私たちは毎日、記憶を足跡のように背後に残しながら、前へ前へ歩いています。
無声映画のようだと思ってから、会話ももちろんあるし、時には銃声だって轟くのにな……、と思いました。 …
いつの時代も人は人、時代が変わっても人が変わるわけではないのですね。
意識に関する小難しい本をレポート的なまとめをしながら読んでいたら、私の拙い脳細胞が激しくユーモア成分…
事件発生当初から事あるごとにメディアに取り上げられた事件なので、その度ごとに報道を見てきました。優しさを取り戻すためにと語った会見を、私は覚えています。
光市母子殺害事件のニュースが流れた数日後、実家の父が電話をしてきたことを覚えています。 「知らない…
集まった救護チームに著者が感じたという「医療者魂」は、医療の原点であると思います。震災後、自分に出来る事はなんだろうかと考えた方に読んでもらいたい、この本にはその答えへのヒントがあると感じるので。
「壊滅」という、日本の国土の一部に対して使われるなど想像もしていなかった言葉が新聞に大きく掲載された…
「この地名は地形的にこんな由来があるんですよ」という内容の本。確かに東京は歩けばその地名の意味が分かりますが、電車乗っていると分かりにくいですよね。津波の話は、ちょっと蛇足かもと思ってしまいました。
きっと今年の手帳は、イラストアイコンで分かりやすくキュートなはず……です。
表紙のイラストの可愛さに衝動買い。すみません、私も(むかーしむかしは)乙女なもので……。 スケ…
薄い本ながらも、「ガラスの仮面」ファンも能楽ファンも両方十分楽しめるつくり。
最近、風の噂で、亜弓さんが大変だと聞いたのですが、どこから読むのをやめたのかさえ定かではなく、全体の…
Sapere aude ーー知る勇気をもて。(カント)
さて最初に問題です。この問題は本文中にも出てきますが、本の帯にも記載されています。 40歳の女性…
ギリシャを視察しながらも模倣しなかったローマ。政治システムを状況に応じて少しずつ作り変え、どん底からも這い上がり、失敗からも何かを学んで、ようやくイタリア半島統一。道路も政治もシステムの国なんですね。
西洋における代替医療を科学的に分析した本書。でも、日本の実情とはちょっと合わない気もします。
邦題より、原題の「Trick or Treatment?」の方が、この本の内容を端的に表現しているよ…
ローマ人の物語は始まったばかり。私の読書も始まったばかり。
所用で都内に出かけなければならなくなったので、その道中のお供に持って行きましたら、行きの電車内で読み…
嵐の季節がやってくる。大人になるために。
10代の頃、人には言えないような、おバカで、親に知られたら叱り飛ばされるような事をしでかしたことはあ…
藤原不比等時代からの勢力図や人間関係、玄奘三蔵から始まる大乗仏教の流れがコンパクトにまとまっている感じです。
阿修羅像を好きになったのは、たしか、中学生の頃です。穏やかに何か思索するような仏像が多い中で、目を見…
相対位置(前後左右)を表す言葉ががなくて絶対位置しかないなら、方向音痴の私はいったいどうすればいいの?
フランス文学の中に、「彼女からの最後の手紙は、黄色い封筒に入れられ、机の上にポツンと置かれていた」と…
疑問を持て、そして探求せよ。
狂牛病が騒がれていた当時、私は普通に焼肉店でカルビを食べていました。脳味噌を直接食べているわけではな…
ローマの遺跡の写真を眺めながら、引用文を読む。なんて贅沢……。
自分の中でムラムラ燃えてしまった「ローマ人の物語」を読みたいという気持ちを抑えるために、本屋さんでず…
何が正しいのかを考えることは、なんだか不安になることでした。
NHKでも放送されたハーバード大学での講義を書籍化したものです。放送を英語の勉強にするのもいいよと勧…
物語が終わっても、どうか、言葉は優しく母娘に降りかかりますように。娘の歌う声が、いつも明るいものでありますように。
夫がベルギーに住んでいた時、夜遅くにトラムを待っていたら、酔った若者が道の反対側にビールの缶を投げつ…