コロナの時代の僕ら




いま自分が置かれている状況を再確認し、感染拡大防止のための当たり前を再認識するための本。まさにいま読まれるべき本。
新型コロナウィルスが世界中で猛威を奮っている。もちろん、日本も例外ではない。ウィルスには、人種とか国…

本が好き! 1級
書評数:927 件
得票数:17352 票
プロフィール写真変更してみました(2016/11/03)




いま自分が置かれている状況を再確認し、感染拡大防止のための当たり前を再認識するための本。まさにいま読まれるべき本。
新型コロナウィルスが世界中で猛威を奮っている。もちろん、日本も例外ではない。ウィルスには、人種とか国…




こんな時代だからこそ、ほっこりあたたかい話を読みたい方にオススメ
味噌味に仕込んたどて煮込みが名物の老舗居酒屋「トラとミケ」を切り盛りするのは、姉トラと妹ミケのばーち…





とにかく楽しめる娯楽SF小説。手に汗握るアクションはもちろん、冷徹なマシーンであるはずの弊機の人間らしさにも注目してほしい
冷徹な殺人機械のはずなのに、弊機はひどい欠陥品です。 上巻の帯にも書かれている一節は、物語…



『世界探偵小説全集』の第1巻。南フランスの避暑地で起きた殺人事件の謎をパリ警視庁の名探偵アノーが解き明かす
国書刊行会の『世界探偵小説全集』は、1994年にスタートして全4期で48巻が刊行された叢書シリーズだ…



天狗にさらわれた4人の子どもたち抱える苦痛。天狗はその苦痛から彼らを救ったのだろうか
ある日突然子どもが行方不明になる。子どもの神隠しを昔は『天狗さらい』といって、天狗が子どもをさらって…




(プルーフ版先読み)東西冷戦下、一冊の本によって世界は変わるのか? 出版権200万ドル、初版20万部、世界30ヶ国で翻訳刊行のデビュー作。
4月刊行予定のラーラ・プレスコット「あの本は読まれているか」を発売前のプルーフ版で読む機会をいただき…



絵本屋、出版社、パフォーマーと、さまざまな顔を持つ『ニジノ絵本屋』はこうしてできあがった
『ニジノ絵本屋』は、東京東横線の都立大学駅近くにある絵本専門書店です。2011年にわずか1.5坪の小…



〈韓国最高の小説〉にも選ばれ、長く読まれ続けている作品。誰もが自らの『広場』を探し続けていると考えさせられる小説。
「人は広場に出なければ生きられない」 著者は本書の前書きをこう書き始めている。そして、「しかし…



デンマークの作家が描き出すシリア難民少女の物語
遠く水平線が広がる海原に、ぎっしりと大勢の人を乗せたちっぽけな小舟が浮かんでいる。舟にはひとりの少女…





両手足を切断され両目をえぐり取られた惨殺死体。労咳で残り少ない人生を生きる法律家と戦争で左腕を失った義腕の引っ立て屋は猟奇殺人の謎を追う。
1793年のスウェーデンを舞台に、労咳(肺結核)を病んでいる法律家セーシル・ヴィンゲと、ロシアとの戦…



1973年。激動のチリでカジェタノはパブロ・ネルーダと出会う。それがすべての始まりだった。
南米チリの作家ロベルト・アンプエロの私立探偵カジェタノ・ブルレを主人公とするシリーズの第6作にあたる…



成長できない男の悲哀がユーモラスであり、どこか我が身に重ねてみたりするなど
文学を中心に韓国なさまざまな本を翻訳紹介している出版社『クオン』が手掛ける『きむふなセレクション・韓…





これぞエンタメ小説!圧倒的な想像力で創造される物語の迫力に魅了されました。
『ワイドスクリーンバロック』という言葉をご存知だろうか。 2020年1月に大阪の梅田蔦屋書店で…




『古くてあたらしい仕事』というタイトルにこめられた夏葉社10年の軌跡
ひとり出版社『夏葉社』の島田潤一郎さんが、ご自身が夏葉社を立ち上げるまでの日々や立ち上げてからのさま…



ラストに待ち受ける驚愕の真相!エメラルド王国を追われたかかしの運命はいかに!(注:本書はファンタジーです)
「アガサ・クリスティの『オリエント急行の殺人』と『アクロイド殺し』と『カーテン』を合わせたくらいの…



25年前の爆破事件で英雄となった少佐はなぜ銃撃されたのか? 過去と現在をつなぐ真実とは?
はじめて読むジャンルの作品。著者サンドラ・ブラウンは『ロマンス小説』の第一人者で、60作以上の作品を…




双子の兄妹アレックスとコナーが、12歳の誕生日におばあちゃんからもらったのは『ランド・オブ・ストーリーズ』という不思議な本でした
「ザ・ランド・オブ・ストーリーズ 願いをかなえる呪文」は、白雪姫やシンデレラ、赤ずきん、ラプンツェル…



「飼えなくなったから捨てるなんて」と憤るだけでは解決しない問題
私事になりますが、昨年(2019年)11月に18年以上一緒に暮らしてきた愛犬ラムを看取りました。我が…



「男女二人ずつ、四人が死ぬ」。予知能力を持つとされる老女が告げた予言の通りに人が死んでいく。年末のミステリランキングを席巻した前作に続くクローズドサークルミステリ
2017年の各種年間ミステリランキングで軒並み1位を獲得し、映画化もされたデビュー作 「屍人荘の殺人…




繁茂するデスクにうもれる出版営業のうもれない日々を記したエッセイ
著者の橋本さんと最初にお会いしたのは、双子のライオン堂で開催された「本を贈る」(三輪舎)の読書会でし…