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ともゆき

ともゆき さん

本が好き! 1級
書評数:50 件
得票数:654 票

【著書】
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書評 1ページ目(50件中 1~20件目)

ペイパー・ドール―スペンサー・シリーズ

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ペイパー・ドール―スペンサー・シリーズ

上流家庭の良妻賢母の理想的な母親は、なぜ撲殺されたのか? 何重にも張り巡らされた謎をひとつひとつ解き明かしていく探偵スペンサーの活躍を描いた冒険ミステリ小説。人の業の深さを淡々と描いた作品。

 だいぶ前のスゴ本オフで、みかん星人さんが、どっとスペンサーシリーズを持ち込んで放流されたうちの1冊…

投票(17コメント(0)2019-11-23

人望が集まる人の考え方

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人望が集まる人の考え方

心理学など人間の習性に基づいて言動を調節することで、対人関係を円滑にし、人生をもっと楽に楽しくするためのノウハウ本。精神論でも、道徳論でもなく、非常にロジカルでかつ納得のゆく話ばかり。おすすめです。

人間は年を重ねるにつれ、賢く落ち着いた人間になるのかと思っていましたが、実際は逆でした。 若い頃は…

投票(9コメント(0)2019-05-31

グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉

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グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉

仮想世界を舞台にした冒険物語といえば、『サマー・ウォーズ』とか『レディ・プレイヤー1』とか『スノウ・クラッシュ』とか、幾多の名作があるわけですが、これほどにまで残酷で美しい物語はないんじゃないかと。

「サクラ散るダークネス」という魅力的だけど、コンセプトがいまいち見えない2019年4月のスゴ本オフで…

投票(15コメント(0)2019-04-26

進む、書籍PR! たくさんの人に読んでほしい本があります

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進む、書籍PR!  たくさんの人に読んでほしい本があります

書籍専門のフリーのPRという珍しい仕事をしている著者が、いかにして今の仕事についたか、どんな仕事なのかを説明した本。書籍やPRだけに限らない「仕事」して生きていく上での大切さを教えてくれます。

著者の奥村知花さんは、僕が運営に参加している、ちょっと変わった読書会「スゴ本オフ」の常連参加者です。…

投票(16コメント(0)2018-08-28

さくら学院 山出愛子・岡田愛・岡崎百々子 2018年3月 卒業

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さくら学院 山出愛子・岡田愛・岡崎百々子 2018年3月 卒業

現在の逆を行く“会えないアイドル”「さくら学院」。“学校”だから卒業が最初から決まっている。少女は完全燃焼を目指して全力で苦闘し、会えない「父兄」は本当の家族のように応援し、互いの思いが純化していく。

アイドルとファンの関係に、純粋な想いなんてあり得るのでしょうか。アイドルにとってファンは飯の種。ファ…

投票(13コメント(0)2018-04-20

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

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砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない  A Lollypop or A Bullet

読むのが痛い。閉塞した状況に追い込まれた少女たちが無力ながら必死に生きる姿を描いた、悲しく壮絶な戦い。生き抜く武器となる“実弾”もなく、少女たちは脆くて役に立たない砂糖菓子の弾丸を打ち続ける。

子供にとって唯一の避難場所であるはずの家庭が安寧の場所でなかった場合、子供はどうやって生き延びればい…

投票(20コメント(2)2018-04-19

斜めからの視点に立つ: 釧路公立大学下山ゼミ生・学生団体SCANたちと分け合った日々

  

斜めからの視点に立つ: 釧路公立大学下山ゼミ生・学生団体SCANたちと分け合った日々

学生団体SCANと分かち合った日々、というから若者たちとの赤裸々な交流が描かれているのかと思いきや、SCANのブログに寄稿したエッセイとご自身のブログに掲載した文章や書評などを合わせた雑文集。

本書を(ネット上では)旧知の有坂汀さん(=著者)から献本いただき読んでみました。 感想をひとこ…

投票(14コメント(2)2017-07-30

ぼくが消えないうちに (ポプラせかいの文学)

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ぼくが消えないうちに (ポプラせかいの文学)

児童文学なのに手に汗握った! よくあるバディ(相棒)ものならば、相棒役になるだろう、少女の“想像上のお友達”がなんと主人公。心の触れあいのナイーブな物語かと思いきや、後半はハラハラ・ドキドキの冒険展開。

 あー、面白かった。「絶対、好きだと思う」って渡されたけど、正直、半信半疑でした。  想像力豊かな…

投票(25コメント(1)2016-10-17
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