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hacker

hacker さん

本が好き! 1級
書評数:2352 件
得票数:45055 票

「本職」は、本というより映画です。

本を読んでいても、映画好きの視点から、内容を見ていることが多いようです。

書評 89ページ目(2352件中 1761~1780件目)

七死刑囚物語 (1975年)

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七死刑囚物語 (1975年)

最初に書いた小説の題が『ある飢えた学生』というぐらい困窮していた上、片思いの痛手から三度の自殺を試みたという学生時代をおくった作家が描く、テロリスト5人を含む7人の囚人の死刑執行直前の姿

1871年に帝政ロシアに生まれた作者は、訳者あとがきによると、少年時代に父親を亡くし「後に残されたの…

投票(14コメント(0)2015-09-13

ウクライナから愛をこめて

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ウクライナから愛をこめて

「ウクライナと日本は地理的に非常に離れているけれど、二つの国民性には一つの共通の特徴があると思う。感情的な、センチメンタルな部分。他人の前には出さなくても、内面には非常に暖かい心がこもっている」

オリガ・ホメンコは、ウクライナの首都キエフに生まれ、10代前半でチェルノブイリの災害を体験しました。…

投票(16コメント(3)2015-09-05

漆黒の王子―アフリカの吟遊詩人=グリオ36の物語

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漆黒の王子―アフリカの吟遊詩人=グリオ36の物語

「なるほど、私たちは、現実的でなければ生き残れないという時代に生きている、しかし、いつの時代であっても、人間が本質的に夢と理想を必要としていることは確かなことである」(作者による『はじめに』より)

カマ・カマンダは、1952年生まれのコンゴの作家です。15歳で処女短篇集を出版しましたが、その政治活…

投票(15コメント(0)2015-08-23

野生の樹木園

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野生の樹木園

「古来、樹木は、神秘的で聖なる感情を人にいだかせ続けてきた。そして、森は祈りの最初の場所であった(中略)それから幾星霜を経た今、森林破壊という現象は、地球のあちこちで再燃している」(『アカマツ』より)

「私たちは樹木についていかに多くのことを、いまだ知らずにいることか。そして進歩の名のもとに、いかにそ…

投票(18コメント(2)2015-08-15

不思議屋/ダイヤモンドのレンズ

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不思議屋/ダイヤモンドのレンズ

1828年アイルランドに生まれ、莫大な遺産を放蕩で使い果たした後、24歳でNYに渡り小説を発表するようになりますが、南北戦争に北軍として参戦し、わずか34歳で謎の多い生涯を終えた作家の短篇集です。

「『今から思うと』とアグネスは答えた。『わたし、馬鹿なことに何千ドルも無駄使いをしたわね。あの十分の…

投票(19コメント(0)2015-08-13

猫は跳ぶ―イギリス怪奇傑作集

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猫は跳ぶ―イギリス怪奇傑作集

H.G.ウェルズ、コナン・ドイル、ジョゼフ・コンラッド、ヘンリー・ジェイムズ、名だたる作家をおさえて、エリザベス・ボウエンの作品がタイトルになった点に、このアンソロジーへの編者の思いがあるようです。

9篇のイギリスの怪奇小説が収められたアンソロジーです。収録された作品の内容とは別に興味深いのは、なぜ…

投票(17コメント(0)2015-08-04

すべての子供たちに―ボリス・ヴィアン詩集

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すべての子供たちに―ボリス・ヴィアン詩集

本書は、音楽プロデューサーであり、評論家であり、優れた翻訳家でもある永瀧達治が、3年がかりで完成させた、ボリス・ヴィアンの詩と画家ミシェル・グランジェのコラボレーションです。

ボリス・ヴィアンについては言うまでもありませんが、絵のミッシェル・グランジェについて補足すると、19…

投票(14コメント(0)2015-07-27

シメノン選集〈〔第8〕〉帽子屋の幻影 (1956年)

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シメノン選集〈〔第8〕〉帽子屋の幻影 (1956年)

「ほかの者と同様に、殺す必要があったから殺したのである。それを誰も理解しようとしない(中略)私は自分のしなければならぬことをしているだけである。それ以外の何でもない」シムノンが描く連続絞殺犯の肖像画

シムノンは実生活では漁色家として知られ、娼婦も含めて、生涯一万人の女性と関係を持ったとも言われていま…

投票(14コメント(0)2015-07-26
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